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2006年6月 8日 (木)

『99%の誘拐』・本

99%の誘拐 岡嶋二人             講談社文庫 (2004年6月)
444ページ

99%の誘拐

末期ガンに冒された男が、病床で綴った手記を遺して生涯を終えた。そこには八年前、息子をさらわれた時の記憶が書かれていた。そして十二年後、かつての事件に端を発する新たな誘拐が行われる。その犯行はコンピュータによって制御され、前代未聞の完全犯罪が幕を開ける。第十回吉川英治文学新人賞受賞作!  ――講談社文庫 裏表紙より――

本屋さんでフラフラしていた時、平積みの本の中で目にして

面白そうだったので、“買わずに”図書館で借りてきた。

最初から最後まで面白かった!

冒頭、末期ガンの男性の手記で始まるのだけれど、いきなり面白い!

解説で
「冒頭からいきなりクライマックスに叩き込まれたかのような息詰まる序章。」

と書かれているように、最初から引き付けられ

最後まで常に次がどうなるのか気になりながらドキドキして読み進んだ。

この本の中には誘拐事件が2件出てくるのだけれど

両方とも凄かった。人質は一切傷つけられず、まんまと身代金は奪われる。

しかもその手段がすごく手がこんでいて、驚かされる。

こういうストーリーを考える作家ってホントすごいなぁと思ったら

この岡嶋二人って徳山諄一井上泉(現在、井上夢人)の共作筆名なんだ。

二人だとしてもやっぱりすごいんだけどね…。

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» 示 〜「99%の誘拐」〜 [サナダ虫 〜解体中〜]
「99%の誘拐」(著:岡嶋二人)を読んだ。 第10回吉川英治文学新人賞受賞作品。 コンピューターを駆使した最新誘拐! 前代未聞の完全犯罪!? 感想。 ①パソコンに話しかけてるー!(いーけど) ②板チョコ75枚で五千万、煙草1箱で10億円・・。うへへ。 ③「この文庫がすごい!2005年度版 第1位」・・って、88年の作品だったのかよ! 期待以上に面白かった。 続きが気にな�... [続きを読む]

受信: 2006年8月 6日 (日) 00時48分

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