『花よりもなほ』・劇場
今日は『花よりもなほ』を観てきた。
《私のお気に入り度:★★☆☆☆》
まったりとした時間を過ごした映画だった。今日はシネコンで
座席数191の劇場で鑑賞。休日は1日1回しか上映していないから
空いているのかと思いきや、『映画の日』ということもあってか
上映20分くらい前には満席になっていた!
客層は40、50代が目立っていた感じ。時代劇だからかな。
“仇討ち”がテーマの映画なのに全く殺伐とした感じがなく穏やか。
出てくるキャラが面白くてフフフッと笑えるシーンがちょこちょこあって
そんな中で岡田准一と宮沢りえが醸し出す柔らかな雰囲気が心地いい。
でも穏やか過ぎて前半は少し睡魔に負けそうになった。
昼間に観たからよかったけど、夜観ていたら確実に一眠りしていたと思う。
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» 感想/花よりもなほ(試写) [APRIL FOOLS]
『誰も知らない』の是枝監督が時代劇を撮りました! しかも主演は岡田君&宮沢りえってことで話題の1本。6月3日公開の『花よりもなほ』。
『花よりもなほ』オフィシャルサイト
青木宗左衛門(岡田准一)は、父の敵を討つために江戸の長屋に身を潜める。が、この男、武士でありながらビビリのヘッポコ&ヘッピリ。要するに心根の優しいオトコ。やがて敵を見つけるものの、家族と幸福そうに暮らす姿を前に、その心に迷いが生じ始める。おさえ(宮沢りえ)をはじめとした、長屋のみんなを巻き込んでのすったもんだの末に、さあこの... [続きを読む]
受信: 2006年7月 4日 (火) 00時24分
» 花よりもなほ [Saturday In The Park]
日本
時代劇&ドラマ&コメディ
監督:是枝裕和
出演:岡田准一
宮沢りえ
古田新太
浅野忠信
時は元禄15年徳川5代将軍綱吉の時代。生類憐れみの令が幅を利かせた泰平の
世。巷では赤穂浪士が切腹させられた浅野内匠頭の....... [続きを読む]
受信: 2006年7月 4日 (火) 10時04分
» 映画「花よりもなほ」 [茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~]
松の廊下の刃傷沙汰から1年後、時は元禄15年、五代将軍・綱吉の生類憐みの令は、お犬様のその時代、仇討ち男と長屋に暮らす人々と人情話。
吉良上野介とも浅野内匠頭とも、全く関係のない男、道場の息子でありながら剣がからきし駄目な青木宗左衛門(岡田准一)、長屋の... [続きを読む]
受信: 2006年7月 4日 (火) 12時20分
» 花よりもなほ [空想俳人日記]
風さそふ 花よりだんご 何処吹く風
まずは、おりょう(夏川結衣)の登場場面からね。おりょうは、長屋の大家である伊勢勘(國村隼)が大枚はたいて身請けした後家さんなんだ。しかも、そっかあ、家賃も払わず、長屋の空き部屋に勝手に住んでいるそで吉(加瀬亮) とは幼なじ... [続きを読む]
受信: 2006年7月 4日 (火) 16時06分
» 映画:花よりもなほ [駒吉の日記]
花よりもなほ@丸の内ピカデリー
「く○を餅に変えるんですよ」
「風さそう 花よりもなお 我はまた 春の名残を 如何とかやせん」
(風が花を散らしてしまうのをどうすることもできないように、私もまた自分自身をどうすることもできないものだ)赤穂浅野藩第3代藩主... [続きを読む]
受信: 2006年7月 6日 (木) 10時31分
» [ 花よりもなほ ]新しさと昔らしさ [アロハ坊主の日がな一日]
[ 花よりもなほ ]@銀座で鑑賞
[ 誰も知らない ]の是枝裕和監督の最新作。
最近は、プロデューサー業をメインにやっているようだが、
もっと撮ってほしいね。ウディ・アレンのようなおじいち
ゃんでも頑張って撮ってるんだから。せめて毎年1本は撮っ
てほしい。本作を観て、その気持ちがまた一段と高まった。
パンフレットは、ぜひ買いである。(といっても、もう劇場
公開終わっちゃいました)
... [続きを読む]
受信: 2006年7月10日 (月) 00時42分
» 『花よりもなほ』 [Simply Wonderful ‐Cinema&Diary‐]
時は太平、元禄の世。
お犬様が持てはやされ…、ポツリを呟かれる、「俺たち人間も生き物なんだけど…。」
そんな時代を生きる人々の小さいな希望と、過ぎ行く日常を淡々とした描写で見せきった作品「花よりもなほ」
その時代に住む人々の小さな変化や、日常にスポットを当てている…。
ただそれだけなの、面白いんですよね。
ごくごく普通。 感動した…とか、そんな言葉を使わなくても、面白いと感じてしまう。
ちょっと不�... [続きを読む]
受信: 2006年7月10日 (月) 21時15分
» 映画vol.62『花よりもなほ』※試写会 [Cold in Summer]
『花よりもなほ』(2006年公開)*試写会
岡田准一 改メ 青木宗左衛門
監督:是枝
出演:岡田准一 宮沢りえ
『花よりもなほ 公式HP
』
06.05.26 博多百年蔵の試写会で観てきました。蔵なだけに、雰囲気はぴったり。
さらに監督...... [続きを読む]
受信: 2006年7月11日 (火) 11時15分
» あだ討ちって何だろう「花よりもなほ」 [再出発日記]
監督:是枝裕和 出演:岡田准一、宮沢りえ、古田新太、國村準、中村嘉葎雄、浅野忠信、原田芳雄、香川照之、田畑智子、上島竜平、千原靖史、木村祐一、加瀬亮、平泉成、絵沢萠子、夏川結衣、寺島進、石橋蓮司、あだ討ちは必ずしも「恨みを晴らす」行為ではない。米を作る...... [続きを読む]
受信: 2006年7月11日 (火) 12時24分
» 【劇場鑑賞61】花よりもなほ [ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!]
てぇへんだ、てぇへんだぁ!
あだうちだぁ〜!!
時は元禄十五年
舞台はお江戸の貧乏長屋
若侍の抱える使命は
父の仇を討つことだとさ
ところがこの侍
えらく弱えときたもんだ
... [続きを読む]
受信: 2006年7月11日 (火) 20時17分
» 花よりもなほ [映画評論家人生]
梅田ピカデリー 7月にはすっかり体調も回復して、中年のおっさんは元気に走り回っていると思っていた。だから、1日の休みは、体調回復記念に、楽に観ることができる作品をハシゴしようと決め、以前より指定席券... [続きを読む]
受信: 2006年7月12日 (水) 07時09分
» 映画「花よりもなほ」を観て [とみのひとりごと]
ほんわかしていて、さりげない・・・と思った。 [続きを読む]
受信: 2006年7月19日 (水) 10時47分
» *花よりもなほ* [Cartouche]
{{{ ***STORY*** 2006年 日本
時は元禄15年、徳川5代将軍綱吉の時代。生類憐れみの令が幅を利かせた泰平の世。巷では、赤穂浪士が切腹させられた浅野内匠頭の仇を討つのかどうかが大きな関心事となっていた。そんな中、父の仇を討つため、信州松本から江戸に出てきた若者、青木宗左衛門(宗左)。貧乏長屋に腰を据え、仇である金沢十兵衛を捜して回るが、一向に見つけられず、いまだ使命を果たせずにいた。ところがそもそもこの宗左、武士とは名ばかりで、剣の腕は..... [続きを読む]
受信: 2006年7月21日 (金) 00時04分
» 花よりもなほ [わたしの見た(モノ)]
「花よりもなほ」
「誰も知らない」の是枝裕和監督が時代劇に初挑戦した作品。
父の仇を討つために東京・深川の貧乏長屋に暮らす青木宗左衛門(岡田准一)。
人情味溢れる長屋で暮らすうちに“仇討ちしない人生”について考え始める。
青木宗左衛門と赤穂浪士の仇討ちを平行... [続きを読む]
受信: 2006年7月23日 (日) 20時50分
» 花よりもなほ [GOING MY WAY!]
今週末公開の 花よりもなほ の試写会に行ってきました。
感想は・・・、まずは長い!!
最近は、なんで2時間を越えるものばかりなんだろう???
観ていて疲れてしまったYO[:ムニョムニョ:]
全体としては、まぁ面白い[:おはな:]
江戸時代も安泰な時代というのは、あんなだったのかな?
貧しいけど笑いが絶えない 台風でも来れば一発で吹き飛んじゃいそうな貧乏長屋暮らしが、おもしろおかしく丁寧に描かれていました。
といっても、本当にあぁだったのかは知りませんが・・・。
また時代劇とは... [続きを読む]
受信: 2006年7月25日 (火) 07時49分
» 『花よりもなほ』 [ねこのひたい〜絵日記室]
是枝裕和と書いて「これえだひろかず」と読みますが、桂三枝と書いて「かつらさんし」と読みますが、三枝成彰と書いて「さえぐさしげあき」と読む人が、日テレ系「11PM」の後番組「EXテレビ」の生放送で、いちいちチャ... [続きを読む]
受信: 2006年7月25日 (火) 14時44分
» 花よりもなほ [そーれりぽーと]
「誰も知らない」の是枝裕和最新作「花よりもなほ」を観て来ました。
実は「誰も知らない」は重そうなので未見。
★★★
お犬様が闊歩していた元禄の江戸を舞台に、長屋に潜みながら父の仇を探す侍の倅(岡田准一)が、長屋の住人達と暮らすうち本当に重要な事は何なのかに気付いていく…という話をコミカルに描いている。
忠義や仇討ちが本当に大切なのか?
同じ長屋に住む討ち入り前の赤穂浪士もストーリーに絡まりあって面白かった。
「来年... [続きを読む]
受信: 2006年7月27日 (木) 01時17分
» 「花よりもなほ」 [Tokyo Sea Side]
時代劇とは言ってもコメディタッチのなので抵抗はありませんでした。コレと言った山場はないものの、見終わった後には心が温まる、そんな作品でした。仇討ちの為に上京してきた宗左が、長屋の住人達と交わるうちに、仇討ちとは何なのか考え始める。その成長の過程を見ていると、人の心の強さや生き方について考えさせられます。それは何もこの時代に限ったコトではなくて、現代にも通ずるものがあるのでは?
[:URL:] 『花よりもなほ』... [続きを読む]
受信: 2006年7月29日 (土) 09時50分
» 『花よりもなほ』 [アンディの日記 シネマ版]
感動度[:ハート:][:ハート:][:ハート:] 6/3公開 (公式サイト)
笑い度[:ラッキー:][:ラッキー:][:ラッキー:]
娯楽度[:テレビジョン:][:テレビジョン:][:テレビジョン:]
満足度[:星:][:星:][:星:][:星:]
【監督】是枝裕和
【脚本】是枝裕和
【出演】
岡田准一/宮沢りえ/古田新太/香川照之/田畑智子/上島竜兵/千原靖史/木村祐一/寺島進/浅野忠信/夏川結衣/加瀬亮/石堂夏央/遠藤憲一/田中哲司/中村有志/絵沢繭子/平泉成/石橋... [続きを読む]
受信: 2006年8月 3日 (木) 15時26分
» 『花よりもなほ』観てきました! [☆★☆風景写真blog☆★☆healing Photo!]
『花よりもなほ』鑑賞レビュー!
てえへんだぁ〜! てえへんだぁ〜!
あだうちだぁ〜!
恋あり、笑いあり、涙あり
是枝監督最新作は
剣の腕がからきしダメなへっぴり侍の
仇討ちを天衣無縫に描いた
青春グラフィティ!
'04年、「誰も知らない」で
カンヌ国際映画祭を席巻した
是枝裕和監督が時代劇に初挑戦
主人公には若手人気俳優の岡田准一
ヒロインには実力派女優の宮沢りえ
赤穂四十七士の仇討ちとも絡み合い
奇抜なアイデアであっと驚くラストへ
落語的... [続きを読む]
受信: 2006年8月15日 (火) 17時32分
» 花よりもなほ/感想 [映画★特典付き前売り券情報局]
2006年06月03日公開の映画「花よりもなほ」を見た。
テンポも悪く、画も暗く、登場人物もわかりずらく「あれ〜?失敗だったかなぁ」と思った序盤。それにも慣れて(わかって)きて、楽しいシーンが続き面白くなってきた中... [続きを読む]
受信: 2006年8月15日 (火) 18時36分
» 『花よりもなほ』 [この映画見ないとイ~ヤ~ダ~!!]
かな~り期待していた作品。 今日は札幌から約20km離れた 江別のワーナーマイカル・シネマズ江別に遠征。 現地に着くまでは『(遠いから)もう2度と来ない#63911;』と 思っていたのですが...訂正lt;(_ _)gt; 設備が素晴らしい#63913;#63893;..... [続きを読む]
受信: 2006年8月18日 (金) 01時24分
» 花よりもなほ [泥海ニ爆ゼル]
「花よりもなほ」(2006)
考えてみれば、メジャー作品の感想をほとんど書いていないことに気付く。いやさね、多少は観ているんですよ。でもいざ書く段階になったら、インパクトあったし後回しでも覚えてるだろう、とか思っていてそのままお蔵入り、という最悪のパターン(+書いても悪文)になるわけです。ほんと、集中力があってもう少し時間を要領よく使えたら…とよく思います。賢い人がうらやましい。
さて今回観たのは、「誰も知らない」で有名になった是枝浩和監督の作品です。
第5代将軍徳川綱吉公の時代、江戸... [続きを読む]
受信: 2006年9月 4日 (月) 02時20分
» 花よりもなほ [映画と本と音楽にあふれた英語塾]
2006年6月3日 劇場初公開
公式サイト: http://kore-eda.com/hana/top.html
池袋シネマ・ロサ2(地下1階)
2006年6月29日(木)10時30分の回
ゴウ先生総合ランキング: A-
画質(ビスタ): A-
音質(ドルビーデジタル): A-... [続きを読む]
受信: 2006年9月 5日 (火) 19時48分
» 花よりもなほ [ケントのたそがれ劇場]
★★★☆ 新感覚の時代劇かもしれない。ことに主人公青木宗左衛門が、剣術師範の長男でありながら『喧嘩に弱い』というところが変わっている。 逆に彼が弱いということの「裏の意味」を、きっちり理解しないと、バカバカしい期待外れの作品で終ってしまう可能性もあるのだ... [続きを読む]
受信: 2006年10月 4日 (水) 21時40分
コメント
トラックバック、ありがとうございます。「誰も知らない」で世界監督になってしまったので、本作は松竹の全国配給ですね。前作とは違い、出演陣にも美術セットにもお金がかけられていました。恵まれてきました。
私は評価が高いのですが、それもこそれも年令のせいでしょうか。400のキャパ、ほぼ満席でした。
時代劇はあまり好きではないのですが、現代的に描かれ、コメディだったのが、私にはよかったように思います。
読ませてもらい、感謝です。 冨田弘嗣
投稿: 冨田弘嗣 | 2006年7月12日 (水) 07時16分
冨田弘嗣さん>主役の岡田准一さんももちろんよかったのですが
脇役の方たちもそれぞれすごく個性的で面白かったです。
役者さんたちはよかったのですが、
作品の雰囲気が穏やか過ぎて、私はちょっと苦手です…。
投稿: しましま | 2006年7月17日 (月) 01時19分
この映画、穏やかな物語の裏で、江戸マニアといいますか、時代考証オタクを喜ばせることばかり入れ込んでるんですよねぇ。
退屈さの正体は、それです(笑)。
投稿: にら | 2006年7月25日 (火) 14時43分
にらさん>そうだったんですか…。全然分かりませんでした…。
未熟…。
投稿: しましま | 2006年7月26日 (水) 22時51分