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2006年4月 8日 (土)

『ミスティック・リバー』・レンタル

誕生日が近いのでTSUTAYAの旧作レンタル半額クーポンをもらった。

2本借りてきたうちのまず1本目は『ミスティック・リバー』を鑑賞。

《私のお気に入り度:★★★★☆

ミスティック・リバー

簡単なあらすじ

少年時代、ジミーとショーンとデイブは仲が良かった。しかし、3人で遊んでいるところへ現れた男にデイブだけが連れ去られ、なんとか帰ってきたものの性的虐待を受けた事件が起きた。それから25年後、彼らはほとんど挨拶を交わす程度の関係になっていた。そんなある日、ジミーの娘が何者かに殺され、刑事なったショーンが事件を担当することになった。また、デイブは同じ夜に血まみれで帰宅。かつての友が被害者の父、担当の刑事、事件の容疑者として交錯し合い…。

やっぱり私はボーっと映画を観ているんだと再確認してしまった…。

事件解決の鍵となる“通報の電話”の存在なんかすっかり忘れていたよ…。

事件の起こる前からデイブが犯人なんじゃないか

という感じがずっと付きまといつつも、違う犯人がいるのかもしれない、

そしてその犯人は今まで出てきた人の中の誰かなのかもしれない、

なんて思いを巡らせて観られたから

真相が分かるまではずっと緊迫しながら観られて面白かった!

家族を想うあまり行き過ぎた行動をしてしまった人
家族を愛してはいるのだけれど心のうちをうまく愛する人に伝えられずに
信頼関係が崩れてしまった人
愛する人を信じ続けて和解できた人

それぞれの苦悩が静かにだけれど確実に描かれていて心に響くものがあった。

子供の頃にデイブの身に起きた事件が

ケイティーの事件を複雑にしてしまったことがすごく悲しかった

人間は弱いもの。信じていたものが突然信じられなくなると不安になって、より強くて確実そうなものに頼ってしまう。大切な人には自分の弱いところを隠したくなるけれど、お互い強い信頼関係で結ばれたいと思うのならば、逆に自分の弱い部分も全てさらけ出して見せることで初めて本当に信じ合えることができて、より強い結びつきが生まれるのではないか。

素直な子供の頃にはできたそんな単純なことが

最近は勇気を出さないとできなくなってる…。

「裏切られたら…」なんて変な知恵がついてしまったんだね。

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コメント

名優がたくさん出てるので見てみたんですが、人間って悲しい生き物だなぁと思ってしまいました。。。すごく切なかったです。

個人的には好きな作品です(^^)

投稿: ayako | 2006年4月 9日 (日) 00時03分

ayakoさん>切なかったですね~。
人間の弱さがこれでもかって感じで描かれてました。
私もこの映画、いい映画だと思いますよ!

投稿: しましま | 2006年4月13日 (木) 00時10分

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