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2006年2月の27件の記事

2006年2月28日 (火)

2006年2月シネマ鑑賞作品

『リトル・イタリーの恋』・試写会 ★★☆☆☆

『ウォ・アイ・ニー』・試写会 ★★★★★

『リトル・ロマンス』・レンタル(?) ★★☆☆☆

『子ぎつねヘレン』・試写会 ★★★★★

『三年身籠る』・劇場 ★☆☆☆☆

『ニュー・ワールド』・試写会 ★☆☆☆☆

『評決のとき』・テレビ ★★★★☆

『アダプテーション』・レンタル ★☆☆☆☆

『ニューヨークの恋人』・テレビ ★★★☆☆

『プリティ・ヘレン』・試写会 ★★★☆☆

『ドラムライン』・レンタル ★★★★☆

『アサルト13 要塞警察』・試写会 ★★★☆☆

『ドラッグストアガール』・レンタル ★★★★★

『ふたりにクギづけ』・レンタル ★★★★★

『マスク・オブ・ゾロ』・テレビ ★★★☆☆

『クリビアにおまかせ!』・テレビ ★☆☆☆☆

『かもめ食堂』・試写会 ★★★★☆

『博士の愛した数式』・劇場 ★★★★☆

『ラヂオの時間』・テレビ ★★★★☆

『みんなのいえ』・テレビ ★★☆☆☆

『男たちの大和/YAMATO』・劇場 ★★★★★

【注】お気に入り度は観た時の環境や気分、体調でかなりムラがあり。

★☆☆☆☆ 観なきゃよかった…。
★★☆☆☆ 面白くはなかったけど、まあ一度は観てよかったかな。
★★★☆☆ まあまあ。
★★★★☆ 好き!でも一度観ればいいや。
★★★★★ 何度でも観たいほど大好き!!    

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『リトル・イタリーの恋』・試写会

今日はLuxサイトで当選した

『リトル・イタリーの恋の試写会に行ってきた。

[お土産にラックススーパーリッチ シャンプーコンディショナー&集中補修ヘアパックスーパースタイリング エナジーサプリ・エッセンスの試供品をもらった。]

《私のお気に入り度:★★☆☆☆

リトル・イタリーの恋

イタリアに住むロゼッタは写真でしか知らないオーストラリアの男性との結婚に期待を膨らませていた。しかし結婚当日現れた人は別人!写真の人はその弟だった…。

そんな設定と『きみに読む物語』の脚本が監督というのに惹かれ、

ロゼッタと同じく私もその後の展開に期待を膨らませていた。

でもやはりロゼッタと同じくみごとに期待を裏切られた!

ラブストーリーには涙を求めてしまう私にとっては

全く泣けなかったこの作品はかなり物足りなかった。

“感動のラブストーリー!!” じゃなかったの?

『きみに読む物語』はかなり泣いた記憶があるのに…。

次はこうなるのかな?こうなったら泣いちゃうなぁ。

っていう予想をことごとく裏切ってくれたのだけれど

それが返ってストーリーを盛り下げた…

パターンに当てはめたくなくてわざとやっているように思えた。

でもロゼッタ役のアメリア・ワーナーは本当に見惚れるほど美人!

あんな美人が目の前に現れたら誰だって惚れるって。

だから今日は彼女を観るために行ったのだと納得させて満足することにしよう。

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2006年2月27日 (月)

『ウォ・アイ・ニー』・試写会

Photo_10 今日は某ラジオ局で当選した

『ウォ・アイ・ニーの試写会に行ってきた。

《私のお気に入り度:★★★★★

タイトルを漢字で表記したかったのだけれど
“ニー”に当たる漢字がない!文字化け覚悟で“我愛你”

試写会場は過去に経験したことがないほどガラガラ

でも映画はよかった!観に来なかった人、もったいな~い!

始めはドキュメンタリー・ドラマってなんだ?

そもそも“ドキュメンタリー”ってどういう意味?って思った。で、調べてみたら

ドキュメンタリー:実際にあった事件などの記録を中心として、虚構を加えずに構成された映画・放送番組や文学作品など。 【大辞泉より】

って“虚構を加えず”?!明らかに虚構を加えたドラマだったけど…。

でも確かに“超リアル”な男女の恋愛感の違いが描かれていて

ある意味ドキュメンタリーだったのかも。

そのリアルさが面白かった!

すごい派手なケンカが繰り返されるんだけど

あれだけ言いたいコト言える相手って貴重だと思う。

今日の私の試写会パートナーは女性だったが

できれば男性と観に行ってお互いに男女の目で観て感じたことを

観た後に確認し合いたい映画だった。

そうそう、最初の婚約者の事故にはかなり衝撃を受けた。

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2006年2月26日 (日)

『リトル・ロマンス』・レンタル(?)

東京ドーム天然温泉SpaLaQuaのスタジアムシアター

『リトル・ロマンス』を観た。

レンタルではないのだけれど適当なカテゴリーがないので“レンタル”に分類。

《私のお気に入り度:★★☆☆☆

リトル・ロマンス

簡単なあらすじ

パリ郊外で父親と二人で暮らしているダニエル。ある日、課外授業で訪れたベルサイユ宮殿でアメリカ人の少女ローレンと出会う。すぐに仲良くなった二人はたまたま出会ったジュリアスという老人から素敵な伝説を聞く。ベネチアにある“ためいきの橋”の下で日暮れ時に鐘の音を聞きながらキスをした恋人たちは永遠に結ばれるというのだ。アメリカに帰国することが決まったローレンはダニエルと“ためいきの橋”の伝説を実行するため、ベネチアに向かう決意をするのだが…。

可愛い初恋の物語だった。

こんなにロマンティックな思い出は残念ながら私にはなかったが

子供時代にときめいた恋を懐かしく思い出せる作品だった。

でも、古い映画っていつも何か物足りなさを感じる…。

なんでだろう?テンポが合わないのかなぁ。

ダニエルはフランス人なんだけど大好きな映画で自然に英語をマスター。

だからアメリカ人のローレンとも普通に英語で会話する。

一応ダニエルもローレンもIQの高い子供っていう設定ではあるのだけれど

同じ映画好きにもかかわらず外国語に拒否反応を示してしまう私には

ダニエルは尊敬に値する少年だった。

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2006年2月25日 (土)

『子ぎつねヘレン』・試写会

今日は某テレビ局で当選した『子ぎつねヘレンの試写会に行ってきた。

《私のお気に入り度:★★★★★

子ぎつねヘレン

新宿の明治安田生命ホールで10:00~の回に行ってきたのだけど

同じ会場で13:00~のと16:30~のもあったみたいだ。

試写会が終わって出口に向かうと、すでに次の回の人の列ができていた。

なんとなく午前の部の方が列が短かった気がする。

試写会は午前があまり並ばなくて済むから狙い目なのか?

席も結構空席があった。

でも、映画はよかった!クスクス笑えてポロポロ泣けた!

犬のロッシの行動に笑い、太一少年の成長していく姿に涙した。

やっぱり動物モノは泣けるね!

太一が撮っていたヘレンの写真がすごく可愛かったぁ。

この作品は、太一とヘレンの関係を通して親子のあり方というか親になる方法を伝えているような気がする。最初から完璧な親はいない。子供は親から学び成長していくけれど、親も子供からいろいろなことを学び成長させられる『プリティ・ヘレン』でも同じようなテーマを扱っていたけれど、私は『子ぎつねヘレン』(偶然にも同じヘレンだ!?)の方が自然に入り込めた。

それにしても大沢たかおにはよく泣かされるよ。

『解夏』とか『世界の中心で、愛をさけぶ』とか『星の金貨』(古っ!)とか…。

あと『1リットルの涙』でレミオロメンの声を聞きながら散々泣いていたので

エンディングで流れた「太陽の下」でも条件反射で涙がポロリ。

どうやら私の体はレミオロメンを聴くと

勝手に涙が出てくる体質になってしまったらしい…

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2006年2月24日 (金)

SpaLaQuaで癒されるぅ~!

今日は東京ドーム天然温泉SpaLaQua(スパラクーア)に行ってきた。

実はたまに仕事を休んでは行っている。

平日昼間はそれほど混んでないから疲れを取るのにちょうどいいのよねぇ~。

私が特に気に入っているスポットは

入館料にプラス¥315で入れるヒーリングバーデの
(2006年4月28日のリニューアルで¥525に値上げした…)

紅倩洞(女性専用低温サウナ)だ。

温度は他の低温サウナに比べると高めだけど

周りは女性だけだし、リゾートチックな音楽

ラベンダーのアロマに包まれてとても心地いい~。

寝っ転がりながら30分は確実にこもっている。

そしてもうひとつのお気に入りスポットはスタジアムシアター
ココはリニューアルでなくなってしまった…↑

なんせ映画好きだからね!

一日に4本くらいは映画のDVDがスクリーンで上映されている。

今日はそのうちの1本、『リトル・ロマンス』を鑑賞。

すっかり休日を満喫いたしました!

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2006年2月23日 (木)

『明日の記憶』・本

明日の記憶 荻原浩                 光文社 (2004年10月)
327ページ              
  

明日の記憶

映画『私の頭の中の消しゴム』を観た後

この原作本があったら読みたいなぁと思ってネットで調べていたら

日本でも若年性アルツハイマーを扱った『明日の記憶』という映画が

監督 堤幸彦、主演 渡辺謙でやることを知って

これは映画を観る前に原作を読んでおこう!と図書館で予約した。

すごく予約が多くて『私の頭の中の消しゴム』を観た

去年の9月からずっと待っていたのだけれど

なんとか映画が公開される前に順番が回ってきた。

広告代理店で営業部長として働く50歳の佐伯は、最近物忘れがひどくなった。睡眠もあまり取れていない。大きな仕事をとったことと、まだ若いと思っていた娘の梨恵が結婚を控えていることがストレスとなっているようだ。そんなある日、佐伯は大事なクライアントとの打ち合わせをすっぽかす大失態を犯してしまう。心配になった妻の枝実子の勧めで病院に行った佐伯。何回目かの通院で告げられた病名は若年性アルツハイマーだった…。

『アルジャーノンに花束を』を読んだ時にうまいなぁと思った表現で

主人公の脳の働きが衰えている表現として

チャーリーの日記に誤字が増えるというのがあった。

漢字が間違えて書いてあったりひらがなが増えたり。

今回も主人公の備忘録には徐々に誤字やひらがなが増えていった。

記憶力の低下が一目でわかる日本語って便利だなぁと思った。

私は多分他人よりも記憶力が悪く、人の名前だとか今まで経験してきたいろいろな思い出だとかも片っ端から忘れてしまう。仕事をしていてもやることが増えると何か忘れてしまうような気がしてメモは欠かせず、常に持ち歩いている。だからこういう小説や映画を観るとすごく不安になる。そしてとても感情移入しやすい。楽しかった思い出を、同じ経験を共有した人とまた振り返って共有できないこともよくあるので、主人公の悲しさが身をもって分かる。人が生きていたっていう証しはその人に関わった人たちの記憶による。その記憶がなくなってしまうのだからこんな悲しいことはない。だから年をとってさらにいろんな記憶を失っても自分が大切だと思う人の存在だけは忘れたくないと願う。

今まで脳関係の映画やドラマで泣かないものはなかったから

この映画も観たら泣けちゃうんだろうなぁ。

ちなみに映画『明日の記憶』は5/13公開だ。

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2006年2月22日 (水)

『三年身籠る』・劇場

今日は『三年身籠る』を観てきた。

《私のお気に入り度:★☆☆☆☆

レディース・デーということもあり

女性客ばかりで84席の劇場はほぼ満席だった。

でもちょっと期待はずれ…

羊水の中にいる子供が笑ったり泣いたりしゃべったり(!)できるのか?!

ずっとお腹の中に閉じこもっていた子供が

産まれてすぐに二足歩行できるような筋肉があるのか?!

…なんて突っ込みどころが満載で

ちょこちょこ笑えるトコもあったから寝まではしなかったけど

昨日の『ニュー・ワールド』に引き続き

ストーリーがゆったりと特に起伏もなく進行していって

満腹感の味わえない物足りなさが残った。

映画に出てきたたくさんの料理が美味しそうだったから余計に…。

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2006年2月21日 (火)

『ニュー・ワールド』・試写会

今日は松竹のサイトで当選したモニター試写会で『ニュー・ワールドを観てきた。

《私のお気に入り度:★☆☆☆☆

ニュー・ワールド コレクターズ・エディション

今日の試写会は『タイフーン』の時と一緒で当日まで

どの作品が観られるのか分からないもの。ヒントもない。

しかも今回は上映が始まるまで何をやるのか伝えられず

スクリーンにタイトルが出てやっと作品を確認できた。

ただ、上映前後に答えるアンケートに『ニュー・ワールド』についての質問が

やたらあったので何をやるのか予想はできた。

『ニュー・ワールド』はポカホンタスの半生を描いた映画。ちょっと興味があった

映画だったので、観られることを知って楽しみにしてたんだけれど

…寝てしまった。

すごくテンポの緩い穏やかなストーリー、苦手なのよね…。

もっとスミス(コリン・ファレル)との涙なしには観られない悲恋が描かれているのだと

思っていたのに、大自然ナレーション、といったドキュメンタリーっぽい

要素たっぷりで退屈してしまった。今日のパートナーはよかったと言ってくれてたから

観る人によっては○なのかもしれない。でも私はもっと激しいのが好きだ。

ちなみにディズニー映画の『ポカホンタス』とは

内容はまるで違うらしい。私は観てないから分からないけど…。

あと、ポカホンタス役のクオリアンカ・キャルヒー(難しい名前だ…)って

ホントに先住民族の血を引いてるコなんだねぇ。

草原を走り回ったり自然と対話したりしている姿が可愛かった!

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2006年2月19日 (日)

『評決のとき』・テレビ

1/26 13:30~テレビ東京放送『評決のとき』(吹替版)の録画を観た。

《私のお気に入り度:★★★★☆

評決のとき

簡単なあらすじ

ミシシッピー州カントンで10歳の少女が2人の青年にレイプされる事件が起きた。彼女は一命を取り留めたものの子供の産めない体になってしまう。被害者の少女は黒人、加害者の青年2人は白人。裁判で不利な黒人の少女の父親カール・リーは自ら復讐を果たすため、裁判所で2人を射殺した。若手弁護士ジェイクは難しい裁判になること覚悟でカール・リーの弁護を引き受けるのだが…

多分かなりカットされてる…。テレビだからね。

ちゃんと映画館で観たかったなぁ

最後に行くまでがあっけなく感じちゃった。

それでも心にずしんっときた人種差別をテーマにした映画だった。

被害者側の人たちの裁判に勝つための妨害が卑劣すぎ!

観ていて恐かった。

そして負けそうになったジェイクが最終弁論で語った

少女にされた数々の酷い行為には、じわ~と涙が流れた。

二人を射殺してしまったカール・リーに同情もした。

でもラストは納得できない!!

どんなに悪い人物であれ、人が人の命を奪うことはしてはいけない!罪を犯した人はそれをきちんと償うべき。第一、被害者は娘に乱暴をした青年二人だけじゃなく、警官も一人重傷を負ったはず。それについては全く触れられていなかった。いくら人を裁くのは結局人だといっても、ジェイクの言葉に心を動かされてしまった陪審員たちは今まで裁判で何を見てきたのだろうと疑問に思ってしまった。

話は変わるが、そういえば射殺された青年の一人の兄役を

『24』のキーファー・サザーランドがやっていた。へぇー。

‥‥まあ私は『24』観てないんだけどね。

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2006年2月18日 (土)

『アダプテーション』・レンタル

TSUTAYA、4本目は『アダプテーション』を観た。

《私のお気に入り度:★☆☆☆☆

アダプテーション【廉価版2500円】

簡単なあらすじ

脚本家チャーリー・カウフマンは『マルコヴィッチの穴』に続く次回作として作家スーザン・オーリアンのノンフィクション小説『蘭に魅せられた男』の脚色を依頼される。早速作業に取り掛かるものの、全くアイデアが浮かばない。一方、双子の弟ドナルドは兄と同じ脚本家を目指して通い始めた養成セミナーの甲斐あって、見事脚本家デビューを果たす。焦ったチャーリーは行き詰まりながらもやがて『蘭に魅せられた男』の脚本にチャーリー自身を登場させるようになり…。

アダプテーション=脚色

全く楽しめなかった…。むしろ観ていて苦痛。

せっかくお金を払って(半額だけど…)借りてきたから一応最後までは観た。

でも観始めるとすぐに睡魔に襲われて

何度観るのを止めようかと思ったことか。

『マルコヴィッチの穴』『ヒューマンネイチュア』

脚本家チャーリー・カウフマンが自分で書いた脚本に

自分自身を登場させちゃう映画。

まあ本物のチャーリー・カウフマンを描いてるんじゃないみたいだけど。

てっきり楽しく笑えるコメディかと思っていたのに

まるで笑えない。自虐的でなんだか哲学的。

だから眠くなっちゃったのかも…。

『HERO』のように何度も同じ人が違うキャラになって登場して、

飛び飛びにストーリーが展開、徐々に収束して行く。

そういえば、私は『マルコヴィッチの穴』

あまり楽しめなかったような気がする。

こういう映画はきっと向いてないんだな。

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2006年2月17日 (金)

『ニューヨークの恋人』・テレビ

今日、21:00~日本テレビで『ニューヨークの恋人』(吹替版)がやっていた。

《私のお気に入り度:★★★☆☆

ニューヨークの恋人 特別編

簡単なあらすじ

広告会社で働くケイトはバリバリのキャリアウーマン。しかし恋の方は同じアパートの上階に住むかつての恋人スチュアートと終わったっきり。ある日、スチュアートの部屋にクラシックな服を着て完璧な王立英語を話す不思議な男が現れる。レオポルドという名のその男はスチュアートが発見した空間の裂け目に落ちて1876年からタイムスリップしてきたイギリスの公爵だという。超リアリストのケイトはそんな話を全く信じようとしないが、今までに出会ったことのないとても紳士的な態度のレオポルドにだんだん惹かれはじめ…。

ハッピーエンド!まさに典型的なロマンティック・コメディ

やっぱりメグ・ライアン可愛い!

人の話聞かないわ、聞いたところで全く信じないわで

かなり自分勝手な感じはあったけど

天真爛漫さがすごく魅力的だった!

特に私が好きなシーンはレオポルド公爵が馬に乗って現れて

ケイトをヒョイっと馬に乗せて、ひったくり犯を追いかけるところ。

童話に出てくる王子様って感じでレオポルドが素敵だった♪

でも、今回の吹替えの声はメグ・ライアンのイメージじゃなかったなぁ…。

そこがちょっと残念…。

ところでケイトの弟のキャラ、ドラマ『神はサイコロを振らない』

武田真治がやってる弟役とダブって見えた…。

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2006年2月16日 (木)

『プリティ・ヘレン』・試写会

今日は何で当選したのか不明だが…、

サイエンスホールにて『プリティ・ヘレンの試写会。

《私のお気に入り度:★★★☆☆

プリティ・ヘレン

笑えたし泣けたから、そこそこ楽しめはしたんだけど…。

なんかクリーンヒットな笑いはなかったし、泣けてもツーっと涙が流れる程度で

あまり心に残るシーンがない映画だった…。

きっと主人公のヘレンがそんなに困難にぶつかっているように見えなくて

何もかもがうまく行き過ぎた感じがしたからかな。

それとも私が子育てを経験していればもっと入り込めた?

そもそもヘレンの姉が事故死して、その3人の子供を引き取ることになった時に

私は少し勘違いをしていた。

お姉さんは死んだけれど旦那さんは生きていると思っていたのだ。

でも2人とも事故死してたのね。

なんでお父さんがいるのにお母さんの妹が

子供たちを引き取るんだろうって思ってた…。

ところで子供たちの長女オードリーをやってた女の子、

どこかで見たなと思ったら『レーシング・ストライプス』のコだったのね。

綺麗な女優さんになりそうな顔立ちだわ。

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2006年2月14日 (火)

『ドラムライン』・レンタル

TSUTAYA、3本目は『ドラムライン』を観た。

《私のお気に入り度:★★★★☆

ドラムライン

簡単なあらすじ

天才的なドラムのセンスを持つデヴォンはA&T大学マーチングバンド部のリー監督にスカウトされ音楽特待生として入学する。そこでは想像を絶する厳しい練習が待っていたが、天性の才能から自信過剰なデヴォンはリーダーのショーンと衝突しつつも、新入生で唯一スターティングメンバーとして選ばれる。しかし、実は楽譜が読めないデヴォン。楽譜が読めることがマーチングバンドのメンバー条件であったため、偽っていたデヴォンはリー監督から退部を言い渡されてしまう…。

軍隊のような練習風景でおもいっきりスポ魂ムービー。

才能はあるけどすごい天狗の主人公が

ある挫折を経験してからいろいろな人の言葉に耳を傾け始め

最初は粋がっていたのが徐々に大人へと成長していく

私はこのパターンも好きなのよね…。

主人公のデヴォンは自分の実力を分かっていてすごい天狗。

技はすごいけど団体行動を乱していた。

そこへショーンの素敵な一言。

「一人で叩いてろ。でも観客が聞きたいのはバンドの音だ。」

みんなで力を合わせて達成されるものってすばらしいわぁ。

『チアーズ』とか『ウォーターボーイズ』とか思い出しちゃった。

ところでデヴォンを演じていたニック・キャノン

山崎裕太に似てるなぁと思ったのは私だけ?

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2006年2月13日 (月)

『アサルト13 要塞警察』・試写会

今日は某ラジオ局で当選した『アサルト13 要塞警察の試写会に行ってきた。

《私のお気に入り度:★★★☆☆

アサルト13 要塞警察

タイトルだけだといかにも私好みじゃない映画だ。

でも、どこかで見た予告、

激しい吹雪の大晦日の夜、老朽化した13分署に凶悪犯を含む4人の犯罪者が緊急搬送された。数人の警官たちと犯人たちが新年を迎えたその時、13分署は謎の武装集団の襲撃を受ける。格闘の末倒した一人が所持していたのは警察手帳。その正体は警官だったのだ…。味方のはずの警官がなぜ!?彼らの目的とは!?

なんだか面白そう…。

慌てて締め切っていない試写会を探して応募したら当たった!!

人が撃たれて殺される(しかもやたら頭ばかり撃たれる…)

シーンはやっぱりたくさんあったけれど

期待を裏切らずハラハラドキドキを堪能できて面白かった!

ホラーっぽい重低音の静かな音楽がバックで流れていると

ソワソワドキドキするものだけれど

雪の森(?)での無音の効果もすごく感じた。

静かなところをいきなりドンッと脅かされるんじゃないかと

心臓が縮み上がる緊張感があった。

殺されるだろうと予想していた人が生き残り

最後に生き残るだろうと思っていた人が

呆気なく撃たれてしまったのにはビックリ!

ところで、結局生き残ったのは5人?4人?3人?

何人だったの?!

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2006年2月12日 (日)

『ドラッグストアガール』・レンタル

TSUTAYA、2本目は『ドラッグストアガール』を観た。

《私のお気に入り度:★★★★★

ドラッグストア・ガール デラックス版

簡単なあらすじ

薬学部3年の大林恵子はある日、同棲中の彼氏の浮気現場を目撃してしまう。傷心の大林は勢いで飛び乗った電車で新宿から2時間もかかる摩狭尾(まさお)駅に辿り着く。さびれた商店街を歩いていると目の前にオープン前の大型ドラッグストア「ハッスルドラッグ」。なりゆきでバイトとして働くことになる。一方、「バンブーロード商店街」の面々は何でも揃うドラッグストアの出現に戦々恐々。オープン当日、ライバル店の偵察に向かう。しかし、そこで彼らは揃いも揃って大林に一目惚れ。彼女とお近づきになろうと大林が大学のサークルでやっているラクロスをルールも知らずに始めるのだが…。

面白い!笑いどころ満載!!

下心丸出しの商店街のおじさんたちの行動一つ一つ、

田中麗奈演じる大林のオトボケぶりがなんとも滑稽。

出ている俳優も柄本明など個性豊かな面々で楽しませてくれた!

さすが脚本宮藤官九郎なだけある。

またまた理屈なしに笑い転げることができた。

途中の三宅祐司演じるパン屋の店主にはビックリさせられたけど…。

ところで私も一応理系の女

大林は理系の女ということで彼氏にふられた。

私はいまだに周りが理系だらけだから気にしたことがなかったけれど

文型男性ってそんなに理系女が苦手なのかな?

一度、文型女子の中に入ってその違いを確かめてみたくなった…。

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2006年2月11日 (土)

『ふたりにクギづけ』・レンタル

2/10~2/19までTSUTAYAが新作以外レンタル半額なので

とりあえず4本借りてきた。まずは『ふたりにクギづけ』を鑑賞。

《私のお気に入り度:★★★★★

ふたりにクギづけ〈特別編〉

簡単なあらすじ

田舎でハンバーガーショップを営んでいる弟ボブと兄ウォルトは腰の部分でくっついている結合双生児。肝臓がボブにしかないので二人を分ける手術の成功率がボブは100%でもウォルトは50%。そのためこれまでずっと寄り添って仲良く暮らしていた。そんなある日、社交的で役者志望のウォルトが夢を叶えるためにハリウッドへ向かうことに。もちろんボブも一緒に。ハリウッドには内気で奥手なボブが3年間メールだけのやりとりをしてきたメル友のメイがいる。しかしボブはメイに兄弟の秘密を打ち明けられずにいて…。

を感じた!こういう映画大好き!笑えて泣けて素直に楽しめる。

『メリーに首ったけ』『愛しのローズマリー』ファレリー兄弟

作品なのだけれど、彼らの映画は私好みのものばかりらしい。

結合双生児の二人はずっとそれが普通の生活を送ってきたから

何をやるにも息がピッタリ!

そりゃ二人いれば二倍なんだから当然だろ!

ってずるいこともあるけど(ホッケーのキーパーとかボクシングとか)

12コのハンバーガーを3分以内で作るシーンは

そのコンビネーションが観ていて気持ちよかった!

かたわらを失ってからのバランスの悪さは可笑しかったけど

いままで居て当たり前の存在を失った寂しさはすごく泣けた。

テーマ的に重そうになりがちだけど

何も考えずに楽しんでいい映画に出来上がっている。

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2006年2月10日 (金)

『人生はドラマのように……』・本

人生はドラマのように…… school daze the novel 相沢晴生
ワニブックス (2005年11月)                    238ページ

人生はドラマのように… school daze the novel

映画『スクールデイズ』のエンドロールに

原作「人生はドラマのように…… 相沢晴生」とあったので

えっ?相沢晴生って実在するの?!

と何も調べずに思わず図書館に予約を入れて借りた。

が、実はこの本「相沢晴生が書いた」という設定にした「架空の告白本」

もちろん相沢晴生は映画の中だけの「架空の人物」。

この本の存在をエンドロールでみつけたことにより

私も現実と虚構の狭間に放り込まれてしまった

まんまと本当の話だったんだと思ってしまった。

本の内容は映画そのもの。

だから映画を観た人は読んでも新鮮さはないと思う。

ただ、相沢晴生の視点で語られているので

映画では汲み取れなかった晴生の心情も活字で知ることができる。

写真がたくさんあるので映画を観ていない人は

だいたいの雰囲気が掴めると思う。

本と映画どちらがよかったかというと

私は映画の方が実際に映像で入ってくるので、よりリアルに楽しめたかな。

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2006年2月 9日 (木)

『マスク・オブ・ゾロ』・テレビ

1/26 21:00~テレビ東京放送

『マスク・オブ・ゾロ』(吹替版)の録画を観た。

《私のお気に入り度:★★★☆☆

マスク・オブ・ゾロ デラックス・コレクターズ・エディション

簡単なあらすじ

メキシコは300年にも渡りスペインの支配下にあった。そんなメキシコに弱い民衆を救うヒーロー、ゾロがいた。スペイン統治最後の日、悪徳知事ラファエルは今まで散々邪魔をしてきたゾロの正体がディエゴだということを掴み、決着をつけにディエゴのもとへ向かう。ディエゴは妻を殺され、生後間もない娘を奪い去られたあげく、投獄される。それから20年、ディエゴはラファエルへ復讐を果たすために脱獄し、かつて縁のあったアレハンドロを2代目ゾロとして鍛え上げるのだった…。

勝手な私の先入観から歴史が絡む感じがしたので

全く興味がなかった映画だったのだけれど

続編も公開してるし、テレビでやるということなので録画しておいた。

で、観てみると意外と楽しめた

2代目ゾロがお茶目。なかなかカッコつかない。

馬にも好かれない。ちょっとキャラがルパン三世っぽい

でもやっぱり歴史が絡むトコは分からなかった…。

社会全般苦手な私はもちろん地理もチンプンカンプン。

カリフォルニアってアメリカじゃないの?

バカ晒してる?

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2006年2月 8日 (水)

『クリビアにおまかせ!』・テレビ

1/15 3:20~テレビ東京放送

『クリビアにおまかせ!』(字幕版)の録画を観た。

《私のお気に入り度:★☆☆☆☆

クリビアにおまかせ!

簡単なあらすじ

世話好きナースのクリビアはサクラ草通りで療養所“クリビア・ホーム”を経営している。個性の強い住民に囲まれ、ときには突飛な行動に悩まされながらも楽しく暮らしている。一方、大家のボーデフォルは騒音を撒き散らすホームの人たちを嫌い、どうにか彼女らを追い出して裕福な老人向けの高級療養所を作ろうと計画を練っていたのだった…。

結構最近(2002年)の作品のはずなんだけど

なんだかすごく古めかしい

一応コメディらしいけど私はあまり面白くなかった…。

ミュージカルは自分も混ざりたいと思える楽しそうなのと

なんでここでみんな歌っちゃってるの?!って思うのがあって

馴染める場合と馴染めない場合があるけど、これは私には後者だった…。

歌が入ることによって話が中断しちゃった感じだったし

登場人物の心情もうまくつかめなかった。

もともと馴染みのないオランダ映画だったから

余計に入り込みにくかったのかな。

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2006年2月 7日 (火)

『かもめ食堂』・試写会

今日は某雑誌サイトで当選した『かもめ食堂の試写会に行ってきた。

《私のお気に入り度:★★★★☆

かもめ食堂

独特の空気感のある面白い映画だった!なんせ小林聡美、

片桐はいり、もたいまさことかなり個性的な面々、笑えないわけがない!

絶妙な間と雰囲気で楽しめた。会場でも周りを気にせず笑えた!

トンミ・ヒルトネンという日本かぶれの青年が出てくる。

私はカタカナ名をなかなか覚えられないのだけれど

片桐はいりが漢字に直してくれた!あまりに可笑しくて

いっぺんに記憶された!かなりのインパクトだったわ!

そして、三人の衣装が素敵!フィンランドの流行なのかは知らないが

70年代風の幾何学模様のブラウスやワンピースが可愛かった。

特に、もたいまさこが着ていたニョロニョロがたくさんぶら下がっているような

模様のワンピースは私も着てみたいと思った。(似合うかは別として…。)

あと、たくさんの料理とおにぎり。おいしそうだったぁ。

かもめ食堂のメインメニューはおにぎり

今夜の私の夕食も今日のパートナーが気を利かせてくれておにぎりになった。

中身は“しゃけ、梅、おかか”ではなく“葉唐辛子、明太子、いくら”だったけど…。

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↑もたいまさこ、小林聡美といえば思い出すのはやっぱりこれ!

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2006年2月 6日 (月)

アルファカーメルでケーキバイキング!

昨日は『博士の愛した数式』を観る前にケーキバイキングに行ってきた♪

場所は新宿タカシマヤ タイムズスクエア 12Fにある
α CARMEL(アルファカーメル)である。
普通にお店に出しているケーキを土日祝日は
先着30名に限り¥1575で1時間食べ放題できる!

なんて贅沢なんだろう~!!
と一度行ってみたかったのだけれど、ついに願いが叶ったのだ。

AM10:20頃にお店の前に着いたら既に8人くらい並んでいた。
10:30に待ち合わせだったけれど早めに来てよかった!
10:50頃に来てた人はもう先着の枠からは外れちゃったんじゃないかな?

並んでて思ったのだけれど意外と1人とか男性だけが多くてビックリ!

さて、いよいよ注文。まずは3つ。

1 左からキャトルセゾン、ハロウィン、ミルフィーユ

1時間の制限時間は最初のケーキが
テーブルに運ばれてからスタート。

ケーキを見てビックリ!!意外と大きい!
キャトルセゾンなんかこぶし大の大きさ。

幸せ~!

とりあえず平らげてみたものの結構お腹いっぱい。

でも、まだ食べてみたいものがある!赤い実好きの私としては外せないものが
まだあるのだ!

2_1 で、次に注文したのが
はちみつのムーススープゼリーのオレンジ

かなり苦しみつつ、なんとかお腹に収めました。

いや~、どれも甘さ控えめでフルーツもおいしく大満足!!

…と言いたいところだけれど、甘さ控えめと思えたのも最初のうちだけ。
限界を超えて食べるとどれも甘くてしょうがない…。普通の胃の持ち主なら
3つで止めておくべきだ。何事も8分目が一番だと痛感いたしました…。
しばらくケーキはいいかな…。

ちなみにゼリーはすごく酸っぱくて口直しにピッタリだった!

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2006年2月 5日 (日)

『博士の愛した数式』・劇場

今日は『博士の愛した数式』を観てきた。

《私のお気に入り度:★★★★☆

博士の愛した数式

763席ある大きな劇場で1/3以上は座席が埋まっていて

客層はいつもよりもおじさんが多い気がした。

“ほのぼの”としたいい映画だった。じわ~っと泣けた。

博士と一緒に数字の美しさに触れることができた気がする。

私は一応理系に分類される学校を出ているが

数学は大の苦手…。正直、受験は相当苦労した。

だからこんなふうに数字を愛せる博士が羨ましかった。

主な登場人物はすべて心優しい。

そして深津絵里が可愛かった!私はあの人の声がすごく好き!

優しい声だと思う。この映画の雰囲気にすごく合っていた。

なんだか癒された感じがした。

博士の愛した数式 Book 博士の愛した数式

著者:小川 洋子
販売元:新潮社
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本も読んでみたくなった。

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2006年2月 4日 (土)

『ラヂオの時間』・テレビ

今日も昨日に引き続きフジテレビで

「THE有頂天ホテル」大ヒット!記念SP 2夜連続特別企画を放送。

今日はその第2弾で『ラヂオの時間』を観た。

《私のお気に入り度:★★★★☆

ラヂオの時間 スタンダード・エディション

簡単なあらすじ

主婦の鈴木みやこが書いたラブストーリー『運命の女』がラジオドラマとして生放送されることになった。リハーサルを無事に終え、いよいよ本番直前となって突然主役のリツコを演じる千本のっこが「“リツコ”という名前を変えないと出ない!」と言い出した。生放送までの時間はもうすぐそこまで迫っており、急遽千本のっこの希望した“メアリー・ジェーン”に名前を変更。しかし、そこから少しずつドラマの内容の辻褄が合わなくなり…。 

始めはまた『みんなのいえ』みたいな感じで進むのかなと思ったけど

「生放送」が始まる辺りから放送に穴を開けないようにしなきゃいけないのに

後から後からトラブルが起こるハラハラ感が出てきて

最後に怒濤の勢いで笑い転げた!!

鈴木みやこの旦那がいい!

地味な人だったけど最後に笑いのきっかけになってくれた。

ところでこれまでの三谷幸喜監督作品3つを観て思ったこと。

ちょい役で出てくる大物役者をいつも見逃している!

エンドロールやサイトで名前を見てはじめて出ていたことを知る。

なんだかとても損した気分になる…。

これってもしかしてもう一度観たくさせる罠なのか?!

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2006年2月 3日 (金)

『みんなのいえ』・テレビ

今日、明日と21:00~フジテレビで

「THE有頂天ホテル」大ヒット!記念SP 2夜連続特別企画をやる。

今日は『みんなのいえ』だった。

《私のお気に入り度:★★☆☆☆

みんなのいえ スタンダード・エディション

簡単なあらすじ

マイホームを夢見る飯島直介と妻民子。オシャレな家を建てたいと民子は最先端のセンスを持つ後輩の柳沢に設計を依頼する。柳沢は新進気鋭のインテリア・デザイナーだが、家の設計は初めて。建築士の免許もないため、施工の方は民子の父で大工の棟梁長一郎にお願いする。それぞれこだわりを持つプロの二人。デザインに精通しているものの現場経験のない柳沢と、現場経験は人一倍だが柳沢の口から出るカタカナがさっぱり分からない長一郎はことあるごとに対立する。はたして夢のマイホームは無事完成するのか? 

『THE有頂天ホテル』はホントに笑いどころ満載で面白かった!

でも『みんなのいえ』は正直微妙…

今回『みんなのいえ』を観て思ったのだが私はドタバタ系コメディが好きらしい。

確かに三谷作品らしい細かい笑いどころはたくさんあった。

でもそれは気付かないと笑えないの。

気付いた時にこんなところに仕掛けがあったなんて!

気付いた自分がうれしくて笑えるの。

でもそればかりだと単純に楽しむことはできない。

三谷作品にはどうしても笑いを求めてしまうのでもっと大笑いしたかった。

ところどころクスッとはできたけど…。

明日の『ラヂオの時間』はどうかしら?

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2006年2月 2日 (木)

『男たちの大和/YAMATO』・劇場

今日は『男たちの大和/YAMATO』を観てきた。

《私のお気に入り度:★★★★★

男たちの大和/YAMATO 限定版

座席数407の映画館の1/3くらい埋まっていたが若い女性は少なかった。

題名からしていかにも男臭い感じで

戦争系映画の苦手な私もまったく惹かれなかったのだが

有効期限が明日までの鑑賞券をもらったので行ってきた。

でも、観てよかった!!是非みんな観て欲しい!!

確かに戦争映画だから最後の戦闘シーンは

もうホントに見ていられないくらい悲惨だった!

まるで弱った青虫を取り囲みまだ動いているのに巣穴へと運び込もうとする大群のアリのように、アメリカ軍の飛行機はあとからあとから現れてこれでもか!ってほど大きい戦艦大和に攻撃し、見るに耐えなかった…。

悲惨すぎて嗚咽がこぼれるくらい泣いた。
(周りの人は爆音で分からなかったと思うが…。)

…というか「レイテ沖海戦」からずっと涙腺緩みっぱなしだった

そんな私の苦手な酷いシーンはあったもののホントに観てよかったと思う。

いっぱい泣いてスッキリした。

すごくたくさんの人が死んで、すごくたくさんの人が大切な人を失った。私はまだ身近な大切な人を亡くした経験がないから、突然、しかもこんなに次々と一遍に失ってしまうなんて想像ができない。でも、こんな経験は一生したくない!戦争なんて絶対しちゃいけないんだと改めて思った。

あまり女性の好むタイトルでも、テーマでもない映画だけれど

できるだけ多くの日本人に観て欲しい映画だ!

そうそう、ところどころでいろんな人がいい言葉を言っていたのだが

私は長嶋一茂の一言一言が心に響いた

あまり登場はしなかったけれど

要所要所押さえたかなりいい役だったと思う。

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2006年2月 1日 (水)

『西の魔女が死んだ』・本

西の魔女が死んだ 梨木香歩           新潮文庫 (2001年8月)
226ページ              
  

西の魔女が死んだ

中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過した。西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということだった。喜びも希望も、もちろん幸せも……。その後のまいの物語「渡りの一日」併録。  ――裏表紙より――

どこでみつけて読もうと思ったのかすっかり忘れてしまったのだが

図書館で予約していたこの本がやっと手元に来た。

後半は号泣で字が読めなかった…。

おばあちゃんがいい!人生で必要なことを

魔女修行という名目で子供でも分かるように教えてくれる。

このおばあちゃん、日本にすっかり馴染んでいるけど実はイギリス人。

日本人のおじいちゃんと結婚して日本に来た。

まいは豊かな自然環境に囲まれ、おばあちゃんとの共同生活の中で

様々なことを経験して生きる力を身につけていく。

それから2年後におばあちゃんは亡くなるのだが

最後にまいに残したメッセージが

とっても可愛らしくてそして感動的だった

薄くて読みやすい本だから壁にぶつかった時にまた読みたいと思った。

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