カテゴリー「テレビでシネマ」の64件の記事

2007年5月20日 (日)

『LIMIT OF LOVE 海猿』・テレビ

4/21 21:00~フジテレビ放送『LIMIT OF LOVE 海猿』の録画を観た。

《私のお気に入り度:★★★☆☆

LIMIT OF LOVE 海猿 スタンダード・エディション

結局公開時に観るコトはなかったのだけれど、周りの人に「超泣ける~!!」

と言われ、特に思い入れもないのに気になっていた作品。

ただ、前作の『海猿 ウミザル』もテレビで観たし、その続きのドラマは

再放送をちょこっと観ただけだったので、やっぱりあんまりストーリーに

入り込むコトができなかった…。と言うコトで全然泣けるトコがなかった…。

暗い空間で観るのと、家でくつろいで観るのとで集中力が違うからなのかしら。

みんなどこで泣いたんだろう?家で観ていたのに連続ドラマは泣けるトコもあったから

観る環境はあんまり関係ないと思うんだけど。きっと今作は

私の涙腺を刺激する出来事が起こらなかったのね。

泣けると思って観て、泣けなかったのは残念だったけど

沈没しつつある船からの決死の脱出!というのは『ポセイドン』のように

ハラハラドキドキ楽しめた!閉じ込められた空間から時間に追われながら

必死に逃げ回るのを観るのって心拍数上がるし、思わず力が入っちゃう!

前作の映画も連続ドラマも、死んでしまった人がいたから

また誰か死んじゃうのかしら?手に汗握りながら、あっという間の2時間だった。

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2007年5月18日 (金)

『ゼブラーマン』・テレビ

3/24 2:40~TBS放送『ゼブラーマン』の録画を観た。

《私のお気に入り度:★★☆☆☆

ゼブラーマン

簡単なあらすじ

2010年、小学校教師をしている市川新市は児童からも好かれず、家庭内でも孤立した地味な生活を送っていたが、ひとつだけ秘密の趣味があった。それはかつて7話でテレビ放映が終了してしまったヒーロー「ゼブラーマン」のコスプレだった。自分で作ったコスチュームに身を包み、部屋でこっそり必殺技の練習をしていたある日、市川はそのコスチュームで外に出てみたくなった。ちょっと自動販売機までと軽い気持ち外に出た市川は、カニのマスクをした怪しい男が女性を襲っているところに出くわしてしまう。ビビリながらも男を倒したゼブラーマンはやがて正義の味方として目覚め…。

観る前から想像はできていたけど、やっぱりくだらないわぁ。

でもあまりにくだらな過ぎて笑える。カッコ悪過ぎて笑える。でも、嫌いじゃない。

いかにも手作りなコスチュームに身を包み、登場シーンもカッコよくなければ

まるで強くない。でも、コスチュームがバージョンアップすると

なぜか突然強くなったり、とにかくハチャメチャ。あまりに現実離れしていて

思わず苦笑い。敵が現れた時の鈴木京香のリアクションなんか超ウケた。

でもね、間が持たないの。ところどころで意識が遠退き

うつらうつらしながら観てしまった。そして観終わった後に何も残らなかった…。

何なんだろう。あえて言うなら、もう自分は夢を描けないつまらない大人に

なってしまったコトを思い知った作品だった…。

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2007年5月15日 (火)

『運命じゃない人』・テレビ

3/3 2:40~TBS放送『運命じゃない人』の録画を観た。

《私のお気に入り度:★★★★☆

運命じゃない人

簡単なあらすじ

宮田武はバカの付くほど人のいい平凡なサラリーマン。ある日、子供の頃からの親友で探偵の仕事をしている神田勇介に突然夕飯に誘われる。半年前に別れた宮田の元カノ・倉田あゆみについて話があると言うのだ。未だにあゆみへの未練がある宮田は急いでレストランに向かう。しかし、神田は遅れて現れた上、あゆみのコトは忘れて新しい彼女を作れとレストランに独りでいた女・桑田真紀をナンパして自分は消えてしまう。取り残された宮田と真紀は途方に暮れ…。

公開時は全く眼中になかったのだけれど

何やら面白いらしいという記事をいくつかのブログで見て気になっていた作品。

テレビで放送したので、録画して観た。何これ?面白いじゃない!?

登場人物は少ないし、知ってる役者もあまりいないから

思いっきり低予算で作った感のある映画。でも、脚本がすごくよくできているのね!

はじめは淡々としていてゆる~い感じが続くから退屈で

これのどこが面白いのだろう?と思いながら観ていたのだけれど

徐々にいろんなコトが分かってきて、最初は何でもなかったシーンに

実はそんな事実が隠されていたのか!と驚きと共に

その滑稽さにクスクス笑いが込み上げてきた

ひとつの物語の中で3人の男が順番に主人公になって、主人公が変わる度に

少しずつ時間がさかのぼる。だから同じシーンが何回か登場するんだけど

はじめは分からなかったコトが主人公を通した視点が変わることで

段々明らかになってくる。きっちり最初から観るコトで面白さが込み上げてくる作品。

こういう手法の映画ってタイムスパイラル・ムービーって言うんだ。

時間軸をいじる映画って分かりにくくなりがちだけど

頭の回転の遅い私でも分かりやすくてこんがらがらずに楽しめた!

でも、一つだけ分からないコトが…。最後に桑田真紀と一緒に

マンションの扉の前にいた男って誰だったんだろう?

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2007年5月12日 (土)

『アイデンティティー』・テレビ

2/22 21:00~テレビ東京放送『アイデンティティー』(吹替版)の録画を観た。

《私のお気に入り度:★★★☆☆

アイデンティティー

驚きの展開で面白いらしいというコトで録画しておいた今作。

でもやっぱり連続殺人事件だし、サスペンスだし、心の準備が必要で

もちろん独りで観る勇気もない。だから家族がいる時を見計らって観始めたのに

気がつけばテレビの前に残ったのは私一人…。心細くビクビクしながら

観ていた割に、そんなには目を背けたくなるようなシーンはなく

恐がりな私でも比較的観やすいサスペンスだった。

彼らがどうして次から次に殺されていくのか、想像もできない理由が

途中で明らかになってビックリ!ポイントはホテルの部屋番号。

そしてこのまま収束していくには何か物足りなく、何か引っかかると思いつつ

迎えたラストでまたプチビックリ!やっぱりポイントは部屋番号なのよね。

始めは偶然集った男女が何者かに次々殺されていくトコが

『金田一少年の事件簿』とか『名探偵コナン』とかのパターンぽかったけれど

ホテルにいる人たちにある共通点が発覚してから今までにない未知の展開になった。

やっぱりできれば誰かと一緒に怯えて語りながら観たかったけれど

それなりに楽しめた作品だった。

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2007年5月10日 (木)

『ウェディング・プランナー』・テレビ

2/14 13:30~テレビ東京放送

『ウェディング・プランナー』(吹替版)の録画を観た。

《私のお気に入り度:★★★☆☆

ウェディング・プランナー

オリビア・ニュートン・ジョン「愛の告白」を披露宴に流すカップルは
2年以内に離婚する”

というジンクスはホントに言われているコトなのかしら?

だからと言ってこの曲は今作を観て初めて知ったから

私にとって全く思い入れはないのだけれど

ただ、こーゆージンクスってどこにでもあるんだなぁと思ったので覚えてしまった。

映画全体としてはハッピーエンドは当たり前に予想できるし

特に新鮮さもなく、すごく面白かったワケではないのだけれど

メアリーの幼なじみ、マッシモのプロポーズは最高に素敵だった!

思わずジーンとしてしまった。冴えない男でも

シチュエーションと想いの込められたセリフがビシッと決まれば

心に響くのね~。男らしくてうっとりしてしまった。

ラヴ・ソングス Music ラヴ・ソングス

アーティスト:オリビア・ニュートン・ジョン,クリフ・リチャード,バリー・ギブ
販売元:ユニバーサルインターナショナル
発売日:2004/05/26

Amazon.co.jpで詳細を確認する

「愛の告白」は1曲目に入ってます。

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2007年5月 6日 (日)

『スパイダーマン』・テレビ

この間、日本テレビで『スパイダーマン2』を観たと思ったら

今日、21:00~テレビ朝日で『スパイダーマン』(吹替版)がやっていた。

《私のお気に入り度:★★★☆☆

スパイダーマンTM デラックス・コレクターズ・エディション

『スパイダーマン』は前にも観たコトがあったのだけれど

改めて『スパイダーマン2』と比べると、内容は『スパイダーマン』の方が

面白かった!でも、映像の迫力は『スパイダーマン2』の方が面白かったかも。

超能力を身につけた理由とか、超能力をいろいろ試すトコとか

ピーターは勉強はできるんだけど、意外と間が抜けていて

まだまだ経験の浅い子供のようで、ヒーローなのに危なっかしい。

だからピーターの行動から目が離せなくなる。

人間が超人的な能力を手に入れた時、その人の精神状態がどうだったかで

その力がいいコトに使われるか、悪いコトに使われるか変わってしまう。

前にハマった漫画『海の闇、月の影』もそんなだったなぁ。

ピーターは危うく悪くなりそうだったところをおじさんの言葉に救われる。

これでかなり運命が変わっちゃったんだと思うんだけど

さてさて、『スパイダーマン3』はどんな展開になるのやら。観に行かないと!

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2007年5月 5日 (土)

『ターンレフト ターンライト』・テレビ

2/4 2:10~TBS放送『ターンレフト ターンライト』(吹替版)の録画を観た。

《私のお気に入り度:★★★☆☆

ターンレフト・ターンライト 特別版

簡単なあらすじ

台北に住む無名のバイオリニスト・ジョンとポーランド語の翻訳家・イブはお互いのコトは全く知らないもののアパートで壁一枚を隔てたお隣同士だった。ある日、公園でひょんなコトから会話を交わした2人は、驚きの事実を知る。実は学生時代に1度出会ったコトがあったのだった。お互いに学生番号を覚えていて、運命的なものを感じた2人。しかし突然振りだした雨の中、あわただしく電話番号を交換しただけで、名前さえ聞かずに別れてしまった。さらに帰宅後交換したメモを確認すると、雨で滲んで読めなくなっていて連絡手段も失ってしまう。隣に住んでいるコトにも気付かず、すれ違いを繰り返す2人。運命はもう1度2人を会わせてくれるのか…。

もー、じれったくてあり得ないんだけど面白い!

ちょっと韓流ドラマっぽい感じ。運命の2人なんだけど

簡単には結ばれず、恋のライバルの出現によっていろいろ邪魔され

でも、結局また運命のいたずらで最後はハッピーエンド。

ラストはかなり無理矢理なトコもあったけど、私はこーゆーの好き

じれったいなぁ!と思いつつ、どうせ最後は上手くいくんでしょと思いつつ

それでもいろんなハードルを乗り越えて愛を深めていく過程が

ベタでもやっぱり観ていて面白いのよね。

逆に絶対にあり得ない設定になればなるほど、面白いと感じる。

映画なんだから現実逃避したっていいじゃない。

だからイブ役のジジ・リョンがすごく可愛いコでよかった!

あり得なさが増すし、余計に応援したくなっちゃうし。

イブに付きまとうお医者さん・フーの行動もかなり強引でひいてしまったけど

あれだけ可愛いかったら、ちょっと分からないでもないかな。

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2007年4月27日 (金)

『スパイダーマン2』・テレビ

今日、21:00~日本テレビで『スパイダーマン2』(吹替版)がやっていた。

《私のお気に入り度:★★★☆☆

スパイダーマンTM 2

『スパイダーマン』は前にテレビで観て、その続編である今作も今回テレビで観て

もうすぐ公開の『スパイダーマン3』をどうするか迷っているのだけれど

やっぱり劇場で観るべき作品だよなぁ…。今作も大画面だったら迫力もあって

さらに楽しめたんだと思う。ドック・オクの登場シーンとか

スパイダーマンが列車の暴走を止めたりと活躍するシーンとか

動きがすごい!『スーパーマン リターンズ』を少し思い出した。

そういえば『スーパーマン リターンズ』もスクリーンで観てかなり楽しんだもんね。

『スーパーマン』と言えば、今作って『スーパーマン2』にちょっと似てるかも。

愛する人と超能力の狭間で超能力を捨てることを選択するのだけど

結局最終的には超能力を取り戻し、悪に立ち向かう道を選ぶ。

自分の力に悩み、愛する人が自分の正体を知る。まぁ、今作の場合はかなりの人が

正体を知っちゃうんだけど、同じアメコミだからパターンが似ちゃうのかしら?

でも、2だけで比較すると『スパイダーマン2』の方が面白かった!

悪役にも同情する余地があったからかしら。

ラストが次に続く気になる終わり方だし、やっぱり『スパイダーマン3』観ようかな。

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2007年2月11日 (日)

『愛に翼を』・テレビ

去年の11/18 2:50~フジテレビ放送『愛に翼を』の録画を観た。

《私のお気に入り度:★★★☆☆

簡単なあらすじ

10歳のウィラードは母親のお産の間、田舎町パラダイスに住む母親の友達リリーのところで世話になるコトになる。リリーは夫のベンと二人暮しだが、ベンは始めのうちウィラードの面倒は一切見ないと言っていた。しかしすぐにウィラードと仲良くなったベンはやがてウィラードを我が子のように可愛がるようになる。実はリリーとベンの間には2年半前に3歳という幼さで亡くした息子がいたのだ。どうしようもない事故だったと前向きに生きようとするベンに対し、いつまでも息子の死から立ち直れないリリー。そんな二人はある日大喧嘩をし、ベンが出て行ってしまう…。

特にストーリーに惹かれたワケではなく、ただ幼い頃のイライジャ・ウッド

出演しているというコトで興味が沸いて観た作品。

今も童顔の彼だから、小さい頃もほとんど顔が変わっていないけど

幼い顔にピシッと整えた髪形が妙に似合ってて可愛らしかった。

ストーリー自体は劇的な展開があるワケでもなく、穏やかに時が過ぎていくのだけれど

登場人物の心情がすごく細かく描かれていて分かりやすかったので

最後まで飽きずに観るコトができた。特にリリーとベンが喧嘩をして

ベンが出て行っちゃうところなんかは、男女でどっちに感情移入するかが

大きく違うんだろうなぁと思えた。私はやっぱり女だからどうしてもリリー側から

観てしまったけど、ずっと誰にも言えなくて胸の奥にしまい込んでいた秘密を

やっと共有してもいいかなと思えたリリーから、ベンは逃げ出さないで欲しかった。

こういう秘密ってすごく言い出しにくくて告白するのってすごく勇気のいるコトだと思う。 でもそれを言ってしまいたくなるほどリリーは心が弱りきっていたワケだから、私だったらこういう時はその秘密を告白できた勇気を誉めて、そしてひたすら自分のせいじゃないと慰めて欲しい。こういう本心をさらけ出した時にこそ逃げずに受け止めて欲しい。時間はかかっても優しく包み込んで欲しいと思った。

結局リリーの病んだ心を癒してくれたのは幼いウィラードの言葉。

全然ませた感じのない子供らしいウィラードの起こした行動がまた可愛らしかった

大人も子供から学ぶコトってあるのね。

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2007年1月 4日 (木)

『茶の味』・テレビ

11/3 2:55~テレビ朝日放送『茶の味』の録画を観た。

《私のお気に入り度:★☆☆☆☆

茶の味 グッドテイスト・エディション

…不思議な映画を観た。感想の難しい映画。

果たしてこれにストーリーはあったのだろうか?

いきなり長男のおでこから電車が出てくるところから始まって

妹の逆上がりで終わる。想像の世界のへんてこなものばかりが登場して

最後まで私には何が言いたかった映画だったのか分からなかった…。

私はもっと分かりやすい映画が好きなの。

出演者は結構好きな人も出ていたんだけど。

頑張って観ていても、気付いたら意識が遠退いていて

巻き戻しては居眠りしての繰り返しで

なかなかビデオが先に進まなかった…。

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