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2007年3月の14件の記事

2007年3月31日 (土)

2007年3月シネマ鑑賞作品

『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』・試写会 ★★★★☆

『フライ・ダディ』・試写会 ★★★★☆

『オール・ザ・キングスメン』・試写会 ★★☆☆☆

『神童』・試写会 ★★☆☆☆

『ママの遺したラヴソング』・試写会 ★☆☆☆☆

『あかね空』・試写会 ★★★☆☆

『アルゼンチンババア』・試写会 ★☆☆☆☆

『ホリデイ』・試写会 ★★★★★

『ブラッド・ダイヤモンド』・試写会 ★★★★★

『アンフェア the movie』・試写会 ★★★☆☆

『ナイト ミュージアム』・試写会 ★★★★☆

【注】お気に入り度は観た時の環境や気分、体調でかなりムラがあり。

★☆☆☆☆ 観なきゃよかった…。
★★☆☆☆ 面白くはなかったけど、まあ一度は観てよかったかな。
★★★☆☆ まあまあ。
★★★★☆ 好き!でも一度観ればいいや。
★★★★★ 何度でも観たいほど大好き!!

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『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』・試写会

Photo_107今日はKampoのキャンペーンで当選した

『東京タワー オカンとボクと、時々、オトンの試写会に行った。

《私のお気に入り度:★★★★☆

原作を読んでメチャメチャ感動して大泣きしてしまったせいか

スペシャルドラマであっさりしすぎた物語にガッカリし

連続ドラマに至っては主役のイメージがあまりに違いすぎて

途中で観るのをやめてしまった『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』

映像化された作品にはとことん幻滅させられてきたにもかかわらず

また懲りずに試写会に応募してしまった。いや逆に今度こそという気持ちで

期待に胸膨らませ臨んだ今作。よかった!何よりもキャストのイメージが

すごく合っていてよかった!マー君がリリー・フランキーだと知っている以上

やっぱりどう頑張ってもカッコよくしか見えない役者はイメージに合わない…。その点

オダギリジョーは服装や髪型でいくらでもキャラが変えられるから適役だった。

そしてオカン役の樹木希林最高に良かった!オカンが東京に出る決意をする

シーンなんか、思い出してもまた涙があふれそうになるほど

原作を読んだ時のイメージにピッタリ!あの独特の雰囲気が時には笑わせ

時には場を和ませ、常に私の涙腺を刺激し、最後には鼻がズルズル状態だった。

それとオカンの若い頃を樹木希林の実の娘、内田也哉子が演じていたのも

良かったと思う。声は低いし、演技がすごく上手かったというワケではないのだけれど

とにかく樹木希林と見た目も喋り方もしぐさもそっくりだから全く違和感がない!

雰囲気まできちんと引き継いでる娘だからこの役にピッタリだったんだと思う。

ストーリーは原作同様淡々としていたけれど、出てくるキャラが濃く、じっくり観ていたい

気持ちにさせられるから、上映時間が142分という長さでも全く気にならなかった。

2007.4.14公開

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2007年3月28日 (水)

『フライ・ダディ』・試写会

Photo_104今日は某雑誌のウェブサイトで当選した

『フライ・ダディの試写会に行ってきた。

《私のお気に入り度:★★★★☆

この映画は堤真一岡田准一が出演した

『フライ・ダディ・フライ』の韓国版リメイク作品。

でも、私はその日本版を観ていない。だからダディの見た目が

日本のと比べて全然カッコよくなくても気にならない。

むしろ逆にこのダディ役のイ・ムンシクすごいと思った!!

「撮影前に15Kg体重を増やし、撮影の過程で徐々に体を絞っていくという
壮絶な肉体表現で俳優魂を見せつけた。」
(チラシより)

というようにトレーニングを始めてからホントにみるみる痩せていく!

始めはラサール石井顔だったのが、みるみる浜ちゃん顔に!

肉体の変化も垂らしたハミガキ粉の泡が乗っかっちゃうようなでっぷりお腹

最後には胸筋ムキッ!腹筋パックリ!大変身!!

ちゃんと使用前、使用後の(?)裸の姿が見せられるから

その凄さが目に見えて伝わってくる。精神力の強い韓国ならではな感じがした。

精神力弱々の私なんてとてもあんなダイエット無理だわ…。

そしてストーリーもよかった!ダディが娘を想う強い気持ちに

涙がぽろぽろ。そしてチャンガとスンソクの間に芽生えた友情(親子愛?)に

またもや涙がぽろぽろ流れた。日本版も是非観たくなった!

2007.4.21公開

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2007年3月26日 (月)

試写会の当たり月

そろそろ3月も終わりに近づき、どうやら今月の試写会はあと2本予定を残して
打ち止めのようだ。それにしても今月はよく当たった!

年度末だったり個人的に忙しかったりして、遊び回ってる余裕はあまりないはずなのに
こういう時に限ってやたら余計な予定が入ってくる。

思えばこれまでの人生いつもそうだ。普段は暇でぐうたらな生活を送っているのに
ここ一番集中して取り組まないといけないコトができると、ナゼかいつも次から次へと
折り重なるように別の事柄が沸いてくる。

そして、どれも外せない事柄だったりして、パンク寸前に陥り、全てが中途半端に
終わる…。どうしてもっと余裕のある時にバラけてやって来てくれないのだろう…

あっ、そうか

普段からマメにやっておけば、一気に押し寄せてきてしまうコトなんてないのか。

さて話は逸れたが、今月はこれまできちんと数えてきた中で一番試写会が当たった月。
これまでの最高記録は去年の8月で19本だったのだけれど、今月はなんと!
鑑賞した作品、被って当選した作品全部を合わせて21本!

『神童』なんて同じ日時同じ会場のが3枚に加え、その他に3枚も当選し
合計で6枚も当たってしまった。

日にちが被って見逃してしまった作品は辛うじてなかったけれど、21本中
鑑賞した作品は11本だから半分は被って無駄になっている…。

あぁ、もったいない!!

片っ端から応募しているのがいけないのだけれど、試写会の作品も
どうしてもっとバラけて当選してくれないのだろう…

あっ、そうか。これが私の人生なんだ

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2007年3月22日 (木)

『オール・ザ・キングスメン』・試写会

All_the_kings_men今日は某ウェブマガジンで当選した

『オール・ザ・キングスメンの試写会に行ってきた。

《私のお気に入り度:★★☆☆☆

難しかった…。しかも気分が重くなる内容…。

でも、不思議と眠くならなかった。

あの演説はやっぱり説得力がある。

オーバーアクションのパフォーマンスと強気の発言に甘い言葉、

そしてヒトラーを想像させる喋り方。 ん?日本にもこんな喋り方の人いたなぁ。

立場が弱いと、あの強い口調は頼りがいがある感じがして

ついすがりたくなっちゃうのよね。カリスマ性ってやつかしら。

でも、強い者は逆に反感を持ってしまう喋り方。

どちらを味方にしたいかで選挙の攻め方も変わってくるのね。

ところで今日、東京都などで統一地方選が告示された。

残念ながらこの映画の公開は選挙の前日で遅いけど

もし候補者がこの映画を観ていたら演説の仕方に何か変化があったかしら?

2007.4.7公開

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2007年3月19日 (月)

『神童』・試写会

Photo_103今日は某フリーペーパーの携帯サイトと

2つの某フリーペーパーのウェブサイトでトリプル当選した

『神童の試写会に行ってきた。

《私のお気に入り度:★★☆☆☆

やっぱりクラシックって心癒される~。なのにあんまりちゃんと聴く機会ないなぁ。

この作品はとにかくピアノがすごい!あんなに指が軽やかに動くなんて

とても同じ人間とは思えない。そしてクラシックではないんだけど

ちょこちょこ出てきた「a ripple song」って曲がまた効果的なのよね。

初めは何でもなかった旋律が、何度か聴くうちに段々思い入れができてきて

仕舞いには最初のたった4音を聴くだけで涙腺が緩むようになってしまった。

そして音楽がテーマの映画だけあって、効果音がすごく効いていて

言葉のないシーンが続いても、その沈黙がまた心地よくて全く眠くならなかった。

ただ、声楽科のコが歌うシーンにはビックリした!会場中失笑だった。

『戦場のアリア』の時も会場は微妙な空気に包まれていたけど

今回はさらに上を行く酷さで、思わず観ちゃいけないものを観てしまったような

気まずさに笑うしかなかった…。それと、結局この作品が何を伝えたかったのかが

よく分からなかった…。なんとなく最後があやふやな感じで

イマイチすっきりしない終わり方だった。

2007.4.21公開

「神童」オリジナル・サウンドトラック 「神童」オリジナル・サウンドトラック 

アーティスト:サントラ
販売元:ERJ
発売日:2007/03/21

Amazon.co.jpで詳細を確認する 

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2007年3月16日 (金)

『ママの遺したラヴソング』・試写会

Photo_102今日は某映画関連サイトで当選した

『ママの遺したラヴソングブロガー限定試写会に行ってきた。

[お土産にGUEST&MEウェットタオルソープをもらった。]

《私のお気に入り度:★☆☆☆☆

今回の試写会は会場のいたるところにGUEST&ME

フレグランスバー<リラックス>が置いてあって、いい香りに包まれての鑑賞となった。

開映前にはロビーにその他の商品も展示してあってすべての香りを試すコトもできた。

個人的にはフレグランスバーは<リフレッシュ>の方が好みの香りだったけど

リネンウォーターは<リラックス>の方が好き。そしてタダで試せるのをいいコトに

コート、マフラー、カーディガン、タオルあらゆるトコにプシュッとして

すっかりいい気分で映画に臨めた。でも映画は結構苦手なタイプだったかも…。

登場人物が何を考えているのかよく分からないんだもん。

表情が読めないし、何もかもが唐突でみんなすぐキレるし…。

しかも何で怒ってるのかが私にはさっぱり分からないからまた困る…。

そんな怒鳴るほどのことでもないんじゃない?と思うようなことに

すごい勢いで怒ってる人たちを見ながら国民性の違いかしら?と思ってしまった。

でも怒る時はパワーがあるのにその他は淡々としていて

てっきり感動的な作品なのかと思って観たのに、泣けるシーンも

特に印象に残ったシーンもなく、ガッカリ…。

途中ちょこちょこ意識も飛びそうになって、あんまり集中して観ることもできなかった…。

2007.4.7公開

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2007年3月15日 (木)

『あかね空』・試写会

Photo_99今日は某雑誌で当選した『あかね空の試写会に行ってきた。

《私のお気に入り度:★★★☆☆

時代劇というよりも日本昔ばなしのような懐かしさがあって

ほんわかじわ~っと心温まる映画だった。

例えるなら、したきりすずめとか花咲じいさんとかそういうイメージ。

それでいて現代(というか20~30年くらい前)の日本にも通じるトコがある。

どの時代にもグレちゃう子供っているのね。理由はいろいろあるんだろうけど。

それと夫婦ゲンカの原因もまた今の時代にありそうな

仕事のコトだったり子供のコトだったりしてすごくリアル!

中谷美紀が熱演だったのよ!かなり迫力あった!ちょっと怖かったもん。

若い時の役が恥ずかしいくらいきゃぴきゃぴしていた分、余計にギャップがあって。

でもあれだけお互い言いたいコトぶつけ合えたらどんなに楽なんだろう。

ケンカするほど仲がイイって言うからね。なんか羨ましかった。

それにしても内野聖陽の役、カッコよすぎでしょ!

見た目は好きなタイプじゃないのに危うく惚れそうだった。

メチャメチャおとこ気があって任侠道貫いてるトコが素敵だったわぁ!

2007.3.31公開

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2007年3月14日 (水)

『アルゼンチンババア』・試写会

Photo_101今日は@niftyで当選した

『アルゼンチンババアの試写会に行ってきた。

《私のお気に入り度:★☆☆☆☆

あ゛ー、ダメだ。こういうマッタリ系の映画、苦手…

全く意味が分からない。頑張って目開けてるのがやっとだった…。

眠くなっちゃうのよねぇ…、あのもったいぶった感じの間が。

その間にちゃんと考えるコトがあればまだいいんだけど

父が何で家を出たのか、何に悩んでいたのか、何となく分かっていても確信がない。

きちんと描かれているわけではないし、ハッキリと言及されもしないから

だいたい想像でこうだろうと思いながら、モヤモヤした状態がひたすら続く…。

娘も、がむしゃらに父を取り戻そうとするのかと思いきや

結構冷めた態度で、イマイチ何を考えているのかよく分からない。

そして、いつのまにか親子は和解してしまう。どこで分かり合ったの?

それでも脇役が笑わせてくれるとか、映像で目を楽しませてくれるとかして

気分転換があればまだ救われたのに、そんなのも全然なくて

逆に映画だから匂いはないはずなのに鈴木京香臭い

役所広司キタナイ。唯一惹かれたのは自家製蜂蜜。あれは美味しそうだった。

原作は読んでないけど、感動ポイントもなかったし、この映画を観て

原作を読んでみたい気にもならなかった。なんか残念…。あと最後に一言。

親なら絶対未成年の子供にタバコを勧めてはいけません!!

2007.3.24公開

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2007年3月12日 (月)

『ホリデイ』・試写会

Photo_100今日は某スポーツ紙の携帯サイトで当選した

『ホリデイの試写会に行ってきた。

《私のお気に入り度:★★★★★

観る前は2組の男女の単純なラブコメかと

思っていたのだけど、なかなか侮れない。意外と深い。

恋愛に関するコトばかりじゃなくて、例えば家族のコトとか人生のコトとか

誰もが悩んだり考えたりするコトにも触れていて、共感して泣けるトコが結構あった。

かつては有名だった映画脚本家のアーサーの存在がよかったのよね。

見た目はホントにただのおじいちゃんなんだけど、何だかすごくカッコいい!

アイリスじゃないけど、私もアーサーの話はもっとたくさん聞きたいと思った!

傷ついて弱っている時は年配者の経験豊かな話に心癒される時もあるのよね。

そして辛い恋を忘れるには、やっぱり新しい出会い、新しい恋なのね!

始めは何だかやつれて老け顔だった2人の女性が両方とも

最後には輝いて綺麗になったように見えたから不思議!

監督が女性だからなのか、そういうのがすごくよく描かれていた。

それにしてもナンシー・メイヤーズ監督ってホントに映画を愛しているんだなぁ

と思ってしまうほど、この作品はやたらに映画のネタや映画に使われていた曲が

たくさん出てきた。でも、出てきた映画は残念ながら私が全然分からない

古い映画ばかり。失恋から立ち直るために、女性のガッツが描かれた作品が

たくさん紹介されていたはずなのに、結局私の印象に残ったのは

『ミッション』いう映画とケーリー・グラントアイリーン・ダンという俳優の名前だけ。

使われていた音楽は何の映画のか結構分かったんだけどなぁ。

もう1度観て、紹介されている作品をチェックしてみたくなった。

2007.3.24公開

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2007年3月10日 (土)

『天使と悪魔(上)(中)(下)』・本

天使と悪魔(上)(中)(下) ダン・ブラウン 〔訳〕越前敏弥    角川文庫
(2006年6月)     (上)331ページ (中)317ページ (下)333ページ

天使と悪魔 (上) 天使と悪魔 (中) 天使と悪魔 (下)

ハーヴァード大の図像学者ラングドンはスイスの科学研究所長から電話を受け、ある紋章についての説明を求められる。それは十七世紀にガリレオが創設した科学者たちの秘密結社“イルミナティ”の伝説の紋章だった。紋章は男の死体の胸に焼印として押されていたのだという。殺された男は、最近極秘のうちに大量反物質の生成に成功した科学者だった。反物質はすでに殺人者に盗まれ、密かにヴァチカンに持ち込まれていた――。  ――上巻裏表紙より――

折しもヴァチカンは新ローマ教皇選挙会の当日。だが、次期教皇候補四人が揃って失踪していた。そこへイルミナティを名乗る人物から電話がかかる。かつて科学者を迫害した教会への復讐のため、教皇候補を一時間に一人ずつ殺していくというのだ。殺人はどこで行われるのか。反物質の隠し場所は。その鍵が十七世紀に書かれた詩に隠されていることに気付いたラングドンは、知力と体力を尽くして、殺人ゲームに挑むが――。
――中巻裏表紙より――

ラングドンの懸命の努力も虚しく、教皇候補たちはイルミナティを名乗るテロリストの犠牲となりつつあった。反物質の行方も依然として不明。さらにテロリストの魔の手は、殺害された科学者の娘ヴィットリアにまで迫ろうとしていた。果たしてラングドンに勝機はあるのか――。ついに明らかになるイルミナティの真の目的と、その首謀者。宗教と科学の対立を壮大なスケールで描くタイムリミット・サスペンス、衝撃の結末!!
――下巻裏表紙より――

面白かったぁ!『ダ・ヴィンチ・コード』よりも面白かったかも。

まあ、『ダ・ヴィンチ・コード』は本を読む前に映画を観たから

大まかな内容をあらかじめ知っちゃって、種明かしに驚きがなかったっていうのは

あるかもしれないけど。今作も『ダ・ヴィンチ・コード』に引続き

トム・ハンクスをラングドン役にして映画化が決定したというコトで

映画を観る前に原作を読んではいけないと分かっていたものの

図書館で借りてきてしまった。やっぱり伏線の引き方が上手い!

しかも、あらゆるところに縦横無尽に敷き詰められている感じで

思わず唸りそうになる。上巻は電車の中でしか読んでいなかったのだけれど

中巻に入ってからは家で一気に読み進めてしまった。先が気になって気になって…。

パターンは『ダ・ヴィンチ・コード』と一緒で、文庫本3巻にまたがっている

にもかかわらず、たった1日の出来事。濃い1日だわぁ

でもタイムリミットがあるから悠長に謎解きなんてしていられない。

このスピード感とか焦燥感とかにどっぷり引き込まれちゃうのよね。

読み終わった時はかなり疲れたけど、充実した達成感みたいなものは味わえた。

ところで、パスポートなしにスイスまでは渡航の許可が下りていたとしても

その後ヴァチカンにまで飛んで行っちゃって、ラングドンはどうやって

アメリカに帰ったのかしら?

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2007年3月 5日 (月)

『ブラッド・ダイヤモンド』・試写会

Photo_98今日は某ラジオ局のサイトで当選した

『ブラッド・ダイヤモンドの試写会に行ってきた。

《私のお気に入り度:★★★★★

ディカプリオ、何でアカデミー賞取れなかったんだろう!

すごくイイ役だったのに。映画も2時間23分と長めだったけど

全然飽きさせず、心にズシッとくる内容ですごくよかった!

何より少年兵たちが可哀相で可哀相で、彼らが出てくる度に涙が溢れた

これでもか!ってほど戦闘シーンを見せられて、そこでなりふり構わず

ライフルを連射してるのがその子供たち。無理矢理さらわれて

強制的に銃を持たされて、敵を容赦なく攻撃するよう洗脳される。

自分の世界が小さい子供は自分の置かれた環境に順応しやすい分、

周りが悪でもそれが普通だから、悪だという認識がなくなってしまう。

それがすごく悲しくて、そんな状況に子供を平気で引きずり込んだ大人が許せなくて

さらに壮絶な戦闘シーンが目の前で繰り広げられるのも重なって

涙が溢れるのを抑えられなかった。そして、その状況に救いの手を差し伸べる

親子愛がまた泣ける!ソロモンの自分がどうなっても家族だけは守りぬく!

って姿が頼もしくて。この映画はただドンパチを見せられるだけじゃなくて

それを取り巻くドラマがしっかりしていたから、心に響いたんだと思う。

2007.4.7公開

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2007年3月 2日 (金)

『アンフェア the movie』・試写会

Photo_97今日は東宝のウェブサイトで当選した

『アンフェア the movieの試写会に行ってきた。

《私のお気に入り度:★★★☆☆

ドラマの時と変わらず、雪平の周りの人間はどれもみんな怪しくて

いつ誰に裏切られるのか全然予想できず、緊張の連続!

今作みたいにドラマから映画化された作品て、1時間だから楽しめたモノを

むりやり2時間に広げるから、間延びして途中飽きることが多いんだけど

今回は最後まで飽きずに観るコトができた。

でもいくら映画だからって人、死に過ぎだろ。ハリウッド映画とか香港映画並に

バンバン撃たれて、バンバン死んでいった。いいのか、これで。日本の警察は。

しかもいつも重要な役割を果たすあの人も今回殺されてしまう。

続きが作れそうな終わり方ではあったけど、やっぱりあの人がいないと難しいかなぁ。

このまま終わりでも先は想像できるし、満足な感じだったしね。

それにエンドロールの後のおまけでラジオから聞こえてきたニュースには救われたし。

ところでエンドロールに遠山景織子の名前があったんだけど、どこに出てきたんだ?

始めに雪平の代わりに犠牲になったベビーシッターがそうだったのかな?

それと、もしかしたらドラマで出てきていたのかもしれないんだけど

冒頭のヘリポートって、前にも誰か殺された場所だったのかしら?

あの花束は誰に持ってきたモノだったんだろう?分からなかった…。

2007.3.17公開

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2007年3月 1日 (木)

『ナイト ミュージアム』・試写会

Photo_96今日は某乗物協会で当選した

『ナイト ミュージアムの試写会に行ってきた。

《私のお気に入り度:★★★★☆

面白かった!たくさん笑ってすっかり楽しい時間だった。

『ジュマンジ』とか『ザスーラ』とかを彷彿させる予告編で

ベン・スティラーロビン・ウィリアムスオーウェン・ウィルソン

出演してるのを知って、ほとんどストーリーも知らないのに

これは面白いに違いない!とずっと楽しみにしていた作品。

ゲームをクリアする内容ではないし、主役は大人だけど

期待を裏切らず、最後まで大いに笑いを満喫した。

あの笑いをとる絶妙のタイミング!間の取り方とか伏線の引き方とかが

上手いのよね!ベン・スティラーと他の出演者のやりとりが面白い!

そして何度も話題に出てきた指パッチン・スイッチが最後にちゃんと出てくる辺り

芸が細かい。そういえば、オーウェン・ウィルソン演じるカウボーイと

領地争いしているローマ皇帝って『80デイズ』スティーヴ・クーガンだったのか。

何かで観たコトのある人だと思っていたのだけれど、やっと思い出した。

コメディ映画に出演している人ばかりでテンポもよくホントによく笑った映画だった。

2007.3.17公開

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