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2006年10月の24件の記事

2006年10月31日 (火)

2006年10月シネマ鑑賞作品

『プラダを着た悪魔』・試写会 ★★★★★

『ザ・センチネル 陰謀の星条旗』・劇場 ★★☆☆☆

『デスノート(前編)』・テレビ ★★★☆☆

『7月24日通りのクリスマス』・試写会 ★★★☆☆

『ナチョ・リブレ 覆面の神様』・試写会 ★★★★☆

『16ブロック』・劇場 ★☆☆☆☆

『ベルナのしっぽ』・劇場 ★★★☆☆

『unknown/アンノウン』・試写会 ★★★☆☆

『虹の女神 Rainbow Song』・試写会 ★★★★★

『ポセイドン~史上最悪の大転覆』・テレビ ★★★☆☆

『手紙』・試写会 ★★★★★

『Sad Movie <サッド・ムービー>』・試写会 ★★★★☆

『地下鉄(メトロ)に乗って』・試写会 ★★★★★

『スピード2』・テレビ ★★★☆☆

『明日へのチケット』・試写会 ★☆☆☆☆

『時をかける少女』・劇場 ★★★★★

『トリスタンとイゾルデ』・試写会 ★★★☆☆

『ルイーズに訪れた恋は…』・劇場 ★★★☆☆

【注】お気に入り度は観た時の環境や気分、体調でかなりムラがあり。

★☆☆☆☆ 観なきゃよかった…。
★★☆☆☆ 面白くはなかったけど、まあ一度は観てよかったかな。
★★★☆☆ まあまあ。
★★★★☆ 好き!でも一度観ればいいや。
★★★★★ 何度でも観たいほど大好き!!   

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2006年10月29日 (日)

『プラダを着た悪魔』・試写会

今日は羽田空港ターミナル BIG BIRD公式サイトで当選した

『プラダを着た悪魔の試写会に行ってきた。

[お土産に映画とのコラボで作られた空スイーツバトン ドゥ ショコラ(ミルク)をもらった。]

《私のお気に入り度:★★★★★

プラダを着た悪魔 (特別編)

ストーリーとは別に、とても目を楽しませてくれる映画!

編集部に勤める人たちが、みんな背が高くて細くて顔が小さくて綺麗な人ばかりだし

次から次へといろんな洋服が出てくる出てくる!

ミランダの出勤時にドサッとデスクに置いていかれるコートとバッグは

もちろん毎日違うものなんだけど、何気にアンディが着ている服も毎回違う!

コートを毎日着替えたいとまでは言わないけど、せめてその下に着ている服は

あんな風に私も毎日違うものを着てみたいものだわぁ!

でも、アンディが着ていた洋服たちってもらったものなのかしら?

まさか全部買い取ったわけじゃないと思うんだけど

結構値が張りそうなのに全部もらっちゃったものなら、なんて羨ましいんだろう!

私は決して流行の最先端を行くような格好はしていないし

毎日違うものを着れるほど衣装持ちでもないけれど

そんな私でも本当にため息が出ちゃうほどオシャレでステキな映画だった。

もちろんストーリーもすごく好き!アンディの頑張りとか頭の良さには

勇気付けられた!普段、ダラダラ目標もなく日々の時間を過ごしちゃってる私は

もっと頑張らないと…と、焦りさえ感じてしまった。

そうそう、メリル・ストリープのすっぴん顔にはビックリしたわ!

悪魔のように見えたミランダがふと見せた弱さや

実はアンディがきちんと評価されていたコトを知った瞬間は

思わずポロポロポロっと涙がこぼれてしまった。

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2006年10月28日 (土)

『ザ・センチネル 陰謀の星条旗』・劇場

今日は『ザ・センチネル 陰謀の星条旗』を観てきた。

《私のお気に入り度:★★☆☆☆

ザ・センチネル 陰謀の星条旗

そのシナリオは巧妙に仕組まれた!

と、どんな巧妙さを見せてくれるのだろうと楽しみにして行ったのに

そんなにあっと驚くような演出はなく

それなりには楽しめたけど新しさは感じなかった。

今日は270席の劇場で鑑賞。お客さんは40、50人くらい入っていた。

こういうアクション?サスペンス?映画って最近どれも似たような感じで

イマイチ新鮮なドキドキ感が味わえない。

追われているものが追っているものに見つかりそうでなかなか見つからない

というのも、どうせ見つからないだろうと先が読めてしまうから

ハラハラドキドキせずに安心して観られちゃうのよね…。

もっと予想外の展開をつい期待してしまう。

やっぱりネタ切れなのかしら…。

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2006年10月27日 (金)

『デスノート(前編)』・テレビ

今日、21:00~日本テレビで

『デスノート(前編)』ディレクターズカット特別篇がやっていた。

《私のお気に入り度:★★★☆☆

DEATH NOTE デスノート

簡単なあらすじ

天才的な頭脳を持ち検事を志す大学生・夜神月(やがみらいと)は法の下ではすべての犯罪者を裁けないコトに憤りを感じていた。そんなある日、「そのノートに名前を書かれた人間は、死ぬ」と書かれたデスノートを拾う。誰かのいたずらだと思いつつ、試しに犯罪者の名前を書くと、その犯罪者は心臓麻痺で死亡してしまう。夜神はデスノートを使って野放しになっている犯罪者を一掃しようと決める。やがて犯罪者が謎の死を遂げる、まるで雲を掴むような事件を解明するため、警察はICPO(インターポール)からもう一人の天才・通称Lを呼び出し…。

11月3日に後編となる『デスノート the Last name』が公開されるというコトで

今作は公開から異例の早さで金曜ロードショー20周年特別企画としてテレビ初放送!

前編は観なかったのだけれど、話題だったから気になっていた私にとっては

うれしい企画。ずっとこの日を楽しみにしていた。

…でも、その割にそんなにはハラハラドキドキできるほど楽しめなかったかな。

合間合間に入るデスノートに関するルール説明のおかげで

原作もアニメも観ていない私にもすごく分かりやすくてよかったのだけど

テレビ版だからカットもあるせいなのか、IQの高い夜神vsLの頭脳戦を

楽しみにしていた割に、意外とさらっとした印象を受けた。まあ、前編だから

こんなモノなのかもしれない。これを観ておかなければ後編だけ観たところで

チンプンカンプンになっちゃうだろうし、そうならないための放送なのだろうから

きっと前編でいろいろ説明しておいて、後編は頭の悪い私なんかが

とても想像できないような方法で夜神とLはお互い相手を追いつめていく!

ってところにお楽しみがあるのだろう。というコトで後半に期待!

前編の内容を忘れないうちに観に行かないと!ところで、死神リュークが

おちゃめでいいキャラだったわ。私の死神のイメージと全然違った!

ラストの方でリュークじゃない別の死神がミサのところに現れたけど

あの死神は一体どんなキャラなんだろう。ちょっと怖そうな感じだった。

そうそう、ミサと夜神にどんなつながりがあったのかがよく分からなかったから

それも後半を観たら分かるのかな。楽しみだ!

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2006年10月26日 (木)

『天使の梯子』・本

天使の梯子 村上由佳                集英社 (2004年10月)
284ページ

天使の梯子

自分の恋人を姉に取られ、その恨みをぶつけた直後に姉を亡くしてしまった夏姫。あれから10年経った今でも、姉にぶつけたその最後の言葉を後悔し、悲しみから抜け出せないでいた。そんな夏姫の前に、まだ自分が高校で教師をしていた頃の生徒、慎一が現れる。夏姫は慎一に惹かれ、図らずも10年前の姉とかつての恋人・歩太と同じ関係になる。夏姫は年下の彼を持つコトによって、10年前に姉が感じていた気持ちを知り…。

『天使の卵』を読んだ時にも感じたのだけれど、今作もやっぱり

読んでいる最中にキラキラとしたまぶしさを感じた。情景の表現が美しい

でも、『天使の卵』は結末が悲しかったのに対して

『天使の梯子』は始まりを予感させる終わり方で、希望が持てるから

私はこっちの方が好き!それにちょっと心に引っかかる言葉もあった。

「自分が訊かれて困ることは、人にも突っこまないんだよ」

と慎一が言ったコトに対して夏姫が言った言葉。

「そんなの、友達って呼べるのかな。 …省略…
そうやって突っこんで話すことをためらってばかりじゃ、
ほんとの人間関係なんて築けないじゃない。
 
…省略… 」

思わずドキッとしてしまった。私にも心当たりがあるわ…。

もっと突っこんでいろんなコトを知りたいと思うような好きな相手に限って、嫌われたくないからとか、引かれたくないからとか考えて、ちょっとでも表情が曇るのを目にしてしまうと逆に突っこめなくなってしまう。本当はそういう弱いところとか心の奥深い部分を知って初めて絆を深められるのに。子供の時には何にも考えずに簡単にできていたそんなコトが、いつの間にか家族にさえできなくなっている。そんな私は慎一に似てとても臆病者なんだと思う。

慎一は夏姫の前でずっと心の奥底に秘めていた寂しさを発散させ

夏姫も10年間心にしまい込んでいた悲しみを慎一の前で爆発させた。

こういう関係になるまでにはとても勇気がいると思うんだけど

乗り越えた二人の関係が新しく始まりそうなラストは感動的で

強い信頼関係を築けた二人をすごく羨ましく思った。

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2006年10月25日 (水)

『7月24日通りのクリスマス』・試写会

今日は某テレビ局のサイトで当選した

『7月24日通りのクリスマスの試写会に行ってきた。

《私のお気に入り度:★★★☆☆

7月24日通りのクリスマス

もしも私が今、誰かのコトを気がつけば目で追って、その人が不意に発した

たった一言に対しても、いちいち反応してすごくうれしくなったり

不安で胸が押し潰されそうになったりしちゃうような恋をしている状態だったら

今日のこの映画を観て、きっとめちゃくちゃ感情移入していたかもしれない。

でも残念ながらそんな気持ちが懐かしく感じる今日この頃

サユリの気持ちは分からなくもないんだけど、イマイチ入り込めなかった…。

前半はポップな感じが可愛くて、楽しい気分になれたんだけど

だんだんサユリの夢見がちなトコに疲れてきて、後半は退屈してしまった。

今日の映画は中谷美紀が好きで観に行ったのだけれど

今回は役のせいかあまり綺麗じゃなかった…。

黒髪は重く、美しく変身したはずの白一色の服装も髪の色と合ってなくて

どこか違和感があった。それがあえて狙いだったのかしら。

おしゃれに目覚めてセンスに磨きをかけても、いかにもにわか仕込みな感じ。

いくら白い服が綺麗な女性のイメージだからって

花嫁でもないのに結婚式に白色の服を来て参列しちゃうのはちょっとね…。

会場で鼻をすする音が聞こえてきてもイマイチ泣けなかった私だけれど

唯一、本屋の森山芳夫の描いたパラパラ漫画は私の心をグッとつかんだ。

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2006年10月24日 (火)

『ナチョ・リブレ 覆面の神様』・試写会

今日は某雑誌サイトで当選した『ナチョ・リブレ 覆面の神様の試写会に行ってきた。

[お土産にチュッパチャプス クレモサストロベリークリームキャラメルをもらった。]

《私のお気に入り度:★★★★☆

ナチョ・リブレ 覆面の神様 スペシャル・コレクターズ・エディション

ちょーくだらないんだけど、面白い!

ジャック・ブラックがハマッてた!!というか彼以外の配役は考えられない!

きっとナチョ役がジャック・ブラックじゃなかったら

全く違う映画になっていたと思う。それぐらいジャック・ブラックはインパクトがあった!

『スクール・オブ・ロック』を観てジャック・ブラックを好きになって

そんな彼が出ているというだけで観に行った今回の作品。

やっぱりあった顔芸!器用な眉毛!そして何より今回は

体型が笑える!失礼だと分かってはいるんだけど

ムチムチの体にぴったりのタイツ、思わず触ってみたくなるポッコリお腹!

タッグを組んだ相手が“ヤセ”だから余計に面白い!

しかもこの“ヤセ”もかなり面白キャラ。ジャック・ブラックに負けてない!

顔も体型もしゃべり方も全部が面白かった!

でも、今回の一番のお気に入りキャラはチャンチョ♪プックリ可愛かったわぁ!

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2006年10月23日 (月)

『天使の卵』・本

天使の卵 村上由佳                集英社文庫 (1996年6月)
214ページ

天使の卵(エンジェルス・エッグ)

そのひとの横顔はあまりにも清洌で、凛としたたたずまいに満ちていた。19歳の予備校生の“僕”は、8歳年上の精神科医にひと目惚れ。高校時代のガールフレンド夏姫に後ろめたい気持はあったが、“僕”の心はもう誰にも止められない。第6回「小説すばる」新人賞受賞作品。みずみずしい感性で描かれた純愛小説として選考委員も絶賛した大型新人のデビュー作。  ――裏表紙より――

この『天使の卵』が映画化された作品が10/21に公開された。

残念ながら映画の試写会はすべてはずれてしまって観ていないのだけれど

この作品の続編『天使の梯子』が10/22 21:00~テレビ朝日で

ドラマスペシャルとして放送されるというコトを知って

やっぱり前作のあらすじは知っておいた方がドラマも楽しめるだろうと思って

図書館で予約して借りてきた。読んだのは文庫なのだけれど

すごく薄くてあっという間に読めて、なんとかドラマまでに読み終えるコトができた。

歩太の切ない恋心や背負っているものに対する不安がすごく伝わってきて

胸が苦しくなる部分もあったけど、ストーリーの中で亡くなる人が多くて

読み終わった後、あまり後味がよくなかった。

これを読んだ後に映画の『天使の卵』を観たいかと言われたら

正直別に観なくてもいい感じがした。でも出演者が好きな俳優ばかりだし

予告やドラマをを観る限り、なんだかキラキラしていて

映像がとても綺麗そうなので、やっぱり観に行ってしまうかもしれない…。

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2006年10月22日 (日)

『16ブロック』・劇場

今日は『16ブロック』を観てきた。

《私のお気に入り度:★☆☆☆☆

16ブロック

今日は座席数206の劇場で鑑賞。お客さんは全部で40人くらいだったかな。

ハチャメチャな映画だったよ…。「映画なんだから…」と言われてしまえば

それまでなんだけど、それでも証人をたった1人護送するだけに

たくさんの市民を巻き込んで、街をメチャクチャにして

あんなにオオゴトにしちゃって、あの後、警察は市民にどんな説明をして

納得させたのだろう?と無性に気になってしまった。

現実的に考えちゃいけないのも分かってるんだけど

酔っ払いの刑事やら犯罪に手を染めた刑事やらがやたらにいる警察に

管理されているこんな街にも、とても暮らしたくない…。

もうどうにも収拾できない状態にまでなって、その後の展開がどうなるのか

気になりながら、ちょっとはドキドキもしたけれど

結局なんだかんだで丸く収まっちゃって、あんまり印象に残らない映画だったなぁ。

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2006年10月21日 (土)

『ベルナのしっぽ』・劇場

Photo_66 今日は『ベルナのしっぽ』を観てきた。

《私のお気に入り度:★★★☆☆

分かっていたけど、まさか始まって数分で

涙が流れるとは思ってなかった…。

今日は129席の劇場で鑑賞。半分以上の座席が埋まっていて

土曜日だからか結構子供が多かった。

舞台は昭和56年、まだ盲導犬の存在が今ほど理解されておらず

しずくとベルナは電車や飲食店などの公共の場でなかなか受け入れてもらえない。

さらにベルナが大人しいコトをいいコトに心ない人のイタズラにもあってしまう。

観ていて辛いシーンもあったけど、そんな彼女たちに

優しく手を差し伸べてくれる人たちもいる。

ベルナの表情やしずくの息子の隆太の言葉が涙を誘った

主人公のしずくも頑張り屋で、置かれている環境や

周りの人たちの偏見を変えていこうとする姿にはすごいと思った。

でも、私には意地っ張りな面が強く印象に残って、ちょっと苦手なキャラだった。

一生懸命なのは分かるのだけれど、周りが見えなくなっちゃうタイプ。

そんなしずくを優しく支えてくれる夫の隆一は好印象だったのだけど

ちょっと最後が微妙だったな…。

ストーリーとしては特に心揺さぶる感じではなかったけど

小さい子供に盲導犬の仕事を教えるのには、感動的でちょうどいい作品だと思う。

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2006年10月19日 (木)

『unknown/アンノウン』・試写会

Unknown今日は某インターネットポータルサイトで当選した

『unknown/アンノウンの試写会に行ってきた。

《私のお気に入り度:★★★☆☆

閉ざされた廃棄工場に記憶を失った5人の男。周りの人のコトはもちろん、自分が誰なのかも分からない。ただ一つ分かっているコトは5人のうち2人は人質で、3人が誘拐犯だというコト。生き残りを賭けて、断片的に蘇る記憶を頼りに敵か味方かも分からない者同士、脱出を試みるが…

というちょっと『CUBE』に似ているような設定に惹かれて

怖い映画が苦手なのに観に行ってしまった。

確かに冒頭いきなりビクゥッ!となる場面があり、音楽も恐怖心をそそったけれど

怖いと感じたのは最初の方だけで、あとはそんなに怖くなかった

謎もみんなの記憶が徐々に蘇るにつれてちゃんと解明されていくから

『CUBE』と違って、スッキリと観終えるコトができる。ただし、頭の回転の速い人は。

私はラストの展開が速過ぎて最後がよく分からなかった…。

男たちの記憶はフラッシュバックで蘇り、その一瞬一瞬の映像が謎を解くカギとなる。

私の頭も後半まではなんとかその情報を処理できていたのだけれど

ラスト、そのパッパッと断片的に現れる記憶の情報が大量に提供されてしまったため

私の頭は許容オーバーになって情報をつなげる処理をしきれずにフリーズ状態。

それまで案外簡単に終わっちゃうのね…、と油断していた私は

ニ転三転する記憶のフラッシュバックについて行けず

そのままエンドロールに切り替わってもしばらくラストの意味が分からなかった…。

終わってから今日のパートナーに確認してやっと納得できた。

分かってしまえば、なかなか面白い作品だった。

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2006年10月17日 (火)

『虹の女神 Rainbow Song』・試写会

今日は某出版社で当選した『虹の女神 Rainbow Songの試写会に行ってきた。

《私のお気に入り度:★★★★★

虹の女神 Rainbow Song

なんと心地良い空気感の映画なんだろう。

坦々としていて私は苦手な部類の作品な感じがするのに

観てよかったと思えた。実はこの作品、内容はほとんど知らずに

市原隼人蒼井優佐々木蔵之介というキャストに惹かれて観に行った。

岩井俊二がプロデューサーということで、どことなく『Love Letter』に雰囲気の似た

柔らかい感じの映画だった。でも笑えるトコも結構あった。

相田翔子があの独特の雰囲気を活かして、かなり強烈なキャラを演じていて

切ないながらに結構私のツボだった。そういえば相田翔子だけでなく

この作品に出てくる役者はみんなその個性がすごく活かされていたように思う。

市原隼人も役にピッタリ!あーゆー男の子っているよねー。

周りに流されやすくって女心にまるで鈍感な人。でも、素直で不器用なトコが

なぜか放っておけなくて、何気に結構モテたりして。

上野樹里の佐藤あおいといい、相田翔子の森川千鶴といい

こんな男のどこがいいの?と思いつつも、惹かれてしまった気持ちが

なんとなく分かっちゃったりもした自分がちょっと悲しかった…。

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2006年10月15日 (日)

『ポセイドン~史上最悪の大転覆』・テレビ

今日、21:00~テレビ朝日で

『ポセイドン~史上最悪の大転覆』(吹替版)がやっていた。

《私のお気に入り度:★★★☆☆

ポセイドン・アドベンチャー

今年は『ポセイドン』から始まって『ポセイドン・アドベンチャー』

今日の『ポセイドン~史上最悪の大転覆』と“ポセイドン”ネタが多いな…。

比較してみたら面白いかなと思って観てみた。

よく分からないけど、この作品はTVムービーらしい。

“TVムービー”って何だ?テレビでやるスペシャルドラマみたいなものなのかな?

カットされているような印象を受ける部分もあったんだけど

実際の時間て今日放送された時間とはやっぱり違うのかな。

分からないコトだらけなんだけど、作品はテレビで観た割に

ハラハラドキドキな映像がそこそこ楽しめた。

『ポセイドン・アドベンチャー』にかなり近かったけど(リメイクだから当たり前か…)

転覆の原因がテロリストの仕掛けた爆弾だったり、救出された人数が

結構多かったりと違うトコもあったから、先が読めるようで読めない。

始めに何人生き残るか予想していたのに、全然当たらなかったわ…。

結構さくさくっと困難を乗り越えちゃって、その辺はちょっと物足りなかったかも。

カットされていたのかもしれないんだけどね。

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2006年10月14日 (土)

『手紙』・試写会

今日はGAGA☆USENのメールマガジンで当選した『手紙の試写会に行ってきた。

《私のお気に入り度:★★★★★

手紙 スタンダード版

今日の試写会は抽選で当選者が決まるモノではなくて、メールで案内が来て

先着順に当選者が決まるちょっと変わった試写会だった。以前にも

1回案内が来たのだけれど、その時は映画を観ていて電源を切っていたので

気付くのが遅くなり、先着からもれてしまった…。

でも今回はメールが来てから6分で応募完了!

そして見事当選した!ただ、当選通知が来たのが昨日なのよね…。

当たる前から誘えないから、急な誘いに乗ってくれる人を探すのに少し苦労した。

さて、この映画はすでに原作を読んで楽しみにしていた作品。

原作を読んだ時と同じように周囲からの差別の中、懸命に生きている直貴の姿に

鼻がズルズルになるほど泣けた

ただ、原作の前半部分がかなりカットされていたのが、残念だった。

原作では一度は諦めた大学に結局努力して行って、そのおかげで

電気屋になんとか就職できたのに、映画では大学に行ってもいないのに

いつの間にか電気屋で働いていた。そんな簡単に就職できちゃうの?

あんなに職を転々としていたのにこれまでの苦労は何だったの?と思ってしまった。

それにやっぱりどうしても直貴と由実子のイメージが違う…

でも、電気屋の会長さんの言葉や、ラストシーンでは号泣!

そうそう、原作ではバンドを組んでいた直貴だけど映画では漫才をしていた。

この漫才がなかなか面白い!声を出して笑いそうだったのに

あれ?周りの反応は結構寒かった…。面白くなかったのかしら。

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2006年10月13日 (金)

『夜のピクニック』・本

夜のピクニック 恩田陸               新潮文庫 (2006年9月)
455ページ

夜のピクニック

高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて、歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために――。学校生活の思い出や卒業後の夢などを語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。  ――裏表紙より――

映画は結構坦々とした地味めな印象があったのだけれど

やっぱり原作を読んでよかった!登場人物も主なエピソードも

ほとんどまるまる映画で再現されていて、一見、本と映画に

差はない感じもするのだけれど、それでも歩いている最中の疲労感とか

青春真っ只中な感じとかは本からの方が断然伝わってきた!

特に映画との違いは読んでいる時に感じた後悔

たった3年間だけなのに、なんで私はもっと高校生活を楽しまなかったんだろう!!

甲田貴子も西脇融も高校生活を振り返って「ちゃんと青春しておけばよかった」

と言っていたけれど、私からしてみれば羨ましく思えるほど

ここに登場するすべての人が青春しているように見えた。

私だって高校生活はきっと結構楽しんでいたはずなんだけどな。

それにしても二人の親友の遊佐美和子と戸田忍は本当に大人っぽい。

この二人のセリフには高校生の頃には感じなかった

大人になってから思うコトがたくさ込められていた。

もし、私が高校生の時にこの本を読んでいたらどんな風に感じたのだろう?

是非、現役の高校生に勧めたい本だけれど

大人になった人でもすごく懐かしさを感じるお話だと思った。

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2006年10月12日 (木)

『Sad Movie <サッド・ムービー>』・試写会

今日は某レンタルショップサイトで当選した

『Sad Movie <サッド・ムービー>の試写会に行ってきた。

《私のお気に入り度:★★★★☆

サッド・ムービー

タイトルからしてお涙ちょうだいなのが見え見えなのに

やっぱり泣いちゃうんだよね~。それもかなりグッときた!

4組の“さよなら”の物語が同時に進行していくのだけれど

観る前から消防士のと母子のは別れのパターンが想像できる。

想像できるのに母子の別れは悲しかった…。

小さい子供と病気の母親、このパターンに私は本当に弱い…。

子供が無邪気な上に、自分なりに母親を喜ばせて元気にしようとする姿が

胸を打つのよね~。思わず嗚咽を漏らさないように息を止めるのが大変だった。

でも、あとの物語はあまり印象に残らなかったかな…。

本当は『私の頭の中の消しゴム』でカッコよかったチョン・ウソン見たさに

観に行ったのだけれど、消防士のエピソードは最後微妙だった…。

私は自分が泣きたい時に自分よりも激しく泣いている人が近くにいると

涙がサーっと引いてしまう。だからあの恋人の泣き顔がアップになった時

高ぶっていた感情が一気に引いてしまった。

そもそも消防士のあのビデオからしていらなかったようにも思う。

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2006年10月 8日 (日)

鉄道映画祭2006余興

10月14日は「鉄道の日」というコトで、それにちなんで10月7日に

鉄道を舞台とした映画を集めて上映する鉄道映画祭というイベントが開催された。

2006_3招待状がないと入れないのだけれど

←この招待状が電車の切符を象っていてカワイイ!

思わず写真を撮ってしまった!

全部で3本の映画が上映されたうち、私が応募したのは

『地下鉄(メトロ)に乗って』のみ。でも、私の前に並んでいた人は

3種類のチケットを持っていた!全部切符の形をしていたけれど色が違っていた。

さて、『地下鉄(メトロ)に乗って』は午前中の上映だったのだけれど

上映前に本間しげるによる一人芝居の余興があった。

応募する際に「舞台挨拶等の予定あり」となっていた応募先もあったので

誰が来るのか期待していたのに、正直誰?って感じだった。

ネタは鉄道映画祭にちなんで鉄道を扱ったモノ。

チャラ男になりきった本間しげるが彼女に子供ができたので

その名前を考えるといったネタだった。この日のために作った新ネタらしかったけど

残念ながら私はこの人を知らない上に舞台挨拶じゃなかった落胆から

あまり楽しめなかった…。ごめんなさい…。

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2006年10月 7日 (土)

『地下鉄(メトロ)に乗って』・試写会

今日は某映画関連サイトで当選した鉄道映画祭2006の上映作品

『地下鉄(メトロ)に乗ってを観てきた。

[上映前、本間しげるによる一人芝居の余興があった。]
(↑詳しくは鉄道映画祭2006余興で)

《私のお気に入り度:★★★★★

地下鉄(メトロ)に乗って THXスタンダード・エディション

切ないお話だったわ~。子供って大人の事情を

知らずにいるコトって少なからずあると思うんだけど、真次の親の秘密が切ないわ~。

そんな秘密の犠牲になったお兄さんの死も切ないし

招待券の裏のあらすじで予想はしていた真次とみち子の関係もラストが切ない

こんな結末になってしまうならタイムスリップなんてできなければよかったのに。

そもそも何で急にタイムスリップできるようになったんだろう?

それぞれの運命に翻弄されて、その中で明らかになって行く親子の愛や

男女の愛に後半は涙がぽろぽろあふれた。ホント切なかったぁ。

ただ登場人物の年齢設定がよく分からなかった…。

現代は2006年ではなかったのかしら?2006年で考えると

配役にちょっと無理があるように感じたのよね。

真次は東京オリンピックのあった1964年に中学生だったから

そのとき多くても15歳だったワケで、そこから計算すると2006年には

57歳くらいのはず。みち子はその年か翌年くらいには生まれていたはずだから

2006年には42歳に。…って明らかに配役若過ぎない?現代の設定は

2006年じゃなかったのかな?もし現代の設定がもう少し昔だったとしても

真次は携帯電話は持ってたから遡ってもギリギリ1995年辺りなのかな。

そうすると真次が46歳でみち子が31歳か…。うーん、微妙…

そんなコトが気になっちゃって鑑賞中ちょっと集中できなかった。             (謎は原作を読んでなんとなく解決しました!)

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2006年10月 6日 (金)

『スピード2』・テレビ

9/29 21:03~日本テレビ放送『スピード2』(吹替版)の録画を観た。

《私のお気に入り度:★★★☆☆

スピード2

簡単なあらすじ

ジャックと別れたアニーは新しい恋人アレックスとカリブ海へ向け、豪華クルージングの旅に出る。しかし、この客船にはある計画を持った男が乗り合わせていた。豪華客船シーボーン・レジェンド号の運行システムを開発したコンピューター技師ガイガーは病気を理由にあっさり首を切られた恨みから自分で作ったプログラムを操作して、この客船をシージャックし、宝石商たちによって持ち込まれたダイヤモンドを奪う計画を立てていたのだ。やがてガイガーの計画通り、シーボーン・レジェンド号で爆破騒動が起こり…。

『ポセイドン』を観てから沈没モノに免疫が付いてしまったのか

それともテレビの画面で観たからなのか前作『スピード』に比べて

イマイチ、ドキドキ感が足りなかった…。

前作は始まってすぐから手に汗握るシーンの連続だったけれど

今作は前半あまりテンポが良くなく、船がいよいよタンカーにぶつかるという辺りから

やっと面白くなってきた。特に船が港にメリメリ突き進んでいくシーンは

何だか笑いまで込み上げてきたすごかった!

あそこはスクリーンで観たかったな。でも今作ではアニーのがさつさが増したし

ヒーローはあまり私好みじゃないし、頭脳戦もほとんどなかったから

やっぱり比べちゃうと前作の方が断然好きだなぁ。

ところで、前作で新車をメチャクチャにされちゃったレゲエ風のお兄ちゃん、

今回再登場で、今度はボートを乗っ取られてしまう。ホントついてないけど

前回に比べて出演時間が長かった上にボートは壊されずに済んでよかったね!

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2006年10月 5日 (木)

『明日へのチケット』・試写会

今日は応募したどこかで当選した『明日へのチケットの試写会に行ってきた。

《私のお気に入り度:★☆☆☆☆

明日へのチケット

…結局何が言いたかった映画だったんだろう?

3人の監督が一本の列車の中で起こる様々な人間模様から

それぞれ1つずつエピソードをピックアップしてつないだ作品だったのだけれど

ある列車の日常をほんの少し切り取って見せました、って感じの映画だった。

ドラマティックにストーリーが展開するワケでもなく、坦々と時間は経過していって

最後にちゃんとオチがつくワケでもない。

映画を観ているというよりも、たまたま同じ列車に乗り合わせて

ちょっと変わった乗客の様子をなんとなく傍観していたような感覚で

正直、お金を払って観なくてよかった、と思った。

でもあえて良かったエピソードを挙げるとしたら、やっぱり最後の三人組のやつかな。

1つ目の教授のやつは出てきた女性の表情が何を考えているのか分からなかったし

2つ目のは未亡人の態度に何様のつもりなの!?と怒りが沸いてきてしまった。

3つ目の三人組のも、えっ?終わり?って感じではあったけど

笑えるトコはあったし、前の二つに比べたらそこそこドラマティックでもあった。

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2006年10月 4日 (水)

『時をかける少女』・劇場

今日は『時をかける少女』を観てきた。

《私のお気に入り度:★★★★★

時をかける少女 通常版

7月15日(土)に公開されてからまもなく3ヶ月になるのに

まだ公開中のこの作品。あまりに評判がいいので観てきた。

340席の劇場は3分の1くらいは埋まってたかな。

確かに面白かったわ!勝手な偏見で原田知世主演の映画や

内田有紀主演のドラマをちゃんと観ていないのにもかかわらず

『時をかける少女』はなんとなく暗いイメージがあった。

でも、今作の主役・真琴は感情表現が豊かですごく明るく元気!

ひたすら走るシーンなんか、その息づかいで

観ているこっちが過呼吸になるかと思った。

タイムリープする時も体中がアザだらけになるんじゃないかと心配になるほど

毎回ぐるぐる転げまくる。しかもその能力をフル活用して

めいっぱい楽しんでいた!友達だと思っていた男の子を急に意識し出して

目が合わせられなかったり、避けてしまったりする姿も可愛い!

すごく愛すべきキャラ!随分イメージが違うなぁと思ったら

これまでの『時をかける少女』とは設定が違って真琴は

以前の主役・芳山和子の姪だったのね。何も知らずに観に行ってしまった…。

どうりで和子はタイムリープに詳しいワケだ。知らずに観たものの

和子の言葉ひとつひとつが何か秘めたものを感じさせた。

それが原作と関係がありそうだと分かった今、原作が読みたくなった!

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2006年10月 3日 (火)

『トリスタンとイゾルデ』・試写会

今日は某インターネットサイトで当選した

『トリスタンとイゾルデの試写会に行ってきた。

《私のお気に入り度:★★★☆☆

トリスタンとイゾルデ

ドロドロが足りないから泣けなかったぁ…。

メロドラマ好きの私としてはもっと「二人の悲恋が可哀相で可哀相で

涙が止まらない!」っていうのを期待して行ったのに…。

何ていうか、「コイツさえいなければ二人は幸せになれるのに!」

と憎しみをぶつけられる人物がいなかったのよね。

イゾルデが嫁いだマーク王の存在は確かに二人にとっては邪魔な存在なのだけれど

その王様がすごくいい人なのよ!嫌なヤツだったら二人に同情もできたのに…。

イゾルデも嫌々王様の妻を続けてる感じじゃなかったし。

というか逆にトリスタンと出会ってなければおしどり夫婦になってたんじゃないの?

と思えるくらいだった。だから余計に盛り上がっちゃってる二人の忍ぶ恋が

身勝手に見えてしかたなかったのよね…。

許されない恋にハマっちゃう気持ちは分からなくもないんだけど

共感はできなかった…。勝手に二人で盛り上がっちゃってよ、って感じだった。

どちらかというと信じていた二人に裏切られたマーク王とか

王家の血を継いでるのにトリスタンの陰でなかなか認められずに

苦しんでいたメロートに感情移入して観てしまった。

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2006年10月 2日 (月)

『ルイーズに訪れた恋は…』・劇場

今日は『ルイーズに訪れた恋は…』を観てきた。

《私のお気に入り度:★★★☆☆

ルイーズに訪れた恋は…

座席数150の劇場にお客さんはたった10人くらい。少なっ!

39歳バツイチ独身のルイーズの前に、今は亡きかつての恋人と同じ名前で姿形もよく似た青年が現れ…

って前にも似たような設定の映画を観たけど

どうも惹かれるのよね、この設定。懲りずに観に行ってしまった。

そういえば主人公の女優さんも顔の作りが似ていたなぁ、鼻より上辺りが…。

映画はそこそこ面白かった!ラストもすっきりと観終えられたしね。

始めはルイーズに無関心に見えたスコットが、いつから彼女に夢中になったのか

あまりに突然燃え上がっちゃったからよく分からなかったけど

ルイーズのちょっと年齢的に無理があるピンクの悩殺ワンピースに

ころっと参ってしまったのかしら。あのワンピで登場したときには

正直見ているこっちが恥ずかしくなってしまったんだけど…。

でも、あれって少し間違えると“パワハラ”だよな…。

かなりの職権乱用。スコットがすんなり受け入れてくれてよかったよ。

きっかけは昔の恋人に似ているからスコットに興味を持ったルイーズだけれど

彼を愛している気持ちが、亡くした彼の姿に重ねてなのか

それとは関係なく目の前にいる彼自身に惹かれてなのかは複雑なところ。

自分に決着がつかないまま終わった恋って未練が残るもんね。

ところで元旦那の告白には驚いた!私の知らない世界…。

もし好きな人からそんな告白されたらショックだわ…、絶対…。

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2006年10月 1日 (日)

『ダ・ヴィンチ・コード(上)(下)』・本

ダ・ヴィンチ・コード(上)(下) ダン・ブラウン 〔訳〕越前敏弥
角川書店 (2004年5月)          (上)334ページ (下)318ページ

ダ・ヴィンチ・コード (上) ダ・ヴィンチ・コード (下)

時が経つのはなんて早いのだろう!

そして私の記憶が薄れるのもなんて早いのだろう!

映画『ダ・ヴィンチ・コード』を観たらすぐに原作を読もうと思っていたのに

あっという間に4ヶ月も経ってしまってもうほとんど内容を覚えていない…。

だからなのか分からないけど面白かったぁ!!

でも、忘れただけじゃないよね?やっぱりちょっとずつ内容が違ったような…。

そして登場人物のイメージがかなり違ったね…。

こうして読み終えてみるとやっぱりまた映画を観て

映像で内容をいろいろ確認してみたくなる!

映画じゃなくても実際に訪れてそれぞれの建物をこの目で確認したくなる!

結局原作が先か映画が先かの話はどっちがよかったのだろう。

間が開かなければ映画→すぐに原作読破がやっぱりいいのかもしれない。

本読みながら映画の場面を思い起こせるし、新たな物語が追加されたようで

より楽しめそうだからね。私は間が開いちゃったからよく分からないんだけど…。

あぁ、もう一度映像で確かめたい…。

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