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2007年3月31日 (土)

『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』・試写会

Photo_107今日はKampoのキャンペーンで当選した

『東京タワー オカンとボクと、時々、オトンの試写会に行った。

《私のお気に入り度:★★★★☆

原作を読んでメチャメチャ感動して大泣きしてしまったせいか

スペシャルドラマであっさりしすぎた物語にガッカリし

連続ドラマに至っては主役のイメージがあまりに違いすぎて

途中で観るのをやめてしまった『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』

映像化された作品にはとことん幻滅させられてきたにもかかわらず

また懲りずに試写会に応募してしまった。いや逆に今度こそという気持ちで

期待に胸膨らませ臨んだ今作。よかった!何よりもキャストのイメージが

すごく合っていてよかった!マー君がリリー・フランキーだと知っている以上

やっぱりどう頑張ってもカッコよくしか見えない役者はイメージに合わない…。その点

オダギリジョーは服装や髪型でいくらでもキャラが変えられるから適役だった。

そしてオカン役の樹木希林最高に良かった!オカンが東京に出る決意をする

シーンなんか、思い出してもまた涙があふれそうになるほど

原作を読んだ時のイメージにピッタリ!あの独特の雰囲気が時には笑わせ

時には場を和ませ、常に私の涙腺を刺激し、最後には鼻がズルズル状態だった。

それとオカンの若い頃を樹木希林の実の娘、内田也哉子が演じていたのも

良かったと思う。声は低いし、演技がすごく上手かったというワケではないのだけれど

とにかく樹木希林と見た目も喋り方もしぐさもそっくりだから全く違和感がない!

雰囲気まできちんと引き継いでる娘だからこの役にピッタリだったんだと思う。

ストーリーは原作同様淡々としていたけれど、出てくるキャラが濃く、じっくり観ていたい

気持ちにさせられるから、上映時間が142分という長さでも全く気にならなかった。

2007.4.14公開

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コメント

こんばんは(^^)
樹木希林さん、本当に良かったですよね!
しましまさんの書かれているように、東京に出る決心をするシーンとか、
例えセリフのないシーンでも心情が伝わってきて、ノックアウトされました。
また寄らせていただきます☆

投稿: いも | 2007年4月10日 (火) 17時48分

いもさん>やっぱり樹木希林さんにやられてしまいましたか!
ホント改めてすごい女優さんだと思いました。
そしてたくましいのに変なところで控えめなオカンが
またすごくよかったです!

投稿: しましま | 2007年4月11日 (水) 09時58分

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