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2006年12月の19件の記事

2006年12月31日 (日)

2006年鑑賞作品総集編

早いもので今年ももうすぐ終わる。今年はたくさん映画を観たなぁ。

せっかくだから鑑賞した作品をまとめてみるコトにした。

試写会劇場テレビレンタルで分類。

【1月】21本
オリバー・ツイストスタンドアップB型の彼氏タイフーンPROMISE-無極-
シャークボーイ&マグマガール 3-Dクラッシュ
綴り字のシーズンザスーラハリーポッターと炎のゴブレット
プルーフ・オブ・マイ・ライフスクールデイズ
スウィート・ノベンバージョゼと虎と魚たち
NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIEOUT恋文日和
最後の恋、初めての恋えびボクサーオースティン・パワーズ:デラックス
オースティン・パワーズ ゴールドメンバー   

【2月】21本
かもめ食堂アサルト13 要塞警察プリティ・ヘレンニュー・ワールド
子ぎつねヘレンウォ・アイ・ニーリトル・イタリーの恋
男たちの大和/YAMATO博士の愛した数式三年身籠る
みんなのいえラヂオの時間クリビアにおまかせ!マスク・オブ・ゾロ
ニューヨークの恋人評決のとき
ふたりにクギづけドラッグストアガールドラムラインアダプテーション
リトル・ロマンス

【3月】17本
トンマッコルへようこそ連理の枝寝ずの番ロンゲスト・ヤード
プロデューサーズブロークン・フラワーズ
好きだ、フライトプラン
コーラスライン星願 あなたにもういちど南極物語(日本版)ジュマンジ
幸福の条件
Mr.ディーズスクール・オブ・ロックイン・アメリカ/三つの小さな願いごと
ブルース・オールマイティ

【4月】15本
ナニー・マクフィーの魔法のステッキアイス・エイジ2チェケラッチョ!!
戦場のアリアRENT レント僕の大事なコレクション間宮兄弟GOAL!
ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女Vフォー・ヴェンデッタ
タイムマシンいま、会いにゆきます
ミスティック・リバーロボコンキャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

【5月】14本
ナイロビの蜂明日の記憶シュガー&スパイス ~風味絶佳~
夢駆ける馬ドリーマーダ・ヴィンチ・コードポセイドン
ゲロッパ!海猿 ウミザルトランスポーター下妻物語
ザ・インタープリターウォルター少年と、夏の休日宇宙戦争恋は邪魔者

【6月】12本
日本沈没カサノバカーズ幸せのポートレート
トランスポーター2トリック 劇場版2
トゥルー・クライム80デイズトリック 劇場版戦国自衛隊1549
Dear フランキー笑の大学

【7月】15本
ゲド戦記笑う大天使(ミカエル)ハイジハチミツとクローバー
森のリトル・ギャングスーパーマン リターンズおばちゃんチップスUDON
花よりもなほウルトラヴァイオレットブレイブ ストーリートランスアメリカ
ビューティフル
過去のない男パンチドランク・ラブ

【8月】22本
花田少年史 幽霊と秘密のトンネル青春漫画~僕らの恋愛シナリオ~
キンキーブーツハウス・オブ・D(原題)ただ、君を愛してる
僕の、世界の中心は、君だ。マッチポイントラフバックダンサーズ!
イルマーレ(アメリカ版)出口のない海フラガール
ラブ★コンパイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
ポセイドン・アドベンチャーハートブレイカースーパーマングレイスランド
マイ・フレンド・メモリータッチ
パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち陽のあたる場所

【9月】20本
サムサッカー記憶の棘ワールド・トレード・センター夜のピクニック
いちばんきれいな水涙そうそうサンキュー・スモーキング
ヘイヴン~堕ちた楽園~
もしも昨日が選べたら
スーパーマン2グッドナイト・ムーンサインスピード
ミュージック・フロム・アナザー・ルーム
おまけつき新婚生活トゥー・ウィークス・ノーティス理想の恋人.com
約三十の嘘コーチ・カーターdot the i ドット・ジ・アイ

【10月】18本
トリスタンとイゾルデ明日へのチケット地下鉄(メトロ)に乗って
Sad Movie <サッド・ムービー>手紙虹の女神 Rainbow Song
unknown/アンノウンナチョ・リブレ 覆面の神様7月24日通りのクリスマス
プラダを着た悪魔
ルイーズに訪れた恋は…時をかける少女ベルナのしっぽ16ブロック
ザ・センチネル 陰謀の星条旗
スピード2ポセイドン~史上最悪の大転覆デスノート(前編)

【11月】12本
椿山課長の七日間バブルへGO!!タイムマシンはドラム式ファミリー
ライアンを探せ!とかげの可愛い嘘
天使の卵デスノート the Last name
花嫁のパパ電車男デイ・アフター・トゥモロー
ヴェニスの商人ウェールズの山

【12月】13本
酒井家のしあわせ幸福な食卓大奥リトル・ミス・サンシャイン
それでもボクはやってない
父親たちの星条旗アジアンタムブルー敬愛なるベートーヴェン
NANA私の頭の中の消しゴムエバー・アフターピノッキオ
アマデウス

試写会86本、劇場31本、テレビ52本、レンタル31本、

ジャスト200本鑑賞!

来年は何本観られるかな。

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2006年12月シネマ鑑賞作品

『ピノッキオ』・テレビ ★★☆☆☆

『エバー・アフター』・テレビ ★★★★★

『敬愛なるベートーヴェン』・劇場 ★★★☆☆

『アジアンタムブルー』・劇場 ★☆☆☆☆

『それでもボクはやってない』・試写会 ★★★★★

『リトル・ミス・サンシャイン』・試写会 ★★★★★

『アマデウス』・レンタル ★★★★★

『大奥』・試写会 ★★☆☆☆

『私の頭の中の消しゴム』・テレビ ★★★★☆

『NANA』・テレビ ★★☆☆☆

『幸福な食卓』・試写会 ★★★★★

『父親たちの星条旗』・劇場 ★★☆☆☆

『酒井家のしあわせ』・試写会 ★★☆☆☆

【注】お気に入り度は観た時の環境や気分、体調でかなりムラがあり。

★☆☆☆☆ 観なきゃよかった…。
★★☆☆☆ 面白くはなかったけど、まあ一度は観てよかったかな。
★★★☆☆ まあまあ。
★★★★☆ 好き!でも一度観ればいいや。
★★★★★ 何度でも観たいほど大好き!!

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2006年12月26日 (火)

『ピノッキオ』・テレビ

今日、19:30~東京MXテレビで『ピノッキオ』(字幕版)がやっていた。

《私のお気に入り度:★★☆☆☆

ピノッキオ

簡単なあらすじ

妖精が放った1匹の蝶が、馬車の荷台から1本の丸太を落とす。その丸太はまるで生きているように転がり、次々と町中をいたずらして回る。やがてたどり着いたのはジェペットじいさんの家の前。丸太を見つけたジェペットじいさんは、その丸太で男の子の人形を作ろうと思いつく。できた人形はピノッキオと名付けられるが、まるで人間の子供のように勝手に動き出したピノッキオはいたずらし放題で、おじいさんを困らせてばかり…。

ラジー賞にノミネートされた作品という先入観を持って

観てしまったからかもしれないけど、確かにロベルト・ベニーニ

ちっとも子供に見えなくて、頑張ってはしゃいでるおじさんが

哀れに見えてしかたなかった…。お芝居では子供の役を大人がやるコトは

よくあるから、お芝居を観ているつもりで観れば気にならなかったのかもしれないけど

それにしてはピノッキオのおでこが後退し過ぎで、イメージしにくかった…。

なんだかすごくにぎやかな作品で、私にはテンションが高過ぎて

『プロデューサーズ』の時のように、ちょっとばかり付いて行けず

ちょこちょこ船を漕ぎつつの鑑賞。でも、子供の時に絵本で観たコトがあるのに

結構忘れていたあらすじは観ていて思い出せた。

ものすごい自由で本能のままに動くピノッキオ。

そんなピノッキオに呆れつつも、少し羨ましくも思えてしまった。

ところでジェペットじいさんを飲み込んだ海の動物って、私の記憶だと

クジラだったんだけど、今作ではサメだった。これってお国の違いなのかしら?

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2006年12月25日 (月)

『エバー・アフター』・テレビ

今日、20:00~東京MXテレビで『エバー・アフター』(吹替版)がやっていた。

《私のお気に入り度:★★★★★

エバー・アフター

簡単なあらすじ

フランスの、とあるお城に住む御婦人に招かれたグリム兄弟。彼らが招かれた理由は、集めている童話の中の一つ、灰かぶり姫(シンデレラ)についてだった。諸説ある灰かぶり姫の話には実在する人物がモデルになっているという。その女の子の名はダニエル。御婦人の口から本物のシンデレラ物語が語られ始めた…。

童話『シンデレラ』の物語をアレンジしたラブ・ロマンスというが

ほぼ『シンデレラ』。悪い継母と姉妹に王子様。そして最後はハッピーエンド。

小さい頃に好きだったお話だから、結末まで完璧に分かっているのに

やっぱり意地悪されたり、王子様と結ばれたりするところはしっかり涙が流れた

ダニエルを演じるドリュー・バリモアすごくキュート!

今まで彼女にそんなに魅力を感じたコトはなかったのだけれど

今回はすごくキュンとしてしまった!素朴さが返って役にハマっていた。

そうそう、義理の姉2人のうち、下の姉は今回イイ人。

ダニエルにも優しく接していて好印象だった。何より、継母と姉とは

ちゃんと血がつながっているのに、少しくらい容姿が劣るからって

意外と扱われ方がヒドイ。多分今回一番可哀想だった登場人物だと思う。

でも、その性格の良さがやっぱり最後には報われるのよね。ホッとした。

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2006年12月24日 (日)

『敬愛なるベートーヴェン』・劇場

Photo_80今日は『敬愛なるベートーヴェン』を観てきた。

《私のお気に入り度:★★★☆☆

クリスマスイブだからなのか休日だからなのか

劇場が混んでいて、133席の座席は満席だった。

でも、うーん、思っていたモノと違った…。

もっと曲を作る過程の苦悩が描かれているモノかと思っていたのに、意外と淡白。

ベートーヴェンも気難しくて扱いにくい人だと思いきや、意外と親しみやすそうな感じ。

最近、同じように作曲家のモーツァルトを題材にした『アマデウス』

観たばかりだったから、余計に落差を感じてガッカリしてしまった。

華やかさもストーリーの内容も人物の描き方も物足りない…。

何よりもベートーヴェンが臭そうに見えて、あまり美しい映画ではなかった。

でも、第九の初演シーンは言葉にできない感動があった!

なんなんだろう?ワケもなく涙が溢れてきた。音楽に感動するってこういう事なの?

CDで聴くよりも、やっぱり実際に演奏しているのを観ながら聴くのはいい!

第九を集中して聴いたのが初めてだったっていうのもあるだろうし

ダイアン・クルーガーの真剣な姿に心を打たれたのもあると思う。

ダイアン・クルーガーってなんて美しい人なんだろう。

『戦場のアリア』でも綺麗な人だと思っていたけど、また見惚れてしまった。

役では23歳だったけど、実際は1976年生まれの30歳なのね。

唯一この人の存在が映画に花を添えている感じだった。

「敬愛なるベートーヴェン」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

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2006年12月22日 (金)

『アジアンタムブルー』・劇場

今日は『アジアンタムブルー』を観てきた。

《私のお気に入り度:★☆☆☆☆

アジアンタムブルー

綺麗なラブストーリーだわ。でも綺麗過ぎて私好みではなかった…。

今日は観に行った劇場での上映が最終日だったのだけれど

232席の座席は4割くらい埋まっていた。結構お客さん入ってる…。

始めの方は松下奈緒演じる葉子の撮る写真は趣きがあったし

緩い感じの雰囲気がなんだか心地がいいなぁとも思ったの。

でも、葉子の病気が明らかになってニースに行こうとする辺りから様子がおかしい。

一番盛り上がるはずのところで私はすごく覚めた目で観ている。

胃の癌になって余命一ヶ月の人が残りの人生をあんなに安らかに過ごせるのかしら?

一度おかしいと思うともう二度と世界に入るコトができなくなって

結局最後は睡魔との戦いだった…。一応1回も落ちずに観たんだけど。

だから観終わった後に搾りたてのフレッシュオレンジジュースがすごく印象に残って

帰りのコンビニで思わず果汁100%のオレンジジュースを買ってしまった。

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2006年12月21日 (木)

『それでもボクはやってない』・試写会

Photo_78今日は某雑誌のウェブサイトで当選した

『それでもボクはやってないの試写会に行ってきた。

[上映後、周防正行監督によるティーチインがあった。]

《私のお気に入り度:★★★★★

ずっと胸に圧迫感のある、とにかく怒りが込み上げてくる作品。

どんなに無実を訴えても、始めから疑ってかかられてまるで信用してもらえない。

被告人があまりに可愛そうで、検察官や裁判官の考え方があまりに偏っていて

どうにもできないやるせなさから、怒りが治まらない

思いっきり被告側からの視点で見てるからっていうのはあるだろうけど

あまりに不公平な裁判。日本の刑事裁判で起訴された事件は99.9%

有罪になる。信じられない!?こんなの正しいはずがない!

今作は実際に周防監督がいくつもの裁判を傍聴席から観て感じた憤りを

他の多くのヒトにも感じて欲しいという想いで作られたそうだ。

その憤り、しっかり感じた!とにかくリアルを追求して、パロディ要素を一切省き

脚本を作るのにもできるだけ現実に近い状態にしたくて、逐一弁護士に相談したという。

すごく頭を使って、手間もかかって、相当大変な作業だったらしい。

でも、笑いのない作品だとは言われたものの、私はところどころでクスクス笑えた

確かに真面目な法廷シーンにはなかったけど、それ以外の部分で息抜きになって

2時間23分と長めの上映時間にも関わらず、緊張が途切れずに観られた。

“十人の真犯人を逃すとも一人の無辜(むこ)を罰するなかれ”

そもそも刑事裁判での無罪は、明らかに無罪になる証拠を見つけてきて被告人の無実を証明するものではなく、容疑をかけた証拠に少しでも疑問を感じる点があればその被告人を罰しないというもの。裁判で一番大事なコトは無実の人を罰しないというコト。改めてそんな単純なコトに気付かされた。

ところで、今回の映画で周防監督は神経をすり減らし、シリアスにはお疲れ気味…。

次回作は間違いなく正反対の面白い映画を作る!と宣言していた!

そんな姿にお忍びで来ていた(?)奥様の草刈民代も笑っていた。

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2006年12月20日 (水)

『リトル・ミス・サンシャイン』・試写会

今日は某出版社の雑誌サイトと某雑誌でW当選した

『リトル・ミス・サンシャインの試写会に行ってきた。

《私のお気に入り度:★★★★★

リトル・ミス・サンシャイン

久しぶりに涙を流す程ゲラゲラ笑った!超おかしな家族!

この人たちの会話だけでも十分笑える!

勝ち組にこだわり過ぎのお父さん、空軍パイロットになるための願掛けで一言も     しゃべらない息子、ビューティー・クイーンを目指しているはずなのに肥満体系の娘、  ヘロイン中毒でスケベなおじいちゃん、失恋で自殺未遂した叔父さん、唯一まともで  家族を必死にまとめようとしているお母さん。

キャラ濃過ぎ!そんなバラバラな家族が一台の“おんぼろ”ミニバスに乗って

遠くカリフォルニアに向けていざ出発!問題が起こらないワケがない!

何でポスターの家族はみんな走っているのだろうと思ったら

その“おんぼろ”の黄色いミニバスがイイ味出してるのよ。

バスが出発するシーンになる度に、飽きもせず、会場中笑い声が響いた

ミスコン受付までのタイムリミットが迫っているのになかなか会場に辿り着けなったり

娘のオリーヴがおじいちゃんに仕込まれて披露したダンスがものすごかったり

笑いどころがたくさんあって、最後まで全然飽きさせない。

でも笑いだけじゃなくて、旅を続けて行く中で何かしら問題を抱えている登場人物

それぞれに順番にフォーカスが当たって、それぞれのキャラが抱いている悩みが

明らかになっていく辺りはジーンとくる。今日のパートナーに言われて気付いたんだけど

これってなんだか日本の映画っぽい

確かに家族モノでそれぞれが抱えている問題が段々浮き彫りになっていく辺りが

『幸福な食卓』に似ていたかも。道理で馴染みやすかったワケだ。

でも、アメリカ映画らしい下ネタが笑えて、気軽に楽しめる作品だった。

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2006年12月19日 (火)

『アマデウス』・レンタル

TSUTAYAで12/15~12/17まで新作&準新作がレンタル半額だったので

『アマデウス ディレクターズカット スペシャル・エディション』を借りてきた。

《私のお気に入り度:★★★★★

アマデウス

凄かった!超豪華!やっぱりこういうお金かかってます!って感じの映画は
見た目だけでも楽しめる!

ディレクターズカット版は180分と長くて、かなり観るのに気合が必要だったけど
テンポが良かったし、映像も華やかだったので、全然気にならなかった。
…と言いつつ、本当は少しだけ睡魔に支配されてしまったんだけど。

この作品はモーツァルトをライバル視している作曲家・サリエリの視点から見た
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの半生を描いた物語。
このサリエリがなんとも愛すべき人間なのよ!

才能豊かなモーツァルトに嫉妬して、彼に仕事が回らないようにするような卑怯なヤツ
なんだけど、なんか憎めないのよね。気持ちが分かるというか…。

そもそも音楽の才能に恵まれているとは言っても、モーツァルトはかなり変人。
特に、ヒトを小馬鹿にしたようなあの笑い方がどうも気に入らなくて
私はかなりサリエリの気持ちに共感しながら観ていた。

だから、なぜ神はそのたぐい稀なる才能を、人間として下劣なモーツァルトにではなく
自分に授けてくれなかったのかと悩んでいるサリエリにすごく同情してしまった。

そんなサリエリの気持ちも知らず、モーツァルトは、いとも簡単に曲を作っちゃう。

あっ、天才って努力しなくていいんだ… 凡人の苦労なんて分からないんだ…

なんて、私はますますなんの努力もしてないモーツァルトが妬ましく思えてしまった。

でも、サリエリが愛すべき人間と思えるのは、そんな虫の好かない相手でも
気になって、その音楽に感銘を受け、曲作りの手伝いをしてしまう辺り。

本当に純粋に音楽を愛しているんだねぇ。

そして能天気そうで嫌いだったはずのモーツァルトも、実は天才なりの悩み
あって、やがて苦労している姿が見えてきて、私の彼に対する見方も変わってきた…。

なんか物語の展開の仕方が上手い!まんまとに思惑にハマった感じ。
それぞれの人物の心情が丁寧に描かれていて、感情移入しやすい
本当によくできた作品だった。

ところで、『のだめカンタービレ』でも思ったんだけど、クラシックもナビ付きだと
スムーズに耳に入ってくるんだね~。

普段ほとんどクラシックを聴かないから、曲名とか作者とか全然分からないんだけど
『のだめ~』では千秋が、『アマデウス』ではサリエリが、曲のイメージや
楽器の奏でる音をきちんと言葉にして表現してくれるから馴染みやすい

こうして曲を聴きながら同時にその情景なんかを解説してくれるヒトがいれば
クラシックもかなり身近に感じられるんだろうなぁ。

クラシック音楽もなかなかイイモノかもしれない。

最後に、『魔笛』の変な鳥の「パパパパパ…」て歌、ずっとパナップのCMの歌だと
思ってたのに、オリジナルはモーツァルトが作曲してたんだぁ!
知らなかった…。今回この映画を観て、初めて知った衝撃の事実だった…。

アマデウス・アンコール アマデウス・アンコール 

アーティスト:サントラ
販売元:ビクターエンタテインメント
発売日:1997/12/17

Amazon.co.jpで詳細を確認する 

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2006年12月18日 (月)

『大奥』完成披露試写会舞台挨拶

今日の『大奥』の試写会は完成披露試写会だったため

スタッフとキャストによる舞台挨拶があった。
(→映画の感想は『大奥』・試写会へ)

司会進行はフジテレビの阿部知代アナウンサーが行い

舞台挨拶には上手(かみて)から順に

監督の林徹松下由樹浅野ゆう子高島礼子西島秀俊仲間由紀恵
及川光博杉田かおる鷲尾真知子山口香緒里久保田磨希

と総勢11人がスモークの中から登場!超豪華!!

その場にいられて本当に感激だった!!!

女性陣はみんな着物姿で登場。主役の仲間由紀恵は赤と黒の若々しい振り袖で

一番着物を着ていそうな高島礼子は黒の着物でシックに決めていた。

でも私が特に目を奪われたのはやっぱり白い着物の浅野ゆう子だったかな。

姿勢も良くてキリッとしていて少し極道っぽかったけど、際立って美しく見えた。

一人ずつコメントをしていく中、大奥スリーアミーゴスの一人・久保田磨希

マイクなしでいきなり「美味でございますぅ~!」と叫んだときには

会場から笑い声が上がった。生で聞いちゃったよ!そしてコメントが一巡したところで

主題歌を歌う倖田來未が登場。同じく着物姿ではあったけど

スゴかった!黒とからし色のライオンなのか虎なのかの模様が

ももの辺りにあって、目の部分がキラキラ光ってた。

さらに着方も一味違う。まるで卒業式に着る袴のように黒いブーツを合わせていて

腕は袖に通さず、肩を出していた。着物でもやっぱり露出はしたいのね…。

歌は歌わなかったけど、十分存在感があって、一番目立っていた気がした…。

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『大奥』・試写会

今日は某出版社で当選した『大奥の完成披露試写会に行ってきた。

[上映前、スタッフキャストによる舞台挨拶があった。]
(↑詳しくは『大奥』完成披露試写会舞台挨拶で)

《私のお気に入り度:★★☆☆☆

大奥 スタンダード・エディション

テレビドラマシリーズが好きで楽しみにしていた映画。

ところどころ、時代背景なんかの分かりにくいところには、さりげなく解説が入っていて
歴史が苦手な私でも観易かった。

でも期待し過ぎたのか、ドラマと比べてテンポが悪く、なんだか長く感じてしまった。

そもそも私の勝手な思い込みで、てっきり絵島と生島は幾度か密会を重ねた結果、
結局それがバレて、悲劇的な結末を迎えるのかと思っていたのに、全然違った…。

絵島が大奥総取締としての責任感がものすごく強く、疑り深くて慎重。
なかなか生島に心を許さないから、すっかり待ちくたびれてしまった…。

絵島、精神力強過ぎ!最後まで微塵のもろさも見せないものだから、精神力が
全然強くない私はちっとも共感できなかったよ。もう少し人間らしい弱さを見せて
くれれば、同情もできたのに…。

総取締という重責を担って、そのストレスを発散させられるような場もなさそうだったのに
そのパワーはどこから湧き出てくるのだろう?全く理解できなかった…。

予想以上に敵だらけの嫉妬渦巻く大奥に、私ならグッタリだよ。
高島礼子浅野ゆう子は相変わらずの迫力だったけど、杉田かおるの陰険さが
かなり不気味で一番恐かった。

そういえば、出演メンバーがすごく豪華だったわぁ!

オフィシャルサイトに紹介されているキャストはもちろんなんだけど、その他にも、
ドラマの時に出演していた役者さんで星野真里北村一輝谷原章介江波杏子
出てきたり、竹中直人も出ていたのには驚いた。

エンドロールにFNS各局アナウンサーと出ていたけど、きっと“お鈴廊下”に並んでいた
女中たちがそうだったと思う。その中に千野志麻アナがいた気がしたんだけど、あれ?
すでにフジテレビ退社してなかったっけ?

「大奥」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

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2006年12月16日 (土)

『私の頭の中の消しゴム』・テレビ

今日、21:00~フジテレビで『私の頭の中の消しゴム』(吹替版)がやっていた。

《私のお気に入り度:★★★★☆

私の頭の中の消しゴム

以前に試写会で観たコトがあったのだけれど、今回は劇場未公開映像を含む

『土曜プレミアム』特別バージョンでの放送というコトで、もう1度観てみた。

でも結構前に観たものだから、どこが未公開シーンだったのか

イマイチ分からなかった…。ラストが前より少し長かった?

…うーん、気のせいだったかもしれない。

吹替版というコトで谷原章介小西真奈美が声優に挑戦。

感想は、谷原章介はすごく自然でかなりしっくりきていたけど

小西真奈美は声が高くて可愛らしいから始めはすごく違和感があった。

確かに見た目は黒目がちなところがスジン役のソン・イェジンと似ているけど

声はもう少し力強い感じが合っているような気がしたのよね。

でも、症状が進んで役柄が子供っぽくなるにつれて声が馴染んできた。

結果的には良かったのかもしれない。

特に夫のチョルスに置いていった手紙の声は

字幕で追うより真に迫っていて、涙がポロポロあふれた

気持ちはチョルスを愛していても、記憶はどんどんこぼれ落ちる。

自分ではどうするコトもできないコトで大切なヒトを傷付けてしまう。

悲しくて悲しくて観ていて辛かった…。

特にチョルス役のチョン・ウソン超私好みなものだから、余計に切なかった…。

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2006年12月15日 (金)

『空中ブランコ』・本

空中ブランコ 奥田英朗               文藝春秋 (2004年4月)
265ページ

空中ブランコ

伊良部総合病院地下にある神経科では、まるで5歳児のように自由奔放な振る舞いをする医学博士・伊良部一郎とミニスカートで胸の大きく開いた制服を着た無愛想な看護婦・マユミがいつも患者を迎える。今回の患者は、空中ブランコが飛べなくなったサーカス団員、尖端恐怖症のヤクザ、強迫神経症の精神科医、スローイング・イップスのプロ野球選手、嘔吐症の売れっ子恋愛小説家。今回も奇抜な治療(?)で患者の心を癒していく…。

『イン・ザ・プール』の続編だけど、つながりはないから単品でも楽しめる。

以前にテレビドラマでやった時は、この中の“空中ブランコ”“ハリネズミ”

患者さんが出ていた。個人的には“義父のヅラ”も映像で観てみたかったな。

前作の『イン・ザ・プール』と比べて、私は断然こっちの『空中ブランコ』の方が好き。

今回の患者さんは共感できる部分が結構あったのよね。

特に“空中ブランコ”のサーカス団員・山下公平には、すごく頷くけてしまった!

中学の時から何かしら部活に入って、学校生活がずっと部活三昧だった私は、休みの日とか放課後とか関係なく、ほぼ毎日のように顔を合わせて生活パターンが自分と同じヒトとばかりいつも一緒にいた。だから、狭く深く付き合うコトが当たり前になりすぎて、広く浅く付き合うコトに慣れていない。親しかった相手ともしばらく会っていなくて共通の話題が減ってしまうと、寂しさを感じて、そんな想いをしたくないから、つい距離を置いてしまう。だから社会に出て、一番長く一緒にいるはずの同じ職場のヒトが、仕事が終わると同時に全く違う世界のヒトになってしまうコトにも寂しさを感じて、やっぱり必要以上に距離を置いて、程よい距離感を保てずにいる。寂しいから、逆にバリアを作っちゃう公平の気持ち、すごく共感できた。

やっぱり伊良部の性格、羨ましいわぁ。

誰とでも仲良くなれちゃって、その人がその場にいるコトが普通、

逆にいないと少し寂しい気分にもさせちゃうような人間て憧れるわ。

そうそういつも無愛想なマユミにも、今回はちょっぴり泣かされた。

“女流作家”のところで最後にマユミがした行動がすごく可愛らしくて

なんだか一気にファンになってしまった。

マユミの独りでも全然気にならないってトコには共感できないけど

逆にそんなマユミだから、照れながらも素直な感想を伝えた姿に

すごく好感が持てて、気持ちが楽になり、思わずうるうるしてしまった。

次は『町長選挙』。図書館に予約したのは7月なのだけれど

そろそろ順番回ってくるかしら?

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2006年12月13日 (水)

『きみを想う瞬間(とき)』・本

きみを想う瞬間(とき) ジャクリーン・ミチャード=著 田栗美奈子=訳
主婦の友社
 (2006年11月)                     155ページ

きみを想う瞬間

きみを失うなんて考えたこともなかった。
子供たちと一緒になって逆立ちや宙返りをするきみ。
いつかふたりでパリに旅行しようと楽しそうに語っていたきみ。
そんなきみが脳出血で12時間後に亡くなるなんて、
突然言われても信じられるだろうか。
最後のクリスマス・イブ、ぼくがきみに何を伝えればよいのだろう。
そして、最後に遺されたきみからのプレゼントとは…。
――カバーの袖より――

たぶん何かのフリーペーパーで紹介されていたのを見て

図書館に予約したんだと思うんだけど、どこで紹介されていたのか忘れてしまった。

クリスマスなのに悲しいお別れの話。

てっきり泣ける本だと思っていたのに、泣けなかった…。

経験したコトのないコトだから、イマイチ共感できなくてね。

もっとこの夫婦の幸せな頃が細かく描かれていたら

入り込みやすかったのかもしれないけど、それもなかったし。

厚さ1cmもない薄い本なのに、なかなか読み進める気が起こらなくて

途中何度も眠くなりながら、意外と読み終えるのに時間がかかってしまった。

もし今、自分が余命12時間と宣告されたらどうするだろう?

今だったら思い残すコトも特にないから、静かにその時を待つかな。

こんな考えだから、ローラの最期に共感できなかったんだわ、きっと。

あの人にもこの人にもといろんな人に伝えたいメッセージがあって

一番愛していたはずのエリオットとゆっくり話せずに亡くなってしまった感じのローラ。

私なら自分が死んだ後のコトなんてきっと考えずに

その時一番大切な人、一人と最期までずっと一緒にいたいと考えるだろうに。

何だかローラは誰に対しても中途半端にお別れをした印象を受けてしまって

どうもローラの気持ちが理解できなかった。

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2006年12月11日 (月)

『NANA』・テレビ

今日、21:00~TBSで『NANA』がやっていた。

《私のお気に入り度:★★☆☆☆

NANA -ナナ- スタンダード・エディション

原作の漫画は2巻までしか読んでなかったので、あっという間に

読んだトコを通り過ぎてストーリーは先に進んでしまったのだけれど

こんな展開になっていたのか。映画を観て、ますます漫画の続きが読みたくなった。

でも、漫画は笑えるトコも結構あった気がするのに

映画は全然笑えるシーンがなかった。可愛い洋服はイメージ通りだったけど。

大崎ナナ役の中島美嘉も見た目のイメージはピッタリだったんだけど

なんとなく私のイメージしていたナナよりも無表情な感じ。

でも、レンとの入浴シーンのスッピン(?)顔は可愛かったぁ!

素でも十分可愛いんだからあんなに目の周り塗りたくらなくてもいいのに…。

もう一人のナナ(ハチ)役の宮崎あおいは相変わらず笑顔がステキ!

市川由衣が嫌なワケじゃ全然ないんだけど、やっぱり『NANA2』

ハチが代わっちゃったのは個人的にはちょっと残念だった…。

矢沢あいの漫画はいつも出てくる主人公がおしゃれで髪型とか服装が好き!

漫画とまるっきり同じかは確認できなかったけど

映画のハチのファッションもそれがすごく再現されているようで

毎回着ている洋服や髪型が気になってしまった。

私にはとても真似できないけど、可愛い格好って見てるだけで、なんか楽しくなるわ♪

『NANA2』を観る予定は今のところないのだけれど

もし機会があったら、またファッションチェックしたいね!

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2006年12月 8日 (金)

『幸福な食卓』・試写会

今日は某フリーペーパーのウェブサイトで当選した

『幸福な食卓女性限定試写会に行ってきた。

[お土産にクノール スープブラン きのこのデミグラス紅茶のティーバックをもらった。]

《私のお気に入り度:★★★★★

幸福な食卓 プレミアム・エディション

『酒井家のしあわせ』

に引き続き家族の再生を描いた映画だったけど

懐かしさを感じられたし、共感できる部分も多くて、こっちはすごくよかった!

私はお父さんほど繊細な人間じゃないけど、お父さんの気持ち

分からないでもないな。大人になるっていろいろ大変なんだよね。

頼りない感じでもすごくお父さんの存在が気になってしまった。

そして逆に佐和子の彼氏の大浦勉学と兄・直の彼女の小林ヨシコのキャラもいい!

あんな人たちが私の極近いところにもいたら楽しいだろうな

どうしてあんなに人の気持ちを敏感に感じ取れたり

人の望んでいるモノが分かっちゃったりできるんだろう。

特に小林ヨシコはかなり魅力的で惹かれる。劇中では全く触れられなかったけど

彼女の育った環境とか生い立ちとかにもすごく興味が沸いて知りたくなった。

映画は前半クスクス笑えるシーンがあったり

初々しい二人の恋愛模様にちょっぴりドキドキしたりしていたのに

一転、ある事件を境に一気に涙モード。佐和子じゃないけど

悲しくて受け入れ難い出来事に、私も涙が止まらなかった。でも、そこでもまた

小林ヨシコがいいのよね!おかげでラストは爽やかに見終えるコトができた。

間というか雰囲気がすごく心地イイ映画だった

ところで中原佐和子役の北乃きいと双子キャラの斉藤祥太 って超似てる!

兄妹なんじゃないかと思っちゃった。共演したら面白いのに。

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2006年12月 7日 (木)

『父親たちの星条旗』・劇場

今日は『父親たちの星条旗』を観てきた。

《私のお気に入り度:★★☆☆☆

父親たちの星条旗 (特別版)

硫黄島2部作のアメリカから見た硫黄島を描いたこの作品。

2部作だから『硫黄島からの手紙』を観るなら

こっちも観ておかなければならないかなと、観に行った。

今週末で終わる映画だからか、588席の劇場は2割くらいの入り。

泣けるようなトコはなかったのだけれど、とにかく衝撃的で

同じ第二次世界大戦を扱っているお話なのに、私が今まで観てきた戦争映画の

日本国内と比べて、アメリカ人たちの裕福なコトに驚いた!

戦争を続けるお金がないとは言うものの、私の戦争のイメージといえば

『火垂るの墓』だから、どうしてもあんなにおしゃれしているアメリカ人女性や

にぎやかなパーティーを開催して募金を募るのを見せつけられてしまうと

改めて日本とアメリカの間にはこんなにも違いがあったのかと驚いてしまう。

考えてみればアメリカは戦場になってないワケだし、ずっと優勢だったのだから

戦場になった日本に比べれば、そんなコト簡単に想像つくコトかもしれないけど

分かっていてもショックな映像だった。

灰色の日本に比べて、アメリカはすごくカラフルに見えた。

そして戦場で自決した日本人の映像は耐え難かった…

内臓が出ちゃってるかなりリアルな映像、あーゆーの苦手…

『硫黄島からの手紙』にも、またこんな映像があるのかしら。それは結構辛いな…。

そうそう、こっちの映画で渡辺謙らしき人の最期と二宮和也中村獅童らしき二人が

一緒に敵に向かっていくのが見えたから、これは次につながるのかな。

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2006年12月 4日 (月)

『酒井家のしあわせ』・試写会

Photo_74今日は某映画関連サイトで当選した

『酒井家のしあわせの試写会に行ってきた。

《私のお気に入り度:★★☆☆☆

ありそうでなさそうな、ごく普通の家族の生活を

ちょこっと覗いた感じの映画だった。

試写状からして、よく年賀状にありそうな家族の集合写真だったから

一瞬、どこの知り合いの家族から来たハガキだろう?と思ってしまった。

特にお母さん役の友近がホントどこにでもいそうなお母さん!

電話で世間話をしているシーンなんて、まさにコントを見ているようだった!

友近のパートはアドリブが多かったんじゃないかなと思えるほど。

食事中につい食べ物で遊んでしまう娘を叱ったり

反抗期で全く何を考えているのか分からない息子に手を焼いたり

誰もが共感できそうなシーンが続いて、一体どうやって

お父さんが男を作って家出してしまうという展開に持っていくのか

全く想像できなかった。緩いテンポがひたすら続いてちょっと飽きてしまった。

それにしても反抗期の男の子の扱いってなんて難しいんだろう!!

私自身反抗期がやってこなかったコトもあって、余計に気持ちが理解できない。

でも、あんなお母さんの態度だったら反抗したくなるかも。二人の子供の世話で

生活に疲れているんだろうけど、もう少し根気よく話を聞く態度を見せてくれないと

あれじゃあ親に反抗したくもなっちゃうよ。あんな母親は嫌だ。

ちょっと笑えてラストに泣けて、ツボは押さえているようなんだけど

イマイチ盛り上がりのない映画だった。

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2006年12月 3日 (日)

『イン・ザ・プール』・本

イン・ザ・プール 奥田英朗             文春文庫 (2006年3月)
279ページ

イン・ザ・プール

「いらっしゃーい」。伊良部総合病院地下にある神経科を訪ねた患者たちは、甲高い声に迎えられる。色白で太ったその精神科医の名は伊良部一郎。そしてそこで待ち受ける前代未聞の体験。プール依存症、陰茎強直症、妄想癖……訪れる人々も変だが、治療する医者のほうがもっと変。こいつは利口か、馬鹿か?名医か、ヤブ医者か?
――裏表紙より――

変なお医者さんだよ。もし私が病院でこの医者に出会っていたら

かなり不信感を持っちゃいそう…。でもその性格、ただのヒトとしては羨ましい!

なんて自由でおおっぴらな性格なんだろう。

私の場合、初対面の他人と接する時ってつい自分を良く見せようとして

カッコつけちゃったり、知ったかぶりしちゃったりしてしまいがちだから

こういう最初から開けっ広げな自由な感じのヒトって本当に羨ましい。

それに一見自己ちゅーっぽくても

こういうありのままの姿をさらしてくれるヒトの方が

自分も本性を明かしやすくて仲良くなりやすかったりするんだよね。

だから、本心を聞き出しやすいこの性格は

実は精神科医として、天職なのかもしれない。

以前に続編の『空中ブランコ』がテレビドラマとしてやっていたのを観たけど

映画の『イン・ザ・プール』はなんか怪しい雰囲気だったので観ていない。

でもドラマは今作で患者だった被害妄想のコンパニオンがいたりして

出てきたエピソードにもいくつか見覚えがあったから

本を読んでもそのシーンが時々浮かんできた。

もちろん初めて見る患者さんばかりで、どこか自分にも当てはまるトコもあったりして

本も面白かった。『空中ブランコ』『町長選挙』と続編も出ているから

続きも読んでみようと思う。

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