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2007年10月の10件の記事

2007年10月31日 (水)

2007年10月シネマ鑑賞作品

『パーフェクト・ストレンジャー』・劇場 ★★★☆☆

『象の背中』・試写会 ★★★★☆

『この道は母へとつづく』・試写会 ★☆☆☆☆

『スターダスト』・試写会 ★★★★☆

『未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~』 ★★★★★

『自虐の詩』・試写会 ★★★★☆

『ヒートアイランド』・試写会 ★★★★☆

『海がきこえる』・試写会 ★☆☆☆☆

【注】お気に入り度は観た時の環境や気分、体調でかなりムラがあり。

★☆☆☆☆ 観なきゃよかった…。
★★☆☆☆ 面白くはなかったけど、まあ一度は観てよかったかな。
★★★☆☆ まあまあ。
★★★★☆ 好き!でも一度観ればいいや。
★★★★★ 何度でも観たいほど大好き!!

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2007年10月24日 (水)

『パーフェクト・ストレンジャー』・劇場

Photo_2今日は『パーフェクト・ストレンジャー』を観てきた。

《私のお気に入り度:★★★☆☆

「ラスト7分11秒まで、真犯人は絶対わからない―。」

というコピーが気になって、迷った挙句に観に行ったこの作品。

ラスト7分11秒と、正確な時間は確認しなかったけれど

確かにラストにアッと驚く犯人が明かされたわ!

サスペンスはラストでガッカリさせられるものもあるから

これもコピーに騙されて観てしまったというコトにならないかドキドキしたけれど

結構楽しめた。もともと私は勘が鋭く観察力がいいワケじゃないから

もちろん犯人を予想するコトはできなかったのだけれど

これって理由まで推理できた人っているのかしら?

推理モノでもないだろうから、ヒントは少なかっただろうし

やっぱり想像で犯人を予測するコトしかできなかったのかな。

でも最後に種明かしをしっかりしてくれたから、スッキリ観終えることができた。

2007.9.29公開

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2007年10月23日 (火)

『象の背中』・試写会

Photo今日は某ラジオ番組で当選した

『象の背中の試写会に行ってきた。

《私のお気に入り度:★★★★☆

いやー、泣いた泣いた!

かなり始めの幸弘が癌を告知を受けて、あまりの驚きに

思わず笑うという反応しかできなかった表情を見たときから

涙腺は緩みっぱなしだった!あまりに予想外の事実を目の当たりにした時の人間て

笑うしか出来ないんじゃないかと思う。それだけショックだったのかな

なんて考えてたら、自然に涙があふれ出てきた。

それからは息子に病気を告白した時の息子の表情、友達に病気を告白した時の

友達の表情など、とにかく出演者どの人もその表情に微妙な悲しみが

感じ取れて、後から後から涙があふれて止まらなかった。

それにしてもなんて理想的な家族なんだろう。

夫を献身的に支える妻に、まっすぐ育った子供たち。

だけどひとつだけ気になることが…。あんなイイ奥さんがいて

あんなイイ家族がいるのに、どうして不倫するかなぁ!理解に苦しむ。

さて、私がもし余命半年と言われたらどうするだろう?

私もきっと象にはなれない。寂しくて恐くて、一人ではいられないと思う。

きっと最後まで大切な人たちに看取られて逝きたいと思う。

2007.10.27公開

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2007年10月21日 (日)

『この道は母へとつづく』・試写会

Photo_6今日は某映画関連サイトで当選した

『この道は母へとつづくの試写会に行ってきた。

[お土産にウテナラムカ エモリエントシリーズシートマスクb
ローションEXb
ミルクbをもらった。]

《私のお気に入り度:★☆☆☆☆

『母をたずねて三千里』のような話をイメージして

号泣覚悟で観に行ったのに全く泣かなかった。

確かに主人公のワーニャは可愛いし、賢くて、健気なのだけれど

孤児院にいるシーンが長く、母を捜しに行ってから見つけるまでが

意外とあっけなく感じてしまった。ちょっと『オフサイト・ガールズ』を観た時の

感覚に近い。実話を基にしているからかもしれないけど

心揺さぶるドラマチックな展開がなく、イマイチ泣きのスイッチが入らなかった。

2007.10.27公開

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2007年10月19日 (金)

『スターダスト』・試写会

Photo_5今日は某雑誌のウェブサイトで当選した

『スターダストの試写会に行ってきた。

《私のお気に入り度:★★★★☆

「宮崎アニメの実写版のようだ」と評されたこの作品。

なるほど。空飛ぶ海賊が出てきた辺りなんか

船長はふくよかな女船長じゃなかったけれど、『ラピュタ』を思い出した。

でも、パクリとか関係なく、素直にファンタジーとして楽しめる映画だった!

王座を競って殺し合い、生き残ったどの王子が王座に就くか決まるまで

成仏できずに付きまとう幽霊の王子兄弟たちが

もう競争からは外れて、のんびり高見の見物をしている姿とか

部下の手前、勇ましく見せている海賊のキャプテンが

実はとても人には言えない秘密を持っていた事実とか

ところどころ笑えたし、いよいよクライマックスという瞬間はドキドキ楽しめた。

ただ、星の話だけに、夜の場面にいきなり眩い光が射すシーンがいくつかあり

かなり眩しく感じるコトが多かった。ちょっと目には悪い映画だったかも…。

2007.10.27公開

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2007年10月17日 (水)

『未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~』・劇場

Photo_4今日はレディースデーだったので¥1000で

『未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~』を観てきた。

《私のお気に入り度:★★★★★

こういうラブストーリーの王道のような物語、好きだわぁ。

見方によっては主人公の宮本さやかは

自分勝手に見えるかもしれないけど、やっと夢だった仕事に就けて

これからって時に遠恋になって、大好きな人だけど

一緒に付いて行くコトもできず、だからと言って

無責任にいつ休みが取れるかも分からないのに遠恋で頑張るなんて言えないし

私はあの場合しょうがなかったと思う。それにしても究極の選択だわ。

すごく辛い選択。胸が苦しくなった。切なくて切なくて涙が止まらなかった。

ドリカムの曲が挿入されてさらに切なさが増して、また涙があふれた。

学生時代に二人で楽しく過ごした思い出の数々に

私もなんだか学生時代の恋愛が懐かしく思い出された。

2007.10.6公開

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2007年10月12日 (金)

『自虐の詩』・試写会

Photo_3今日は某雑誌で当選した

『自虐の詩の試写会に行ってきた。

《私のお気に入り度:★★★★☆

前半はそのくだらなさに笑え、後半は一気に号泣モードに。

チラシにもあるちゃぶ台返しが、これでもかってほど繰り返されて

しつこ過ぎて思わず苦笑い。大家のカルーセル麻紀の行動に失笑。

あさひ屋マスターの哀れさにまた笑えた。

中谷美紀の森田幸江は『嫌われ松子の一生』の松子といい勝負なくらい不幸で

なぜあんなダメ男にここまで尽くせるのかと不思議なくらい。

でも、後半で出会いの場面が回想され、不幸の星の下に生まれた幸江に

やっと幸せが訪れたところは感動的でしっかり涙が誘われた。

人生堕落すると、立ち直るのに相当な苦労を必要とするだろうけれど

生まれた時から不幸な場合、どんなに努力をしても報われないと言われているようで

観ていて切なかった。そんな中、幸江は小さな幸せを大切に育て

熊本さんは大きな幸せを手に入れた。人によって幸せの感じ方は違うけれど

こんな幸江を可哀想だと思ってしまう私は

ものすごく幸せ者なのかもしれない。まぁ、決して不幸だとは思っていないが…。

それにしても熊本さんは一体どんな状況であんな人に出会ったのだろうか?

それが無性に気になる。そして久しぶりのアジャ・コングにビックリした。

2007.10.27公開

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2007年10月10日 (水)

『ヒートアイランド』・試写会

Photo_2今日は某テレビ局で当選した

『ヒートアイランドの試写会に行ってきた。

[お土産にサクマ缶入りドロップスをもらった。]

《私のお気に入り度:★★★★☆

強盗団、ヤクザ、マフィアまで関わった

大金入りボストンバックの争奪戦に巻き込まれた渋谷の若者グループが

どうピンチを脱するか?!という設定に惹かれて観たのだけれど

予想通りハラハラドキドキ面白かったし、笑ったし、カッコよかった!

お金がいろんな人の手に渡り、意外なところで人がつながっていて

最後まで飽きずにしっかり楽しめた!

主役のアキが強くて頭も切れて勇気があってカッコよくて目が離せない!

『ハケンの品格』のフラメンコギタリストの時は

あまり注目していなかった城田優だったけど、今回みたいなケンカに強い役は

あの大きい体を活かせてハマり役だったのかも。本当にカッコよかった!

ところで他のメンバーは何かしら作戦に役立っていたけれど

ちゃんこデブのサトルって何か役に立つコトやっていたのかしら?

最後まで食べている印象しか残らなかった…。

2007.10.20公開

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2007年10月 6日 (土)

鉄道映画祭2007余興

2007 去年に引続き、今年も鉄道映画祭の初回上映に参加したので

『海がきこえる』上映前にななめ45°による余興があった。

招待状には誰が来るとは記載されておらず、実際目の前にしても

正直見たことない人たちで、去年の例もあるし

あまり期待していなかったのだけれど、結構面白かった!

岡安章介が彼氏役を、彼女を土谷隼人が、そして彼女の父親を下池輝明

演じて、子供が出来たので結婚の許可をもらいにカップルが彼女の家に

訪れる設定なのだけれど、その彼氏の職業が鉄道員で喋り方が独特。

まるで父親を小バカにしているような感じで、そのやりとりが面白かった。

ただ、なぜか去年とネタが若干かぶっていた。

鉄道を絡ませるネタって、どうしても出来ちゃった結婚になっちゃうのかしら?

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『海がきこえる』・試写会

今日は某映画関連サイトで当選した鉄道映画祭2007の上映作品

『海がきこえるを観てきた。

[上映前、ななめ45°による余興があった。]
(↑詳しくは鉄道映画祭2007余興へ)

《私のお気に入り度:★☆☆☆☆

海がきこえる

この作品は1993年のジブリの作品。ジブリ作品だし、まだ観たコトないし

と思って応募したのだけれど、ダメだ…、私どうしても武藤里伽子が好きになれない。

いたいた、こういう特に努力も見られないのに何でも出来ちゃう目立つコ。

可愛くて、頭が良くて、運動神経抜群で、クラスでいつも中心的存在のコ。

ただ一つ欠点をあげるとすれば性格に問題ありなコ。

顔がイイと性格は悪くなっちゃうのよね…、ていう典型のコ。

でも、私の記憶に残っているそういうタイプのコは

まだ他人のコトまで気を回せない子供、中学生までの話だ。

さすがに高校生になると、さらに気まで利いて非の打ち所のない人が現れたものだ。

なのにこの武藤里伽子ときたら、いくら家庭事情が悪いからと言って

高校生にも関わらず、まだまだ子供。自分はなんて可哀想なんだと

自分のコトしか考えていない。あぁ、観ていてイライラする!

まあ、結局は単なる私のひがみでしかないのだけれど

やっぱり好きになれない作品だった。

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