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2006年6月21日 (水)

『神様からひと言』・本

神様からひと言 荻原浩             光文社文庫 (2005年3月)
449ページ

神様からひと言

大手広告代理店を辞め、「珠川食品」に再就職した佐倉涼平。入社早々、販売会議でトラブルを起こし、リストラ要員収容所と恐れられる「お客様相談室」へ異動となった。クレーム処理に奔走する涼平。実は、プライベートでも半年前に女に逃げられていた。ハードな日々を生きる彼の奮闘を、神様は見てくれているやいなや……。サラリーマンに元気をくれる傑作長編小説!  ――裏表紙より――

“神”続きだな…。少し前に図書館で予約したのだけれど

偶然『神はサイコロを振らない』と一緒に順番が回ってきた。

この本、面白い!「お客様相談室」に追いやられた人たちがいいキャラしてる!

特に篠崎。決して実際には親しくなりたくないタイプのいい加減な人なんだけど

クレーマーに対する対応はいろいろと勉強になる。

苦情処理するような場面に遭遇することがなくても

普段の生活のちょっとした人間関係にも役立つようなアドバイスがある。

それにしても「珠川食品」て救いようのないヒドイ会社だ。

出てくる商品がどれも本当に不味そう…。

『お客様の声は、神様のひと言』なんて社訓があるのに

その“神様のひと言”は見事に「お客様相談室」止まり。全く活かされていない。

それらの体制に向かう涼平たちの行動にスカッとできた。

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コメント

しましまさん、TBありがとうございましたm(__)m
いつもありがとうございます^^

荻原作品はこの本が初めてで、現在3冊目を読んでいます。とにかく読みやすくてストーリー展開も面白く人物描写も見事で、何よりもどんでん返しが最高です!
遅ればせながら映画『明日の記憶』も今日観て来ました^^
心に残るいい映画だったと思います。

投稿: cyaz | 2006年6月25日 (日) 00時06分

cyazさん>私も荻原作品にハマリつつあります。
次は『コールドゲーム』を読むつもりです。

投稿: しましま | 2006年6月25日 (日) 14時13分

こんばんは!
TBありがとうございました(^^)
自分は、おでんの具だったら何になるのか・・・思わず、考えてしまいました♪
密かに、ドラマ化希望しています(笑)

投稿: | 2006年6月25日 (日) 22時21分

空さん>私も映像化してもらいたいと思ってます!
できればコメディタッチでめいっぱい笑えて
観終えた時、スカッとした気分になるように。
なんて勝手に思ってます。

投稿: しましま | 2006年6月25日 (日) 23時22分

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