« 『森のリトル・ギャング』・試写会 | トップページ | 『オロロ畑でつかまえて』・本 »

2006年7月21日 (金)

『ビューティフル』・テレビ

今日、19:00~東京MXテレビで『ビューティフル』(字幕版)がやっていた。

《私のお気に入り度:★★★★★

ビューティフル デラックス版

簡単なあらすじ

愛情を持って抱きしめてもくれない実母と酒びたりの義父の下で育ったモナの夢は“ミス・アメリカ”になること。愛情に恵まれずに育ったモナはミス・アメリカになれば誰からも愛されると信じていた。長年の努力が実を結び、ついにモナはミス・イリノイに選ばれる。幼い頃から彼女を支えてきた親友のルビーとその娘のヴァネッサも大喜び。しかし、実はヴァネッサはモナが未婚で生んだ娘で、未婚で子供がいないことがミスの条件だったため、ルビーが自分の子として育てていたのだった…。

以前に観たことがあったので、やるのは知っていたけれど観る予定はなかった。

でもジムでちょっと暇つぶしのつもりで観始めたら、目が離せなくなって

結局最後まで観てしまった。こういう映画好きだわぁ!!

映画館とか家で観ていたら、確実に泣いていたね!

モナはスタイルはいいけど美人って言うわけではないし

ミスコンで問われる内面の美しさが全く感じられないほど性格が悪い。

ライバルを蹴落とすためには何だってやる姿はとても応援したくなくなっちゃうけれど

親の愛情に恵まれずに育った背景を観ちゃうと、ちょっと同情してしまう。

しかもこんな性格のモナの親友ルビーは逆にすごく内面の美しい人。

ルビー役のジョーイ・ローレン・アダムスって優しい話し方で好きだなぁ

輝くような美しさはないけど、笑顔もすごくキュート!

彼女が応援しているなら、もう少し温かい目でモナを観てあげようかという気にもなる。

それにモナは性格は悪いけど、ものすごい努力家。

ミスコンのために他のものはすべて犠牲にして、人生かけて本気で挑んでいる。

そこには好感が持てた。主役が頑張っている映画って好きなのよねぇ

そして、モナの実の娘ヴァネッサがすごくカワイイ!!

私の涙の原因はほとんど彼女だった。特にモナがミス・イリノイに選ばれた後、

ヴァネッサがモナの親に言うキツイ一言がすごく感動的

このシーンが一番泣かないように耐えるのが辛かった

やっぱり親子の愛情モノの映画って泣けるねぇ。

|

« 『森のリトル・ギャング』・試写会 | トップページ | 『オロロ畑でつかまえて』・本 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

テレビでシネマ」カテゴリの記事

シネマ鑑賞作品」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『ビューティフル』・テレビ:

» ビューティフル [BLACK&WHITE]
【Beautiful】2000年/アメリカ 監督:サリー・フィールド   出演:ミニー・ドライバー、ハリー ケイト エイゼンバーグ、ジョーイ・ローレン・アダムス タイトルも初めて見た。主演女優他出演者も誰も知らない。 そん... [続きを読む]

受信: 2006年8月 7日 (月) 20時52分

« 『森のリトル・ギャング』・試写会 | トップページ | 『オロロ畑でつかまえて』・本 »