『コーチ・カーター』・レンタル
レンタル2本目は『コーチ・カーター』をSpaLaQuaで鑑賞。
《私のお気に入り度:★★★★★》
簡単なあらすじ
かつてバスケットボールの全米代表にも選ばれたことのあるケン・カーターは母校のリッチモンド高校バスケットボール・チーム、オイラーズのコーチを依頼された。しかし、環境の悪い中で育ったここの生徒たちは将来を考えることもなく荒れ放題の状態で昨シーズンの試合成績は惨憺たるものだった。そこで、カーターは選手たちに3つの契約を突き付け、契約を守らないものは試合に出さないと命令した。始めは反発していた生徒たちも厳しいカーターに従い練習を重ねるに連れて好成績を収めるようになる。しかし、チームが最高潮になった時、カーターは契約が守られていないことを知り、体育館を閉鎖して試合も放棄してしまい…。
やっぱりスポ魂て好き!っていうかコーチ・カーター素敵!
ただバスケを教えるだけじゃなくてきちんと生徒の未来まで考えている。
好きなコトだけやってても生活していけないもんね。
嫌なコトもこなせるようになって始めて大人なんだもんね。
逃げてばっかりじゃいけないのよね。あれ?なんだか私、胸が痛いわ…。
そんなワケでコーチ・カーターの練習や契約に対する考え方はめちゃめちゃ厳しい!
腕立て伏せ1000回って!桁が違うんですけど!
私なんて10回でもいっぱいいっぱいなのに、それに耐えた生徒たちが偉いよ!
これだけのしごきに耐えられた彼らなら何でも頑張れる気がする。
そんな私も一応、学生時代は体育会系の部活に属していた。
厳しい体育会系の部活での経験て、そのときは何でそんなことしてるのか
ワケ分からなかったけど、社会に出ると意外と役に立ってるなと思うコトがたくさんある。
先輩の理不尽な要求とかワケの分からない上下関係とか
社会に出ても似たような経験あるもんなぁ。
経験しているのとしていないのだとそれに耐える精神力が違いそうだもんね。
オイラーズのメンバーもいろいろな経験をして、すごく成長していた。
試合に勝つコトだけが目的じゃない。コーチ・カーターの指導によって
将来に希望を持ち始め、生きる力を身に付けた彼らのラストは感動的だった。
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コメント
こんにちわ~TBありがとうございました~
私もこの映画は最高に好きです☆
スポ根映画ではありますが、金八先生のような将来を見据えた生徒への人格形成とか社会へ出てからの将来性とか迄も考えた、ほんとに生徒一人一人が自分の息子のように愛情たっぷりなコーチの姿にも感動的でしたが、それに加えてスポーツシーンも臨場感溢れるカメラワークとドラマがワクワクしました~
投稿: rikocchin | 2006年9月19日 (火) 10時02分
rikocchinさん>やっぱりコーチの生徒たちに対する姿勢が感動的ですよね。
ゲームのシーンもワクワクドキドキ面白かったです!
投稿: しましま | 2006年9月22日 (金) 16時35分
コーチ・カーターみました
厳しすぎるよコーチ
クラブ活動の条件は 全員偏差値2.3以上の成績成績ランクCプラス。それだと スポーツ奨学金を得るのに全科目950点で済むから
学校側の条件は2.0でいいが これだとスポーツ奨学金を得るのに全科目1050点も必要になるので2.0では練習に参加させない
試合には全員 スーツとネクタイ着用練習開始は午後3:00からだが 2:55過ぎたら遅刻と言うことでペナルティの走りこみや腕立て伏せ、腹筋をやるハメになる
こんな規則だらけのカーターコーチの指導では レギュラーの立場を維持するどころか補欠立場でも卒業まで 部活に在籍することだけでも 容易じゃありません。
そりゃあ、クラブ内で汚い言葉
"ニ〇ー"や"フ○ッ○"など 差別用語はいかんよ。 それなら ペナルティでもやむをえないでしょうが ジュニアが授業が延びてしまって3:00に間に合わず遅刻のペナルティは ひどいな。
ボクなら・・・とっととやめて 別のクラブに再入部するか クラブ活動なしで 授業が終わったらさっさと帰ります。
ケンカーターの元で最後までやりぬいた生徒はたいしたもんですが・・・現実には辞めていった生徒が大半をしめているはずです。
投稿: zebra | 2011年12月18日 (日) 09時15分