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2006年6月18日 (日)

『神はサイコロを振らない』・本

神はサイコロを振らない 大石英司      中公文庫 (2005年12月)
425ページ

神はサイコロを振らない

かつて、忽然と消息を絶った報和航空四〇二便YS‐11機が突如、羽田空港に帰還した。しかし六十八名の乗員乗客にとって、時計の針は十年前を指したまま……。戸惑いながらも再会を喜ぶ彼らと、その家族を待ち受けていた運命とは――。歳月を超えて実現した愛と奇跡の物語。  ――裏表紙より――

テレビドラマの『神はサイコロを振らない』がすごく面白かったので

原作も読んでみようと、図書館に予約したのがやっと順番が回ってきた。

ドラマとは登場人物とか設定とかが全然違って

ドラマは猶予期間が2週間だったのに対し、原作はたったの3日だったり

ドラマでは黛は女性だったのが原作では男性だったり。

ドラマで好きだった笑いの部分は原作にはほとんどなくて

その代わり、もっと辛い部分も描かれていてちょっと胸が苦しかった。

やっぱりたったの3日というのが辛い。

失った10年間を取り戻すのに3日ってほとんど何もできない気がする。

そんな何もできない中でそれぞれの乗客がそれぞれに今できることをした。

そしてどうせ消えるならと自暴自棄になる者も…。

もし私が突然10年後にタイムスリップして、しかも3日で消えてしまうとしたらどうするだろう?と少し考えてみたが、今の自分は心残りになるものが浮かばないから、きっと10年後に行っても大してやっておきたいことはないかもしれない…。

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神はサイコロを振らない 1994年8月15日、忽然と消息を絶った報和航空402便YS‐11機が突如、10年経った2004年8月12日、羽田空港に帰還した。乗客68名は無事。だが彼らの時間は10年前で止まっていた。 話は始まった早々旅客機はタイムトリップして2004年に現われる。その旅客機が1994年のその時どうなっていたのかの記述は殆ど無い。当事者たちはまだ何も変わってないのに飛行機から降りた世界は10年後の世界、しかも自分達の命は限りがあるとされている。家族が遺族として、次の人生を... [続きを読む]

受信: 2006年9月23日 (土) 07時34分

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