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2007年4月22日 (日)

『理想の女(ひと)』・レンタル

レンタル2本目は『理想の女(ひと)』を鑑賞。

《私のお気に入り度:★★★★★

理想の女(ひと)

簡単なあらすじ

ニューヨーク社交界の華、ロバートとメグ・ウィンダミア夫妻は、セレブが集う南イタリアの避暑地アマルフィに夏の休暇で訪れていた。同じ頃、奔放な恋愛遍歴を重ね、周囲から中傷を受けてきたアメリカ人のアーリン夫人もイタリアに。そしてある日、メグの誕生日プレゼントを探していたロバートは骨董品屋で、アーリン夫人と出会う。ほどなく社交界ではアーリン夫人とロバートの密会の噂が囁かれ出し、夫を心から信頼していたメグも心が揺らぎ始める…。

なんてイイ映画なんだろう!始めは悪い噂のあるアーリン夫人の滞在する別荘に

通い詰めるロバートがムカついたけど、なんと驚きの事実!

それからはみるみる映画の世界に引き込まれて最後は号泣!!

ビックリする展開から涙のラスト。好きだわぁ、こーゆー映画。

イイ方向に裏切られると面白い!その先何が起こるのかが楽しみになる。

しかも素敵なラストじゃない!そして人の噂ってホント恐いわぁ。

どんなに信頼している人でも、その人についての悪い噂を

ちょこちょこ耳にするようになると、その信頼に自信がなくなっちゃうものよねぇ…。

何の疑いもなくまっすぐに夫を想うメグは可愛いんだけど

その想いが危うくて観ていて心配になる。そして思ったとおり裏切りを確信した途端の

極端な行動。想いが強いほど、失望も大きいもの。一途な想いって危険…。

でも、そもそも冒頭からの見せ方が上手いのよね。私もまんまと騙されたわ…。

思い込みが強いのってホントよくないわ。私も反省しないとなぁ…。

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» 映画「理想の女(ひと)」 [茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~]
原題:A Good Woman 同一原作で「ウィンダミア夫人の扇」が、1927年に公開されているという・・今回の舞台は1930年代の南イタリア避暑地ながら、現代にしても十分耐え得る・・・ ロバート・ウィンダミア(マーク・アンバース)とメグ(スカーレット・ヨハンソン)の新婚夫妻... [続きを読む]

受信: 2007年9月 9日 (日) 18時23分

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