『大奥』・試写会
今日は某出版社で当選した『大奥』の完成披露試写会に行ってきた。
[上映前、スタッフとキャストによる舞台挨拶があった。]
(↑詳しくは『大奥』完成披露試写会舞台挨拶で)
《私のお気に入り度:★★☆☆☆》
テレビドラマシリーズが好きで楽しみにしていた映画。
ところどころ、時代背景なんかの分かりにくいところには、さりげなく解説が入っていて
歴史が苦手な私でも観易かった。
でも期待し過ぎたのか、ドラマと比べてテンポが悪く、なんだか長く感じてしまった。
そもそも私の勝手な思い込みで、てっきり絵島と生島は幾度か密会を重ねた結果、
結局それがバレて、悲劇的な結末を迎えるのかと思っていたのに、全然違った…。
絵島が大奥総取締としての責任感がものすごく強く、疑り深くて慎重。
なかなか生島に心を許さないから、すっかり待ちくたびれてしまった…。
絵島、精神力強過ぎ!最後まで微塵のもろさも見せないものだから、精神力が
全然強くない私はちっとも共感できなかったよ。もう少し人間らしい弱さを見せて
くれれば、同情もできたのに…。
総取締という重責を担って、そのストレスを発散させられるような場もなさそうだったのに
そのパワーはどこから湧き出てくるのだろう?全く理解できなかった…。
予想以上に敵だらけの嫉妬渦巻く大奥に、私ならグッタリだよ。
高島礼子と浅野ゆう子は相変わらずの迫力だったけど、杉田かおるの陰険さが
かなり不気味で一番恐かった。
そういえば、出演メンバーがすごく豪華だったわぁ!
オフィシャルサイトに紹介されているキャストはもちろんなんだけど、その他にも、
ドラマの時に出演していた役者さんで星野真里、北村一輝、谷原章介、江波杏子が
出てきたり、竹中直人も出ていたのには驚いた。
エンドロールにFNS各局アナウンサーと出ていたけど、きっと“お鈴廊下”に並んでいた
女中たちがそうだったと思う。その中に千野志麻アナがいた気がしたんだけど、あれ?
すでにフジテレビ退社してなかったっけ?
「大奥」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
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憎しみ嫉妬に打ち勝つのは永遠の愛情!
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受信: 2006年12月25日 (月) 12時48分
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女子(おなご)というものは、
女子(おなご)を
裏切るものにございますのえ〜ぇ(o ̄∇ ̄)
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受信: 2006年12月26日 (火) 19時58分
» 大奥 [UkiUkiれいんぼーデイ]
おなごというものは
おなごを裏切るものにございますのえ〜
おぉぉ〜こわぁ〜。。。
でもね、このセリフがめっちゃ気に入りましたわ(´qp`*)
家に帰ってから何回も言いました〜♪
なんたって、最近セレブ婚を果たし、10年続いた所ジョージのキャラクターだった年末ジャンボ宝くじのCMもゲットし、今や幸せいっぱいの井川遥を、行かず後家。。。いや、婚期が遅れていらっしゃる方々が イビる、イビる!!!
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受信: 2006年12月28日 (木) 08時41分
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受信: 2007年1月 7日 (日) 00時51分
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受信: 2007年1月 7日 (日) 08時17分
» 「大奥」 「理」と「情」 [はらやんの映画徒然草]
女同士のドロドロしたドラマは本当は好きではないのですけれど・・・。 テレビシリー [続きを読む]
受信: 2007年1月 7日 (日) 22時00分
» 「大奥」絢爛豪華30kgの着物だけど、ストーリーは軽め [soramove]
「大奥」★★★
仲間由紀恵、井川遥 、高島礼子 、浅野ゆう子 、高島礼子 出演
林徹 監督、2006年
大奥の大広間を50人くらいの
きらびやかに着飾った女達が歩くとき
着物のすそと畳が擦れて
「キュッ、キュッ」と音がして
昔の今は無い大奥をそんなところで...... [続きを読む]
受信: 2007年1月14日 (日) 10時04分
» ★「大奥」 [ひらりん的映画ブログ]
今年初の劇場鑑賞レンチャンの2本目。
ドロドロ気味の時代もの・・・という印象のタイトルで・・・
フジテレビのテレビシリーズも見てませんでした。
とりあえず、時間が合ったので、鑑賞しちゃいました。 [続きを読む]
受信: 2007年1月17日 (水) 00時04分
» 「大奥」見ました。 [ランチママの徒然日記]
今更ながら見に行った大奥。公開されてから結構たつので空いていると思いきや、結構混んでいた!それに驚きです。(笑) 内容は、大奥史上最大のスキャンダルといわれた「絵島生島事件」を題材に、女同士の嫉妬や策略渦巻く大奥をTVシリーズでも見慣れた顔ぶれで描かれています。 悲恋の話なので最後の方は泣けたし、それなりに楽しめたが、前半はテンポが遅くて退屈でした。ちょっと眠くなった・・・(^^; どうしてもT... [続きを読む]
受信: 2007年1月17日 (水) 22時04分
» 大奥 [とんとん亭]
「大奥」 2006年 日
★★☆
う~ん、これは期待ハズレですね。
「大奥」と言えば、TVドラマシリーズは欠かさずに観ていたのですが毎回気に
なって観るくせに「つめが甘いよなぁ」と思っていましたが映画も甘かったです。
「大奥」と言えばそのドロド...... [続きを読む]
受信: 2007年1月21日 (日) 09時20分
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大奥
2006年 林徹 監督仲間由紀恵 西島秀俊 井川遙 及川光博 杉田かおる 浅野ゆう子 松下由樹 高島礼子 藤田まこと 柳葉敏郎 岸谷五朗
絵島、かっこえ〜!!
西島秀俊も、今作では、かっこよかった。
いぁ、タダ券余っていて、007見に行こ....... [続きを読む]
受信: 2007年1月31日 (水) 01時59分
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受信: 2007年2月 1日 (木) 00時11分
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大奥ものといえばこれまでに数多く量産され続けてきたようにみえますが、ピンク映画はともかくとして、検索しても意外と多くありません。 自分は [続きを読む]
受信: 2007年2月 3日 (土) 11時03分
» 大奥 [紅梅日記]
7代将軍・徳川家継の時代。
将軍といえど、まだ幼い家継に代わって実権を握っていたのは能役者から側用人に成り上がった間部。
しかも間部は、6代将軍・家宣の側室で家継の生母である月光院とも恋仲だった。
だが2人の秘密の関係は、先代将軍の正室ながら子をなせず、自分...... [続きを読む]
受信: 2007年2月 4日 (日) 02時14分
» 「大奥」 [Tokyo Sea Side]
この映画を観て後悔したコトがあります。…と言うのも、ドラマも観たコトないし、全く予習して行かなかったので、なかなかストーリーが分からなかったのです。すごくもったいなかったと思います。
それでも人物関係が分かってきた頃には女同士の壮絶な戦いに引き込まれてしまいました。一言で言うなら、女って怖い…ってコトですね(笑)
やはりドラマの延長というカンジは否めませんが、キャストや衣装は豪華なので、一見の価値はあると思います☆... [続きを読む]
受信: 2007年2月 7日 (水) 23時25分
コメント
「大奥」はドラマシリーズの第一回「幕末編」の頃からずっと観ていました。
映画化されると新聞で見た時は「やっぱり映画になったかぁ」という思いと同時に、他の登場人物、配役はどうなっているのだろうという期待感もありました。
しかし実際映画館で観てみると、何か物足りなさを感じてしまいました。
確かに豪華キャスト、豪華衣装&セットだったのですが、ドラマに比べたら面白さが半減していて、「大奥」ファンとしては、ちょっとガッカリでした
ただ、高島さん、松下さんのイヤミ京言葉は最高でしたが(笑)
それでも、DVDが発売された時は思わずスペシャルエディション版を買ってしまいましたね
特典映像には「制作発表」「完成披露試写会」「初日舞台挨拶」などがあって、けっこう嬉しかったです(^-^)
投稿: フランダー | 2008年12月12日 (金) 22時20分