『旅するジーンズと16歳の夏』・レンタル
誕生日クーポンに引き続き、TSUTAYAで4/13~4/15まで
新作以外レンタル半額だったので、また2本借りてきた。
まずは『旅するジーンズと16歳の夏』を鑑賞。
《私のお気に入り度:★★★★★》
簡単なあらすじ
カルメンとブリジットとリーナとティビーの4人は生まれる前からお母さん同士が知り合いで、生まれてからは姉妹のようにいつも一緒に過ごしていた大親友。でも16歳の夏の間、彼女たちは初めてバラバラの土地で過ごすコトになる。カルメンは離婚して離れて暮らすお父さんのもとに、ブリジットはサッカーの合宿でメキシコに、リーナはおじいちゃんとおばあちゃんの暮らすギリシャに、そしてティビーは1人残って地元のスーパーでバイト。ところが離れ離れになる前日、彼女たちは4人誰がはいてもぴったりなジーンズと出会い…。
この作品が公開されていた時、ミニシアター作品ということで
なかなか観に行く機会が作れなくて、代わりに原作を図書館で借りて読んだのだけれど
超号泣だった!思わず続編2冊も借りてまた号泣!!
どれもすごくイイ作品でこれは映画も観なきゃ!と
思った時にはすでに上映終了…。でも、いつか絶対観たい!と思っていた作品。
やっと観るコトができた。そしてまたまた号泣!!鼻もズルズル。
ティビーの髪型がショートカットじゃなかったのは残念だったけど
その他はほぼイメージ通り!特にブリジットとリーナがピッタリ!
もうすっかり年齢的には大人なはずの私なのに、10代の彼女たちの悩んでる
気持ちが分かるのよねぇ。恋の悩みだったり、家族についての悩みだったり
全てってワケじゃないけど、私もかつて経験したような悩みを
彼女たちはそれぞれ抱えていて、いつもなら何でも話を聞いてくれる大切な友達が
この夏はそばにいない…。大人に成長しつつあってもまだ子供な彼女たちの苦悩が
すごく胸を打つのよね。そして離れ離れでも心の結びつきの強い
彼女たちの仲の良さが羨ましい!姉妹というよりまるで自分の分身のような存在。
家族よりも自分のコトを理解してくれて、カッコつけずに自分をさらけ出せる存在。
素直に自分をさらけ出せる相手って大人になると見つけるのが難しい。
何だか年がら年中友達と一緒にいた頃が懐かしくなってしまった。
こういう作品を観ると友達が1番だった子供の頃に戻りたくなる…。
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トラベリング・パンツ 著者:アン ブラッシェアーズ |
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セカンドサマー―トラベリング・パンツ 著者:アン ブラッシェアーズ |
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ラストサマー―トラベリング・パンツ 著者:アン ブラッシェアーズ |
↑原作とその続編も超オススメ!!
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コメント
多感なときを過ごした友人はとても大切な宝物ですよね
彼女たちを観ていると、自分にもあったそういう時期を思い出して胸がキュンとしました。
昨日はTBだけ飛ばしてしまってスミマセンでした
重くてコメント入れられなくて・・・
投稿: D | 2007年4月19日 (木) 09時25分
Dさん>本当にそうですよね。
あの頃って好きな人がいても、友達がやっぱり1番で
いつも一緒にいてなんでも素直に自分をさらけ出せる
唯一の存在でしたからね。
懐かしくて切なくなりました。
投稿: しましま | 2007年4月19日 (木) 10時32分
こんにちは、私も原作のファンです♪
なので映画化は期待が大きい反面、少し心配でもありましたが、綺麗なギリシャの景色や、4人それぞれのエピソード、どれも満足のいく作品でした。
信頼しあえる親友がいるって本当に素敵なことですよね~☆
投稿: ぴぃち | 2007年4月19日 (木) 22時50分
ぴぃちさん>信頼しあえる親友ってこの頃じゃないと
なかなか作るの難しいですからね。
原作好きな人でも満足できるように映画を作るって難しいけど
この作品に関してはホントによくできていると思いました。
大切な作品です。
投稿: しましま | 2007年4月26日 (木) 22時21分
こんにちは!
この映画の存在、ほとんど知らなかったんです。
先日偶然レンタルでみかけて観たんですが、泣いちゃいました!
アメリカだけじゃなくて世界30カ国で翻訳されている大ベストセラーなんですね。
んで、続編まで読まれたんですね!!!
私も原作を読んでみます。
最近お元気ですか?
投稿: AnneMarie | 2007年7月 2日 (月) 15時31分